2024/11/25
アプリ同士の連携方法

LOGILESSとMicrosoft Teamsを連携して、LOGILESSで受注伝票が作成されたらMicrosoft Teamsに通知する方法

a.ohta
LOGILESSとMicrosoft Teamsの連携イメージ

目次

今回は、受注伝票を作成した後のフローがスムーズになるよう、<span class="mark-yellow">LOGILESSとMicrosoft Teamsのアプリ連携を紹介します!</span>
この2つのアプリを連携することで、受注データがの共有が素早く行えたり、在庫管理部や物流通管理部などの部署間の連携が強化される可能性があります。
加えて、受注後の後工程が円滑に進んだり、事務作業の負担軽減も見込めます。
業務効率と生産性の向上のためにも、ぜひお役立てください。

こんな方におすすめ


LOGILESSとMicrosoft Teamsを併用している企業
・LOGILESSとMicrosoft Teamsを活用して受注後のフローを少しでもスムーズにしたい企業
・受注伝票作成後の各部門の連携を強化したい企業

LOGILESSとMicrosoft Teamsの連携メリットと具体例

メリット1:部署間の連携が強化される

今回の連携を導入すると、LOGILESSで受注伝票が作成されるとMicrosoft Teamsに通知が届くようになります。これにより、注文状況やデータが各部署へ素早く伝わりやすくなり、受注後の各部署の連携が強化される可能性が高まるでしょう。
例えば、Microsoft Teamsで受注状況を確認した営業部が、最終的な納期を在庫管理部に確認をしてそれを顧客に伝えたり、また、自社製品なのであれば商品開発部が受注具合を把握し、生産ラインに指示を出すなどが当てはまります。

メリット2:受注後のフローがスムーズになる

LOGILESSとMicrosoft Teamsを連携することで、受注後のフローがスムーズになることが見込めます。例えば、Microsoft Teamsで受注状況を把握した物流管理部が配送業者に出荷手配を行ったり、大口注文なのであれば、必要に応じた人員配置や在庫確保が素早く行いやすくなるでしょう。
このように、各部門の作業が滞りなく進むことが期待できれば受注後のフローの業務効率が上がり、生産性が向上する可能性があります。

メリット3:業務負担が軽減する

LOGILESSとMicrosoft Teamsの自動化により、作業負担の軽減も期待できます。
例えば、LOGILESSで受注伝票を作成した後、今まで手動で通知業務を行っていたのであれば、これらの事務作業が不要になります。フローそのものが簡略可能になるため、事務作業にかかる負担を削減できるようになるでしょう。
特に受注が多くなる時期はこの自動化によるメリットを感じやすいはずです。加えて、通知業務に割く時間を他の作業に充てることも可能になるでしょう。

では、ここからYoomを使用して、アプリ同士を連携するフローを紹介していきます。
まずはじめに、Yoomの登録を行いましょう。
Yoomは2週間のトライアルが可能です。実際に操作をして使用感を確かめることができます。

[Yoomとは]

今回は「LOGILESSで受注伝票が作成されたらMicrosoft Teamsに通知する」という自動化を、下記のテンプレートを用いて行います。

LOGILESSとMicrosoft Teamsの連携フローの作り方

今回の連携フローは大きく分けて以下のプロセスの通りです。

・LOGILESSとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
・LOGILESSの起動設定
・Microsoft Teamsへ通知する設定
・トリガーボタンをONにして、LOGILESSとMicrosoft Teamsの連携動作を確認

ステップ1:LOGILESSとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携

Yoomの登録完了後、左側にあるメニューから「マイアプリ」を選択してください。

次に、右上の新規接続ボタンをクリックします。

LOGILESSとYoomの連携

1.検索する

検索ボックスにLOGILESSと入力し、LOGILESSのアイコンをクリックします。

2.ログインする

LOGILESSのログイン画面が表示されます。
ログインを行ってください。

3.承認する

ログインを行うと上記の画面に移行します。承認を押してください。

4.連携完了

画面が切り替わり、上記の表示がされれば連携完了です。

Microsoft TeamsとYoomの連携

1.ログインする
Microsoft365にログインしましょう。Microsoft365にログインしておくことで、マイアプリ連携が素早く完了します。

2.検索する

検索ボックスにMicrosoft Teamsと入力し、Microsoft Teamsのアイコンをクリックします。

3.連携完了

画面が切り替わり、上記の表示がされれば連携完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーしてください。

