Microsoft Teams APIでできること
Microsoft Teams APIと他のアプリのAPIを連携すると、業務の効率化や人為的ミスの削減が期待できます!例えば、ECサイトで注文が発生した際に素早く通知することで、担当者は迅速な対応が可能になるでしょう。また、カレンダーと連携すれば、予定の更新や追加を自動通知したり、リマインドを送ったりすることも可能です。 さらに、Microsoft Teamsへの投稿をトリガーとし、AI機能と連携してWeb会議の音声を文字起こししたり、投稿内容を翻訳して他ツールに追加したりすることもできます。 この機会に、Microsoft Teams APIをぜひ活用してみてくださいね!
Microsoft Teamsを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら
通知を自動化する便利なテンプレート
Asanaのプロジェクトに新しいタスクが追加されたらTeamsにメッセージを送付
試してみる
Asanaのプロジェクトに新しいタスクが追加されたらTeamsにメッセージを送付します
Googleフォームで送信された情報をMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
■概要 Googleフォームで集めた問い合わせやアンケートの回答を、都度確認してMicrosoft Teamsに手作業で転記するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。この作業は、対応漏れや共有の遅延といった課題につながることもあります。このワークフローを活用すれば、Googleフォームに回答が送信された際に、その内容を自動でMicrosoft Teamsの指定チャネルに通知でき、こうした情報共有の課題を解消します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Googleフォームで受け付けた問い合わせや依頼を、チームで迅速に共有したい方 ・手作業での情報共有による通知漏れや、対応の遅れに課題を感じているご担当者様 ・フォームの回答確認や転記作業を自動化し、業務効率を改善したいと考えている方 ■注意事項 ・Googleフォーム、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携させてください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Notionの任意のデータベースに情報が追加されたら、Microsoft Teamsに通知
試してみる
■概要 Notionの任意のデータベースに情報が追加されたら、Teamsに通知するフローです。 ■注意事項 ・Notion、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。 ・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
Salesforceで商談情報が更新されたらMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
SalesforceとTeamsを連携し、Salesforceの商談情報が更新されたらMicrosoft Teamsに通知します。Microsoft Teamsの通知内容などを自由に変更してご利用ください。
Slackで新しいメッセージが投稿されたらMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
Slackで新しいメッセージが投稿されたらMicrosoft Teamsに通知するフローです。
Zoomでミーティングが終了したら、Microsoft TeamsにレコーディングURLを通知
試してみる
Zoomでミーティングが終了したら、Microsoft Teamsの任意の送付先にミーティングのレコーディングURLを通知するフローです。
AIと連携した便利な自動化テンプレート
Google Driveで画像がアップロードされたらGeminiで解析して、その内容をMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
■概要 Google Driveにアップロードした画像を都度開き、内容を確認してMicrosoft Teamsで報告する作業は、手間がかかり情報共有の遅れに繋がる場合があります。特に、複数の画像を扱う際は大きな負担になりがちです。このワークフローを活用すれば、Google Driveに画像が追加されるだけで、Geminiが自動で画像内容を解析しMicrosoft Teamsへ通知するため、手作業による確認や報告業務を効率化できます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Google Driveで管理している画像の内容を、チームへ迅速に共有したいと考えている方 ・GeminiなどのAIを活用して、画像の内容確認や要約といった定型業務を自動化したい方 ・Microsoft Teamsでのコミュニケーションを活性化させ、情報共有のスピードを向上させたい方 ■注意事項 ・Google Drive、Gemini、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
Outlookにメールが届いたら、要約してMicrosoft Teamsに送信する
試してみる
Outlookに新しいメールを受信したらその本文の内容をChatGPTで要約して、要約した文面をMicrosoft Teamsに通知するフローです。
予定情報の取得を自動化する便利なテンプレート
毎日、今日の自分の予定をGoogleカレンダーから取得しMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
毎日、今日の自分の予定をGoogleカレンダーから取得しMicrosoft Teamsに通知するフローです。 ■注意事項 ・GoogleカレンダーとMicrosoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。 ・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
チャットボット機能を使った便利な自動化テンプレート
Microsoft Teamsでメッセージを受信したらAnthropic(Claude)で自動生成し返答する
試してみる
Microsoft Teamsでメッセージを受信したらAnthropic(Claude)で自動生成し返答するフローです。
とにかく早くMicrosoft TeamsのAPIを利用したい方へ
YoomにはMicrosoft Teams APIを使った様々なアクションや、業務フローを自動化するためのテンプレート が用意されています。今すぐ試したい方はこちら から詳細をチェックしてみてください!
