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【簡単設定】GitHubのデータをMediumに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-23

【簡単設定】GitHubのデータをMediumに自動的に連携する方法

熊谷 涼夏

「GitHubでリリースノートを作成したら、内容をコピーしてMediumに投稿している」

「開発チームとマーケティングチームの情報共有がうまくいかず、リリース情報の告知が遅れがち…」

このように、GitHubとMediumを併用する中で、手作業による情報連携に手間や課題を感じていませんか?

特に、迅速かつ正確な情報発信が求められるリリース情報の共有においては、手作業によるタイムラグや転記ミスが大きな問題となることも少なくありません。

もし、<span class="mark-yellow">リリースノートの作成を検知し、その内容を自動的にMediumに投稿する仕組み</span>があれば、こうした悩みから解放され、開発者は開発業務に、マーケティング担当者は戦略立案といった本来注力すべきコア業務に集中できる時間を創出できます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、これまで手作業にかけていた時間や手間を削減し、より効率的な業務フローを実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubとMediumを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitHubとMediumを連携してできること

GitHubとMediumのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた情報の発信や共有作業を自動化できます。

例えば、GitHub上での特定のアクションをきっかけに、Mediumへの投稿を自動で行うといったことが可能になり、情報伝達のスピードと正確性を向上させ、チーム間の連携をスムーズにします。

ここでは、Yoomで提供している具体的な自動化テンプレートを2つご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

GitHubでリリースノートが作成されたら、MediumにPostを作成する

GitHubで新しいリリースノートが作成された際に、その内容を自動的にMediumにPostとして作成する連携です。

この自動化により、<span class="mark-yellow">開発チームがリリース情報を公開すると同時に、マーケティングチームやユーザーへの告知が完了する</span>ため、情報発信のタイムラグをなくし、手動での転記作業にかかる手間やミスを削減できます。

この連携は、特定条件のデータを別のアプリに連携するパターンを活用しています。

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GitHubでリリースノートが作成されたら、AIで要約しMediumにPostを作成する

GitHubで作成されたリリースノートの内容をAIが自動で要約し、その要約文をMediumにPostとして作成する連携です。

専門的な内容になりがちなリリースノートを、AIを活用してより分かりやすい文章に変換してから発信することで、<span class="mark-yellow">技術的な知識がないユーザーや関係者にもアップデートの内容を効果的に伝える</span>ことが可能になります。

AIによるデータ加工処理を含むこの連携は、情報発信の質を高めたい場合に特に有効です。

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GitHubとMediumの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGitHubとMediumを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとMediumの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

▼今回連携するアプリの公式サイト:GitHubMedium

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「GitHubでリリースノートが作成されたら、MediumにPostを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitHubとMediumをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • GitHubのトリガー設定およびMediumのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GitHubとMediumをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

1.GitHubのマイアプリ登録

以下を参考にマイアプリ登録を行いましょう。

2.Mediumのマイアプリ連携

「マイアプリ」をクリックし、画面右側の「新規接続」を選択します。
検索窓にMediumと入力し、表示された候補をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるため、赤枠の箇所をMediumで確認し、入力します。

マイアプリにMediumが表示されていればマイアプリ連携の完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。

以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。

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以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:トリガーとなるGitHubの設定

GitHubでWebhookの受信を自動化のトリガーにする設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するGitHubのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

GitHubで設定が必要なWebhookURLが表示されます。
GitHubで設定を行いましょう。

Webhookを設定したら、Issueを作成します。
Yoomに戻り「テスト」をクリックしましょう。
以下の画面のように取得した値にメッセージの内容が表示されます。
この後、この取得した値の内容を入力に使用することができます。
※取得した値に関して、詳しくはこちらをご確認ください。

テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:分岐の設定

GitHubのリリースノートが公開されている場合に次のフローへ進むよう設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
※なお、「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

