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毎日仕事で、Aアプリ、Bアプリ...と、複数のアプリを使用していませんか?
新しい案件が来るたびに複数のアプリに登録しなければならないのは手間がかかりますよね。特にプロジェクトを管理しているチームリーダーの方々は散在している情報にお悩みのはず!
そんな時におすすめしたいのがYoomです!Yoomでは様々なアプリと連携させることができ、情報をひとつに統一すれば、プロジェクトの状態を見える化することができます。
今回はそんなYoomを使って、Mazricaとkintoneを連携させて新規案件が登録されたら自動的にkintoneに追加する方法をメリットを含めてご紹介したいと思います!
とにかく早く試したい方へ
本記事ではノーコードツールYoomを使用した連携方法をご紹介します。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
Mazricaとkintoneを連携するメリット
メリット1:データの一元化
Mazricaとkintoneを連携をすることで、Mazricaに案件を登録すると自動的にkintoneに追加することができます。
これによって、プロジェクトの管理を一元化することが可能です。
リーダー陣はプロジェクトの状況をリアルタイムで把握することができるため、重要な決断に迫られた時も迅速に判断し、メンバーに指示が出せるでしょう。
情報の正確性と迅速性が担保されることで、戦略的な判断がしやすくなる可能性が上がると言えます。
メリット2:可視化と分析強化
Mazricaから自動的に新しい案件データがリアルタイムでkintoneに送信されることで、データの分析と可視化がしやすくなります。
チームリーダーにとっては、すべてのプロジェクトのリソースの配分や進捗状況を一目で把握することができるため、プロジェクトの状況を判断しやすくなりますね!
また、kintoneのダッシュボード機能を活用すれば、案件ごとの詳細なデータや進捗状況をグラフやチャートで視覚的に確認することができるため、部門会議や経営会議の時に今後の問題を提起したり、対策を講じる上で必要な情報となるでしょう。
メリット3:部門間の連携強化
Mazricaとkintoneの連携は、社内の各部門での連携を強化し、情報共有を活性化させることが期待できます。
例えば、営業部がMazricaで案件を登録し、kintoneに自動的に反映されることで、バックオフィスやその他の関連部門が案件の詳細な情報をタイムリーに把握することができます。
これにより、プロジェクトに関わるすべてのチームが最新の情報を共有しながら業務を遂行することができます。
リーダー陣にとって、こうした連携が社内のスムーズな協力につながり、コミュニケーションのギャップを減らすことができるのは大きなメリットと言えます。
Yoomはどんな人におすすめ?
Yoomは、仕事をもっとスムーズに進めたい人にピッタリなツールです!
例えば…
・チームでプロジェクトを進めているけれど、それぞれのタスクの進捗が見えにくくて困っているチームリーダー。
・メールやチャットのやり取りが多すぎて、情報がバラバラになってしまい困っている事務職の方。
・ドキュメントをチームで一緒に編集をしたり、コメントをつけてフィードバックをしたい企画部。
Mazricaとkintoneの連携フローを作ってみよう
それでは、さっそく実際にMazricaとkintoneを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでMazricaとkintoneの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Mazrica/kintone
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は「Mazricaに案件が登録されたら、kintoneに追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
ステップ1:Mazricaとkintoneをマイアプリに登録して連携しよう!
Yoomとそれぞれのアプリを連携して、アプリごとの操作を行えるようにしましょう。この設定は初回のみ必要です。
先ずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それでは、今回のフローで使用するMazricaとkintoneのマイアプリ登録方法を解説していきます。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
Mazricaのマイアプリ登録
(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。
(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、Mazricaをクリックします。
(3)Mazricaの新規登録画面が出てきたら、アカウント名、アクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
※アカウント名には任意の管理用の名前を設定してください。
※アクセストークンはMazrica管理画面の「管理者設定 > API利用」から取得したAPIキーを設定してください。
kintoneのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
※サブドメイン、クライアントID、クライアントシークレットの確認方法は下記のサイトをご確認ください。
kintoneマイアプリ登録方法
ステップ2:テンプレートをコピーし、トリガーを設定しよう!
(1)先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。下のバナーをクリックして「試してみる」をクリックします。
アプリトリガーの、「案件が新たに登録されたら」をクリックします。
(2)連携アカウントとアクションを選択する画面が出てきます。Mazricaと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「案件が新たに登録されたら」のままで「次へ」をクリックします。
(3)アプリトリガーのAPI接続設定が出てくるので、トリガーの起動間隔を選択し、「テスト」をクリックします。エラーとならなければ、「保存する」をクリックします。
※トリガーの起動間隔→5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※トリガーの起動間隔はプランによって選択内容が変わります。
ステップ3:アクションを設定しよう!
(1)次に「レコードを追加する」をクリックします。
(2)データベースの連携画面が出てくるので、kintoneと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションはレコードを追加するのままで、データベース連携のアプリIDは候補の中から選択します。入力が完了したら、「次へ」をクリックします。
※アプリIDは、アプリのURL内の「/k/●●●/」部分となります。
(3)データベース操作の詳細設定画面が出てくるので、追加するレコード値をアウトプットより選択し、入力が完了したら、「テスト」をクリックします。エラーとならなければ、「保存する」をクリックします。
(4)最後にメールトリガーをオンにします。これで完成です!
MazricaとkintoneのAPIを使ったその他の自動化例
今回ご紹介したフロー以外にもMazricaとkintoneのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
Mazricaを使った便利な自動化例
Mazricaを活用することで、案件情報の管理や契約書の送付が自動化され、手動作業の削減と業務効率の向上が期待できます。また、Google スプレッドシートやSlackとの連携により、情報の更新や通知もスムーズに行え、時間の短縮にもつながります。
kintoneを使った便利な自動化例
kintoneを活用することでデータの登録や更新が自動化され、手動作業が削減されます。さらに、通知機能や連携ツールを組み合わせることで、迅速な対応が可能になり業務の効率化が図れます。
まとめ
今回は「Mazricaに案件が登録されたら、kintoneに追加する」フローでした。
テンプレートを元に作れるので、簡単に作成できますよ!
Mazricaを使用して取引先や新規案件の管理をすることで、業務の進捗状況を明確にすることができます。ここにkintoneを連携させることでMazricaで登録していない情報も管理が出来るようになり、情報の正確性をあげることが期待できます。
情報を統一して分析をし易くしたいなど、業務を効率的に進めたい方は、ぜひ試してみてください!
よくあるご質問
Q:Mazrica独自のカスタム項目も連携できますか?
A:はい、可能です。Mazricaで登録したカスタムフィールドなども、kintoneに連携できます。
ただしカスタムフィールドによっては、オペレーション設定時に行うテストの後に、取得した値に自分で追加する必要があるため注意してください。
・「取得する値」を追加する方法
Q:案件だけでなく、取引先や担当者情報も連携できますか?
A:はい、できます。
連携可能なアクションやテンプレートの一覧は、こちらのページでご確認ください。
Q:連携が失敗した場合、通知や再実行は可能ですか?
A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。
エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。