今回ご紹介するテンプレート以外にも、Microsoft Teamsがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。
⇒Microsoft Teamsを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)
Microsoft Teams APIの利用方法
今回はYoomというサービスを利用してノーコードでMicrosoft Teamsを利用していきます。
[Yoomとは]
まずはじめにYoomの公式サイトにアクセスし、アカウント作成をお願いします。 アカウントは、こちらの登録フォーム から発行してください。 既にアカウント登録済みの方はログインしてください。
Microsoft TeamsをYoomと接続する方法
マイアプリ連携の設定
1) Yoomのアカウントにログインしたら、使用するアプリを登録します。 「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。
2) Yoomで接続できるアプリ一覧が表示され、一番上の検索窓から今回使用する「Microsoft Teams」を検索していきます。
Microsoft Teamsを選択できたら、使用するアカウントでログインします。
詳しくはこちらをご確認ください。Microsoft365サービス群におけるマイアプリ登録手順と注意事項 | Yoomヘルプセンター
3) 登録ができるとマイアプリにアイコンが表示されます。 登録したアプリのアイコンが表示されたか確認してください。
これでMicrosoft Teams APIをYoomから利用することが可能になりました!
Yoomのテンプレートを利用してMicrosoft Teams APIをつかいこなそう!
Yoomには、多くのフローボットテンプレートが用意されており、クリックするだけで様々なフローボットを簡単に利用できるようになっています。
フローボットの詳細については、以下の動画で詳しく紹介されています。
VIDEO
ここからは実際の利用シーンやおすすめの職種ごとに実際に用意されているテンプレートを紹介していきます。
Microsoft Teams APIを利用して実現できる自動化の例
Yoomではさまざまなサービスとの連携が可能で、それぞれのサービスに対応したテンプレートも用意されています。 普段使用しているMicrosoftのアプリはもちろん、他のサービスとも連携できるテンプレートを活用して、Microsoft Teamsを自動化しましょう!
1.情報が更新・追加されたら通知する
Microsoft Teams APIを利用すれば、外部アプリのAPIと連携して、外部アプリでの情報の更新や追加をMicrosoft Teamsへ自動通知できます。 外部アプリを毎回確認する手間が省け、手動によるMicrosoft Teamsへの通知操作も不要になり、業務の効率化が実現するはずです! さらに、誤入力や入力漏れといったヒューマンエラーの発生を防止し、情報の正確性向上も期待できます。
例えば、人事部がkintoneで採用ステータスを「面接調整中」に更新すると、自動的にMicrosoft Teamsに通知を送信できます。 これにより、採用担当チームが迅速に対応でき、連絡漏れやスケジュール調整の遅延を防ぐことにつながります。
Microsoft Teamsにメッセージが投稿されたら、Backlogに課題を追加する
試してみる
Microsoft Teamsに新しいメッセージが投稿されたら、Backlogにメッセージの内容から課題を追加するフローです。
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらMicrosoft Teamsに通知するフローです。
Google スプレッドシートで行が追加されたらMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
Googleスプレッドシートで行が追加されたらMicrosoft Teamsに通知するフローです。
kintoneのステータスが更新されたら、Microsoft Teamsに通知
試してみる
■概要 ・kintoneのステータスが更新されたら、Microsoft Teamsに通するフローです。 ・お使いのツールに加えられた変更を即チームに通知でき、共有漏れを防ぎます。 ・通知先のチャネルやメッセージ内容を自由に変更してご利用ください。
クラウドサインで契約が完了したらMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
クラウドサインで契約が完了したらMicrosoft Teamsに通知するフローです。
2.カレンダーを同期する
Microsoft Teams APIと外部アプリのAPI経由で外部アプリのスケジュール更新・追加によってMicrosoft Teamsのカレンダーも同期することが可能です。 外部アプリの情報を基にスケジュールの変更が可能なので、データの正確性向上やスケジュール反映のタイムラグ削減が見込め、業務効率化も期待できます。
例えば、総務部がGaroonのカレンダーに会議予定を登録すると、自動的にMicrosoft Teamsのカレンダーに予定が追加されます。 これにより、総務部と他部署間で予定をスムーズに共有でき、会議の漏れや調整ミスの防止につながります!
