2024/08/05
アプリ同士の連携方法

【プログラミング不要!】LINE WORKSとChatGPTを連携したら、自動で投稿に回答できるようになった!

r.suzuki

目次

現代のビジネスシーンでは、効率的なコミュニケーションとタスク管理が求められることが多くなってきました。
日常的にメッセージアプリを活用し、タスク管理もアプリでおこなっている企業も多いのではないでしょうか?
でも、様々なアプリを併用するだけで終わっていませんか?
実は、アプリ同士を連携するともっと業務の効率化が進みます!
そこで今回は、LINE WORKSとChatGPTを連携して、さらなる効率化を図る、自動化ソリューションを提案したいと思います。
このブログでは、具体的にプログラミング不要で2つのアプリを連携できる設定方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!

LINE WORKSとChatGPTを連携するメリット

メリット1: カスタマーサポートの効率化

LINE WORKSとChatGPTを連携すると、カスタマーサポートの効率が飛躍的に向上します。
例えば、顧客からのよくある質問に対して自動で回答できるので、サポート担当者の負担を軽減できます。
簡単な質問はChatGPTに任せられるので、サポートチームはより複雑な問題に集中できます。
迅速に顧客の対応ができるので、顧客満足度の向上にも繋がります。

メリット2: 社内コミュニケーションの最適化

社内の情報共有やタスク管理においても、LINE WORKSとChatGPTの連携は大いに役立ちます。
例えば、プロジェクトの進捗状況や会議のスケジュールを自動で通知できるので、チームメンバー全員が最新の情報を把握できます。
人的フローによる連絡漏れなども発生しないので、適宜、正確な情報を伝えることができます。
無駄なコミュニケーションの発生も減らし、業務の効率化を図れます。

YoomでLINE WORKSとChatGPTを連携

アプリ連携はプログラミング知識を求められる場合もあるので、エンジニアではないユーザーにとっては難しい作業ですが、Yoomを使えばその問題を解決できます!
Yoomはノーコードでアプリ連携ができるツールです。
専門的な知識がなくても、アプリ同士を連携できるサービスやサポートが充実しています。
また、Yoomは既存のテンプレートも豊富です。
初心者でも、テンプレートをコピーしてフローを作成できるので、とても簡単にはじめられます!
今回は実際にテンプレートを使用して連携設定をおこなっていきます!
ノンコストではじめられますので、ぜひ登録してみてください。

LINE WORKSとChatGPTの連携フローの作り方

ステップ1:Yoom登録・ログインとアプリ登録

まず、Yoomの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。
既にアカウントをお持ちの場合は、ログインしてください。
Yoomのアカウント発行ページ
※Yoomの基本的な操作はこちらを参考にしてください。
初めてのYoom

‍Yoomのアカウントにログインができたら、使用するアプリを登録します。
1)「マイアプリ登録」をクリックし、「新規作成」を選択してください。
2)登録したいアプリ(今回はLINE WORKSとChatGPT)を選択し、使用するアカウントでログインしてください。


LINE WORKSの登録ができたら、もう一度「新規作成」をクリックして、ChatGPTの登録をするという流れです。
LINE WORKSのアプリ連携についてはこちらを参考にしてください。
LINE WORKS(API2.0)のマイアプリ登録方法 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)

3)登録ができるとマイアプリにアイコンが表示されます。
LINE WORKSとChatGPTのアイコンが表示されたか確認をしてください。

ステップ2: LINE WORKSとChatGPTの連携設定

今回は、【LINE WORKSに投稿があったら、ChatGPTを使用し返答結果をLINE WORKSに通知する】というフローを作成してます。
新しいメッセージがLINE WORKSのチャネルに投稿されると、ワークフローが起動してChatGPTが投稿の回答を自動生成し再度、LINE WORKSのチャンネルに返答します。
最新情報を常に取得して重要なやりとりを効率的に進めることによって、チーム内のコミュニケーションを効果的に改善できます。
また、AIによる自動回答を活用すると、人力で行っていた社内質問などの対応も効率化できます。

※ChatGPTやOpenAIのAPIを利用するには、別途OpenAI社へ費用が発生する可能性があります。詳細はOpenAI社の公式サイトをご確認ください。
ChatGPT/OpenAIと連携して出来ること | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
※AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能(オペレーション)となっております。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用できます。

1)まずはテンプレートをコピーしてマイプロジェクトから開きます。
上記のアイコンをクリックしてください。
テンプレートをコピーすれば、組み立てを一からする必要もないので、簡単にフローが作成できます。
2)右上の「編集する」をクリックします。
タイトルはフローの内容がわかりやすいように記入してあります。
詳細も含め、変更可能です。
使用しやすいように変更してください。


3)「アプリトリガー トークルームにメッセージが送信されたら」をクリックします。


4)トリガーアクションは「トークルームにメッセージが送信されたら」を選択し、「次へ」をクリックします。


5)WebhookURLをコピーし、対象アプリの管理画面で設定を行なってください。
Webhookイベントを送信、またはトリガーとなるイベントを実行し、テストをクリックしてください。
テストが成功したら、「保存」します。

6)フローに戻ったら、「アプリと連携する テキストを生成」のアイコンをクリックします。

7)アクションは「テキストを生成」を選択し、「次へ」をクリックします。

8)「メッセージ内容」「ロール」「temperature」「最大トークン数」「モデル」を入力します。
メッセージはフォームで取得しているアウトプット情報を使用できるので、アウトプットから選択して入力します。
ロールはデフォルトは「user」で指定されています。
temperatureは0~2未満の値で指定してください。
0.8のような高い値はよりランダム性が増し、0.2のような低い値はより集中的かつ決定論的にします。
入力できたら、「テスト」をクリックし、テストが成功したら、「保存」してください。

9)フローに戻ったら、「アプリと連携する LINE WORKSに通知する」のアイコンをクリックします。

10)アクションは「トークルームにメッセージを送信」を選択し、「次へ」をクリックします。


11)ボットID、トークルームID、メッセージを入力します。
ボットIDはDeveloper Consoleでボットを作成し、ボットIDを取得してください。
トークルームIDはトークルーム画面のメニューにある「チャンネルID」をクリックすると表示されるIDがトークルームIDです。
※「ボットを含むトークルームを作成」アクションで作成したトークルームにメッセージを送信できます。
※「ボットを含むトークルームを作成」アクションを実行し、「トークルームID」を取得してください。
メッセージは先に連携したChatGPTのアウトプット情報から選択することが可能です。
入力できたら、「テスト」をクリックし、テストが成功したら、「保存」してください。

12)これで【LINE WORKSに投稿があったら、ChatGPTを使用し返答結果をLINE WORKSに通知する】というフローの完成です。
最後にトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。

まとめ

LINE WORKSとChatGPTの連携すると、LINE WORKSの投稿に自動で回答できるようになりました!
投稿の自動化はカスタマーサポートや社内コミュニケーションの効率化につながります。
また、自動化によって、今まで手動で行っていた業務がなくなり、人的フローによるミスも減少しました。
Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても簡単にアプリの連携ができちゃいます!!
このブログを参考に、ぜひみなさんもアプリの連携に挑戦してみてください。
連携可能なアプリはたくさんあります!
業務にあわせた連携で、自社の業務効率化に役立ててください。

この記事を書いた人
r.suzuki
人材が限られる地方の中小企業で業務の効率化を日々模索していたところ、Yoomと出会いました。 こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こんなにも効率化できるんだ!と感動。 システムやプログラミングの知識や経験がない私でも、業務が大きくかわったので、同じように感じているたくさんの方々へ共有できたらと執筆しています。
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自動化
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