ステップ2:マイアプリ連携
最初に、YoomにMailchimpとChatworkをマイアプリ連携する必要があります。
プロジェクト一覧の「マイアプリ」をクリックします。
①Mailchimpの新規登録
「+新規接続」をクリックして、一覧の中からMailchimpを選択します。
アカウント名:任意で設定してください。例)管理者アカウント
アクセストークン:Mailchimpで取得したAPIキーを設定します。APIキーはMailchimp内の「右上の人物アイコン > Extras > API keys」と進むと取得できます。
サーバードメイン:MailchimpのURLから確認が可能です。「https://us17.admin.mailchimp.com/」などのURLの場合は「us17」があなたのサーバードメインとなります。
上記設定が完了したら「追加」をクリックしてください。
②Chatworkの新規登録
先ほど同様、マイアプリの「+新規接続」をクリックして、一覧の中かChatworkを選択します。
メールアドレスとパスワードを入力しログインします。
Yoomからのアクセスを許可します。
これで、MailchimpとChatworkのマイアプリ連携完了です!
ステップ3:アプリトリガーの設定
次に、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」をクリックし、「Mailchimpでメールが開封されたら、Chatworkに通知する」フローボットをクリックします。
「編集する」をクリックすると、こちらのフローボットを自由に編集しカスタマイズできます!
アプリトリガーの「メールが開封されたら」をクリックします。
こちらのページは変更せずに、このまま次のページに進んでください。
次に「アプリトリガーのAPI接続設定」を行います。
こちらのページを設定することで、特定のキャンペーンのメールが開封されたらフローボットを起動します。
※補足)開封が取得できない、開封率が高すぎるなどの場合はこちらの公式ドキュメントを参照してください。
トリガーの起動間隔:任意で設定してください。
キャンペーンID:対象のキャンペーンを候補から選択してください。
テストが成功したら、保存します。
これでアプリトリガーの設定完了です!
ステップ4:Chatworkに通知する
続いて「Chatworkに通知する」をクリックします。
こちらのページも、何も変更せずに次のページに進みます。
次に「API接続設定」を行います。
こちらを設定することで、特定のルームにメッセージを送信することが可能になります。
ルームID:候補より選択してください。URL内の「#!rid」以降の数字部分がルームIDとなります。
メッセージ内容:用途に合わせて設定してください。
例えば、上記画像のようにアウトプットの中にある「メールが開封されたら」をクリックし「メールアドレス」「姓」「名」を選択すると、Mailchimpを開封した方のメールアドレス・姓・名を引用して自動でChatworkに通知することができます。
また、引用された情報は、メッセージに{{〇〇〇}}という形式で記載されます。こちらはメッセージで送信されると引用されたワードに置き換わります。例:{{メールアドレス}}→Yoomtesuto@gmail.com、{{姓}}{{名}}→山田 太郎
ルームIDとメッセージ内容を設定できたら、テストを行い保存してください。
最後に、アプリトリガーの起動ボタンを「ON」にしてください。
これで「Mailchimpでメールが開封されたら、Chatworkに通知する」フローボットの完成です!
作成できたフローボットは、実際に使用して効果を実感してみてくださいね。
まとめ
MailchimpとChatworkを連携できるフローボットの作成方法はいかがでしたか?
このフローボットを使うことで、Mailchimpのメール開封と同時にChatworkに通知が届くため、顧客の興味関心をいち早く把握することができ迅速なフォローアップや個別対応が実現可能になります!また、Chatworkに自動通知することにより、チームメンバー全員との情報共有も容易となるため業務の効率化を図ることも可能ですよ!ぜひ試してみてください。
Yoomでは、さまざまな業務の自動化を目指しているので、ぜひ他のテンプレートもご覧くださいね!