Garoonで予定が登録されたらMicrosoft Teamsのカレンダーに連携する
試してみる
Garoonで予定が登録されたら、Teamsのカレンダーに自動的に予定を連携するフローボットです。
また、Microsoft Teamsに投稿されたスケジュールをカレンダーに反映することも可能です。
例えば、営業部のチャネルに商談日程が投稿されると、自動的にGoogleカレンダーに予定が作成されます。 他にも、Googleカレンダーの今日の予定を自動で通知したりもできます。 これにより、営業部全員がスケジュールを把握しやすくなり、手動作業が省け、入力ミスが削減します。
毎日、今日の自分の予定をGoogleカレンダーから取得しMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
毎日、今日の自分の予定をGoogleカレンダーから取得しMicrosoft Teamsに通知するフローです。 ■注意事項 ・GoogleカレンダーとMicrosoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。 ・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
Microsoft Teamsに投稿されたら、Googleカレンダーを作成する
試してみる
Microsoft Teamsのチャンネルに日付などのミーティング情報が投稿されたら、その情報からGoogleカレンダーを作成するフローです。
3.要約する
Microsoft Teams APIとOpenAIなどの外部アプリのAPIとの組み合わせで、本文の内容をChatGPTで要約して、要約した文面をMicrosoft Teamsに通知することが可能になります。 手動要約の手間を省き、確認漏れや情報過多を防止できるでしょう。 また、チーム内で重要なポイントを効率的に共有できるため、業務効率化と意思決定のスピード向上が期待できます。
例えば、経理部宛に届いたOutlookのメールが自動的に要約され、その内容がMicrosoft Teamsの経理部チャンネルに送信されます。 これにより、重要な情報を迅速に共有でき、メールの確認漏れや対応の遅れを防ぐことができます。
Outlookにメールが届いたら、要約してMicrosoft Teamsに送信する
試してみる
Outlookに新しいメールを受信したらその本文の内容をChatGPTで要約して、要約した文面をMicrosoft Teamsに通知するフローです。
また、文字起こしと要約の両方も可能です。 人事部がZoomで行った面接後、ミーティング終了と同時に議事録の文字起こしと要約が自動的に作成され、その内容がMicrosoft Teamsの人事部のチャネルに通知されます。 これにより、面接内容を迅速に共有でき、次のアクションに素早く移行できるのではないでしょうか。
Zoomでミーティングが終了したら議事録の文字起こしと要約をし、Microsoft Teamsに通知する
試してみる
Zoomでミーティングが終了したら、自動的に会議内容を自動で文字起こしと要約をして、文字起こしの結果をMicrosoft Teamsに通知するフローです。
4.翻訳する
Microsoft Teams APIとAIオペレーションを活用して他のチャットツールに投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿できます。 例えば、海外営業部がSlackに英語で投稿したメッセージが自動的に翻訳され、その翻訳版がMicrosoft Teamsの営業部のチャネルに投稿されます。 これにより、国内の営業チームが内容をスムーズに理解し、迅速な対応が期待できます。
Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿する
試してみる
Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿するフローです。
Google Chatで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿する
試してみる
Google Chatで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿するフローです。
LINE WORKSで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿する
試してみる
LINE WORKSで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をMicrosoft Teamsに投稿するフローです。
もちろん、Microsoft Teamsに投稿されたメッセージを翻訳し、外部のチャットツールに通知することも可能です。
Microsoft Teamsで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をChatworkに投稿する
試してみる
Microsoft Teamsで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をChatworkに投稿するフローです。
Microsoft Teamsで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をGoogle Chatに投稿する
試してみる
Microsoft Teamsで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をGoogle Chatに投稿するフローです。
ご紹介したテンプレート以外にも、Microsoft Teamsがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。
⇒Microsoft Teamsを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)
まとめ
Microsoft Teams APIとほかのアプリとの連携方法や活用例を紹介しました。 Microsoft Teams APIを外部アプリのAPIと組み合わせて活用することで、業務効率化と円滑なコミュニケーションが期待できます。
例えば、外部アプリとの連携により、情報更新やスケジュール変更を自動で通知したり、重要なメールや会議内容を自動で要約してチームに通知することが可能です。 また、メッセージの翻訳機能を使うことで、グローバルなチーム間でスムーズに情報共有が可能になります。 これらの自動化により、手動作業の削減とヒューマンエラーの防止が期待でき、業務の生産性が向上するはずです! ぜひ、Microsoft Teams APIを使って日常業務の効率化を目指してみてください!
Yoomを利用すれば、プログラミング知識がなくても簡単にMicrosoft Teams APIを導入できます。 さらにYoomのテンプレートを活用することで、こうした自動化を簡単に導入できるので、ぜひ利用してみてください。