2024/08/20
アプリ同士の連携方法

Mazricaとkintoneを連携して、Mazricaの案件情報が更新されたら、kintoneも更新する方法

t.aizawa

目次

Mazricaとkintoneは、それぞれ案件管理と業務管理に特化したツールです。これらを連携させることで、Mazricaで更新された案件情報がkintoneに自動的に更新され、業務の効率化が期待できますよ!
今回はMazricaとkintoneをノーコードツールYoomを使って、連携するメリットや方法についてご紹介します。

Mazricaとkintoneを連携するメリット

メリット1:データ更新の効率化

プロジェクトの管理において、情報の齟齬は作業を遅れさせる原因となりえます。しかし、Mazricaとkintoneを連携することによって、Mazricaで案件データを更新すると5分以内にkintoneも自動的にデータが更新されるため、データから業務の進捗状況を把握しやすくなります。これはチームリーダにとってとても有益であり、また、データの更新漏れなどを確認する手間が省けるため、他の重要な業務に専念することができるでしょう。

メリット2:タスク管理の効率化

Mazricaとkintoneを連携することによって、案件に応じたタスクの通知機能や自動化を活用することで、定型業務を減らすことが期待できます。例えば、Mazricaで案件が進行すると、kintoneに自動的に関連タスクが作成され、チームに通知が送られます。これによって、リーダーがメンバー各々にタスクを振り分ける必要がなくなります。これは複数のプロジェクトを同時に管理している方にはとても業務効率がよくなることが期待できます。

メリット3:情報の一元化による効率向上

「AのアプリとBのアプリでは案件の情報に相違がある!?どちらが正しいの?」なんてことはありませんか?
手動で登録をする場合、入力ミスによるリスクは捨てきれません。例えば、案件が「未対応」となっていたため、顧客に連絡をしたところ、既に対応済みだったなんてことも…。これは顧客からすると案件を任せて大丈夫なのか不安になってしまいます。しかしMazricaとkintoneを連携することで、Mazricaで更新された内容はほぼリアルタイムでkintoneに反映されるので、無駄な確認作業を減らし、顧客も安心して業務を任せることができるでしょう。

Yoomには簡単にフローボットを作成する方法がある!

Yoomは既存のSaaS同士を連携することで簡単に独自の業務ツールを作成することができるノーコードプラットフォームです。わかりやすい操作設定なので、プログラミングや専門知識がなくても誰でも簡単にフローボットを作成できます。
「とは言え、始めから作るのは難しそうだな…。」と思った方にはおすすめしたい方法があります。
Yoomには、とても便利なテンプレートが豊富にあります!
テンプレートを使うことで、毎回ゼロからフローボットを作成する必要がなくなり、標準化された形式で必要な内容を入力できるため、効率良く業務を自動化することが可能です。また、テンプレートはカスタマイズもできるので、各企業、独自のルールに合わせて設定することができます。

下記のサイトより様々なテンプレートを見ることができます。ぜひ覗いてみてください!
Yoomテンプレ一覧

Mazricaとkintoneの連携フローの作り方

さて、Mazricaとkintoneの連携するメリットを挙げてきました。
次は早速、Mazricaとkintoneを連携をして、Mazricaの案件情報が更新されたら、kintoneも更新する方法をご紹介します。
今回使用するテンプレートは下のバナーの「試してみる」より一緒に始めてみましょう!

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。すぐにはじめられます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomをご確認ください。

ステップ1:Mazricaとkintoneをマイアプリに登録して連携しよう!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、Mazricaをクリックします。
(3)Mazricaの新規登録画面が出てきたら、アカウント名、アクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
※アカウント名には任意の管理用の名前を設定してください。
※アクセストークンはMazrica管理画面の「管理者設定 > API利用」から取得したAPIキーを設定してください。


(4)次はkintoneを登録します。(1)と同じようにYoomの新規接続一覧の中からkintoneをクリックします。
(5)kintoneの新規登録画面が出るので、サブドメイン、クライアントID、クライアントシークレットの3箇所を入力し、追加をクリックします。
※サブドメイン、クライアントID、クライアントシークレットの確認方法は下記のサイトをご確認ください。
kintoneマイアプリ登録方法

(6)以下の内容が出るので、確認して問題なければ許可をクリックしましょう。

これでマイアプリの連携が完了しました!

ステップ2:トリガーを設定しよう!

(1)先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。下のバナーをクリックして「試してみる」をクリックします。

アプリトリガーの、「案件が更新されたら」をクリックします。


(2)連携アカウントとアクションを選択画面にてMazricaと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「案件が作成または更新されたら」のままで「次へ」をクリックします。
(3)アプリトリガーのAPI接続設定が出てくるので、トリガーの起動間隔を選択し、「テスト」をクリックします。エラーとならなければ、「保存する」をクリックします。
※トリガーの起動間隔→5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※トリガーの起動間隔はプランによって選択内容が変わります。

ステップ3:アクションを設定しよう!

(1)次は、「レコードを更新する」をクリックします。
(2)データベースの連携画面が出てくるので、kintoneと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションは「レコードを更新する」のままで、データベース連携のアプリIDは候補の中から選択します。入力が完了したら、「次へ」をクリックします。
※アプリIDは、アプリのURL内の「/k/●●●/」部分となります。
(3)データベース操作の詳細設定画面が出てくるので、①更新したいレコード条件をプルダウンより選択します。


次は②更新後のレコードの値をアウトプットより選択していきます。
入力が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーとならなければ、下部にある「保存する」をクリックします。

(4)最後にメールトリガーをオンにします。これで完成です!

まとめ

いかがだったでしょうか?テンプレートを使用すると簡単にフローボットを作成することができますね!
今回のフローはMazricaで更新された情報をkintoneにも手間を掛けずに反映させたいと考えている方におすすめです。また、Mazricaの登録内容に合わせてkintoneへの登録を行うので、確実に同じ内容を更新できることは安心できますね!
Yoomでは様々なアプリを連携して自動化することが可能です!
2週間無料で試すこともできるので、興味を持たれた方は、下記サイトよりチャレンジしてみてくださいね!
Yoomの無料登録

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