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手動でのリード情報の管理や転記に手間を感じていませんか?リード対応を的確かつ素早く行うことはビジネスの成約率を高める、重要な要素といえるでしょう。Yoomを活用してMeta広告(Facebook)・Outlook・Slackを連携することで、Meta広告(Facebook)でリード情報が登録されたらOutlookでメールを送信し、Slackに通知できます。これにより、リード情報の手動管理や転記の手間を省き、作業負担を軽減できます。また、更新ミスや誤入力などのヒューマンエラーを防ぐことにもつながるでしょう。この記事では、Meta広告(Facebook)でリード情報が登録された際に、リードへOutlookメールを送付しSlackに通知するフローの設定方法と導入するメリットについて解説します。
それではここからノーコードツールYoomを使って、「Meta広告(Facebook)でリード情報が登録されたら、リードへOutlookメールを送付しSlackに通知する」方法をご説明します。
[Yoomとは]
Meta広告(Facebook)でリード情報が登録されたことをMeta広告(Facebook)のAPIを利用して受け取り、Outlookの提供するAPIを用いてOutlookでメールを送信し、Slackの提供するAPIを用いてSlackに通知することで実現できます。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。
Meta広告(Facebook)・Outlook・SlackをYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定を簡単に行うことができます。
まず、Meta広告(Facebook)のマイアプリ登録を行ってください。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。

アプリ一覧と検索欄が表示されるので、どちらかを活用してMeta広告(Facebook)を選択します。
以下の画面が表示されたら、説明通りに「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、ログインをクリックします。

これで、Meta広告(Facebook)のマイアプリ連携が完了します。
次に、Outlookのマイアプリ登録を行います。
先ほどと同様に、Outlookをアプリ一覧から探すか、検索してください。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
サインインするアカウントを選択してください。

「パスワード」を入力し、「サインイン」をクリックしてください。

これで、Outlookのマイアプリ連携が完了します。
次に、Slackのマイアプリ登録を行います。
先ほどと同様に、Slackをアプリ一覧から探すか、検索してください。
ワークスペースの「Slack URL」を入力し、「続行する」をクリックしてください。

以下の画面で「許可する」をクリックします。

これで、Slackのマイアプリ連携が完了します。
すべてのマイアプリ登録が完了すると、Meta広告(Facebook)・Outlook・Slackがマイアプリに表示されます。
次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。
「テンプレートがコピーされました!」と表示されるので、「OK」をクリックすることでコピーが完了します。

次に、Meta広告(Facebook)のトリガーを設定します。「リード情報が作成されたら」をクリックしてください。

「Meta広告(Facebook)と連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、トリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしてください。

続いて、APIの設定をします。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
「フォームID」は任意で設定してください。
※Meta広告(Facebook)のトリガーアクションでアウトプットに任意の値を追加する設定についてはこちらをご参照ください。

設定後、「テスト」をクリックしてください。
テストを実行し、アウトプットに情報が表示されたことを確認して「保存する」をクリックしてください。
次に、Outlookのアクションを設定します。「メールを送る」をクリックしてください。

次に、「Outlookと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、実行アクションは変更しないでください。

「メール内容」は、任意で設定してください。
「To」には、トリガーで取得したリード情報内にあるメールアドレスなどを「アウトプット」から入力することで、動的にアドレスを変更することができます。

「本文」には、送信内容を任意で設定してください。
「アウトプット」から取得した情報を入力できます。

設定後、「次へ」をクリックしてください。
「メール送信のテスト」は、設定してメールの内容を確認し、「テスト」をクリックしてください。

「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。
Slackのアクションを設定します。「Slackに通知する」をクリックしてください。

次に、「Slackと連携するアカウント情報」を確認してください。タイトルは自由に変更できますが、実行アクションは変更しないでください。

「API接続設定」を行います。
「投稿先のチャンネルID」は候補から選択してください。

「メッセージ」には、通知内容を任意で設定してください。
「アウトプット」から取得した情報を入力できます。
通知する相手をメンション設定することもできます。

設定後、「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。
最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定は完了です。
これで、Meta広告(Facebook)でリード情報が登録されると、自動でリードへOutlookメールを送付し、Slackに通知できます。

今回使用したテンプレートはこちらです。
他にもMeta広告(Facebook)やSlackを使った自動化の例がYoomには多数あるので、いくつか紹介します。
1.毎日Facebook広告からレポートを取得してSlackに通知するフロー
この連携によって、毎日Facebook広告からレポートを取得してSlackに通知できます。
これにより、データ入力の手間を省き、業務効率の向上が見込めます。
2.Meta広告(Facebook)にリード情報が登録されたら、Slackに通知するフロー
この連携によって、Meta広告(Facebook)にリード情報が登録されたら、Slackに通知されます。
これにより、情報共有が強化され、社内の連携強化が期待できます。
3.Facebook広告にリード情報が登録されたら、kintoneにもリードを追加するフロー
この連携によって、Facebook広告にリード情報が登録されたら、kintoneにもリードを追加できます。
これにより、データの入力作業が不要になり、ヒューマンエラーの防止につながります。
Meta広告(Facebook)・Outlook・Slackを連携することで、登録したリード情報がOutlookメールで送付される、リードへの対応時間を短縮できます。
例えば、担当者は手動でリストを確認し、メールを送信する手間がなくなるため、素早くアプローチできます。
これにより、リード対応を素早く行うことで、業務の生産性向上が期待できます。
Meta広告(Facebook)・Outlook・Slackの連携によって、Meta広告(Facebook)でリード情報が登録されると、Slackに自動通知できます。
例えば、Slackへの通知にリード情報を付加することで、優先度の高いリードにアプローチできます。
これにより、リードを適切に分類してリソースを配分することで、営業プロセスの円滑化が見込めます。
Meta広告(Facebook)・Outlook・Slackを連携すると、Meta広告(Facebook)で登録されたリード情報を自動でメール送信、通知できます。
例えば、営業担当者がMeta広告(Facebook)でリード情報を登録すると、メール送付と通知が自動で行われ、作業負担を軽減し、他の業務に集中できます。
これにより、人の手を介さずにメール送付と通知を行うことで、ヒューマンエラーの防止につながります。
今回は、Meta広告(Facebook)・Outlook・Slackを連携させ、Meta広告(Facebook)でリード情報が登録されたら、リードへOutlookメールを送付しSlackに通知する方法をご紹介しました。
この自動化により、手動でリード情報を管理する手間を省き、作業負担を軽減できるでしょう。
これにより、業務生産性の向上や営業プロセスの円滑化、ヒューマンエラーの防止が期待できます。
この機会にぜひテンプレートを活用して、Meta広告(Facebook)・Outlook・Slackを連携し、業務の効率化を目指してください。
また、Yoomのアプリ連携はノーコードで設定ができ、誰でもすぐに始められます。ぜひ導入を検討してみてください。