以下の画面が表示されます。
「action」が「 published」になっている場合に次のフローヘ進むよう設定されています。
確認ができたら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:MediumでPostを作成する

GitHubで作成されたリリースノートを元にMediumでPostを作成するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するMediumのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

User IDは以下のように表示される候補から選択します。

Titleには以下のようにGitHubから取得した値を用いて「name」を選択し、入力しましょう。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

Content Formatは任意の項目を選択します。

ContentsにはGitHubの取得した値から「body」を選択しましょう。

入力ができたら「テスト」をクリックし、テストが成功しているか確認します。

MediumでPostが作成されているかも確認し、確認ができたらYoomに戻り「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

GitHubとMediumを活用したその他の自動化テンプレート

Yoomでは、GitHubとMediumに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。

GitHubとMediumでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。

ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!

GitHubを使った便利な自動化例

HubSpotのフォーム送信、Shopifyの注文、SalesforceのToDo、Asanaのタスクなど、様々な外部情報をトリガーにGitHubにIssueを自動作成します。

Issue作成後は、Jira SoftwareやNotionへ情報を同期させ、さらにSlackやMicrosoft Teamsへ通知、関係者へメール送信が可能です。

これにより、多岐にわたる業務の課題を開発プロセスに迅速に組み込み、チーム間の情報連携とタスク管理の効率化を実現できます。

[[84392,98183,73649,24901,71788,73540,24908,70726,202909,174913]]

Mediumを使った便利な自動化例

GoogleフォームやJotformの回答、Google スプレッドシートやAirtableのデータ、Notionのページ、SlackやTeamsの議論など、様々な外部情報をトリガーにMediumでブログ投稿を自動作成します。

YouTubeの最新動画、既存のWordPress記事、BASEの商品情報など、既存のコンテンツをMediumに展開して露出を増やすことにも活用可能です。

これにより、コンテンツ作成の手間を大幅に削減し、情報発信のチャネルを増やしてコンテンツのリーチ拡大を実現できます。

[[273546,220705,185449,288724,185450,185454,185455,185456,185457,217184]]

まとめ

GitHubとMediumの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたリリース情報の転記・投稿作業の手間をまるごと削減し、ヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。</span>

これにより、開発者はリリース作業に集中でき、マーケティング担当者は迅速かつ正確な情報をもとにプロモーション活動を展開できるなど、チーム全体の生産性向上に繋がります。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定の条件のリリースだけを投稿できる?

A:はい、可能です。今回はGitHubのリリースノートが「action」が「 published」になっている場合に次のフローヘ進むように設定しましたが、「name」や「body」に特定のキーワードを含む場合や、actionがプレリリースの場合など分岐機能を使用して分けることが可能です。

Q:Slackなど他のツールにも同時通知できる?

A:はい、可能です。フローボットの画面でMediumでPostが作成された後、「+」をクリックすることで次のアクションを設定することができます。検索窓が表示されるのでSlackを選択し、Slackでメッセージを送信する設定を行うことでSlack通知を可能にできます。
また、Slack以外にもMicrosoft TeamsやChatworkなどのチャットツールや、GmailやOutlookなどのメールツールを追加することも可能です。

Q:連携が失敗した場合、通知や再実行はされますか?

A:連携が失敗した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
また以下のサポート窓口を使用することも可能です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
熊谷 涼夏
SaaSの自動連携システム「Yoom」のコンテンツ執筆を担当するWebライター。約3年間、Webマーケティング会社のカスタマーサポートとして顧客情報や社内データの管理業務に時間を費やした実体験を持つ。業務効率化に課題を抱える中でYoomと出会い、プログラミング知識がなくても簡単に業務自動化ができるSaaSツールの存在に感銘を受ける。Yoomを日々活用する中で「もっと早くこのITツールに出会えていれば」と痛感していることから、自身の実体験に基づいたYoomの活用法や効率化のヒントを分かりやすく伝えることに注力している。
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