1.上のバナーの「詳細を見る」をクリック
2.移行した画面下部の「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う

※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

フローボットのテンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、上記の表示がされます。

画像のようなページに移行するので、詳細な設定を行っていきましょう。

ステップ2:LOGILESSの起動設定

1.マイプロジェクトを開く

画面左側のメニューから「マイプロジェクト」を開きましょう。

2.コピーしたテンプレートを開く
「【コピー】LOGILESSで受注伝票が作成されたらMicrosoft Teamsに通知する」をクリックします。

3.アプリトリガーを選択

LOGILESSのアイコンの「受注伝票が作成または更新されたら」をクリックします。
タイトルなどの設定は完了しているため、次へを押しましょう。

4.トリガーの起動間隔の設定

画像のページに移行します。2つの必須項目の入力を行いましょう。
まずはトリガーの起動間隔の設定です。

画像のように、プルダウンから起動間隔を設定できます。

トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

5.マーチャントID
ボックス下部の捕捉の通り、LOGILESSの管理画面から取得してペーストしてください。

6.テストの実行

入力が完了したらテストボタンを押してください。
テスト成功と表示が出たら完了です。保存をクリックします。

ステップ4:Microsoft Teamsに投稿する設定

※Microsoft365(旧Office365)につきまして、一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)に加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

1.アプリと連携する

Microsoft Teamsのアイコンの「チャンネルにメッセージを送る」を選択してください。
次へを押します。

2.投稿先のチャンネルIDを設定する

各IDを設定しましょう。ボックスをクリックします。

一覧表示された中からチャネルを選択しましょう。
チャネルIDも同様に設定可能です。

3.投稿メッセージを確認する

Microsoft Teamsへ投稿する際の内容を設定します。
既に設定がされていますが、データの追加が可能です。ボックスをクリックしましょう。

LOGILESSのアイコンを選択します。


先ほどテスト送信したLOGILESSのデータが一覧表示されます。
Microsoft Teamsに通知したいデータをクリックして挿入しましょう。


挿入できると画像のようになります。

4.レイアウトを整える

記号などを用いてレイアウトを整えましょう。
Microsoft Teamsは改行の際、HTMLタグの<br>を使用するため、注意してください。

5.テストの実行

設定ができたら、下部にあるテストボタンを押します。
青く「テスト成功」と表示がされたら設定完了です。保存を押しましょう。

6.トリガーをONにする

フローボットの作成が完了すると、上記のような表示がされます。
トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。

今回使用したフローボットテンプレート
LOGILESSで受注伝票が作成されたらMicrosoft Teamsに通知する

LOGILESSとMicrosoft Teamsを使ったその他の自動化例

Yoomには他にも、LOGILESSとMicrosoft Teamsを使用するフローボットがあります。少しだけ紹介しましょう!

1. LOGILESS(ロジレス)で出荷が完了したらMicrosoft Teamsに通知する

出荷の通知をすることも可能です。この通知を受け取った営業部が顧客へ出荷された旨を別途伝える際などにも活用できます。

2.LOGILESS(ロジレス)で受注伝票が登録されたらGoogleスプレッドシートに情報を追加する

受注のデータをGoogle スプレッドシートに蓄積しているのであれば、この自動化を導入することで転記作業が不要になります。

3.LOGILESSで受注伝票が作成・更新されたら請求書を発行してメール送付

請求書を自動作成&自動送付することもできます。事務作業の負担が大幅に軽減されるかもしれません。

まとめ

受注伝票が発行された旨の通知を行うことにより、受注状況の透明性が増し、各部署の作業が進めやすくなることが期待できます。
これにより、部署間の連携強化が期待でき、作業が効率よく行いやすくなるかもしれません。
Yoomはプログラミング不要でアプリ連携が可能です。クリックだけで設定が完了するテンプレートも多数あり、気軽に業務フローを自動化できます。
今まで自動化の導入を諦めていた方でも取り入れやすいので、ぜひこの機会にお試しください。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
タグ
LOGILESS
Microsoft Teams
自動化
連携
通知
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.