Microsoft Teamsに送信されたメッセージを、Microsoft Excelに手動で登録する作業は大変です。 時間と手間がかかるうえ、登録時に抜け漏れやタイムラグが発生するリスクもあります。 これらの課題は、Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを連携し、データ登録を自動化することで解決できるでしょう。 これにより、業務の効率化やデータ精度の向上、チーム間の連携強化が期待できます。 本記事では、Microsoft TeamsとMicrosoft Excelをノーコードで連携する方法を紹介します。 設定方法が簡単で、すぐに利用できるため、自動化を検討する際は参考にしてみてください。
Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら
書き込みを自動化する便利なテンプレート
Microsoft Teamsのチャンネルで新規メッセージが送信されたら、Microsoft Excelに追加する
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■概要 「Microsoft Teamsのチャンネルで新規メッセージが送信されたら、Microsoft Excelに追加する」フローは、チーム内のコミュニケーションを効率化する業務ワークフローです。 Microsoft Teamsでのやり取りを自動的にMicrosoft Excelに記録することで、情報の一元管理や後からの分析が容易になります。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを日常的に使用しており、データの手動入力に時間を取られているビジネスパーソン ・プロジェクト管理やチームの活動を効率的に記録・分析したいチームリーダー ・情報共有を自動化し、エラーフリーなデータ管理を目指している経営者や管理職の方 ・Microsoft 365を活用して業務プロセスの最適化を図りたいIT担当者 ・チャット内容を活用したレポーティングや分析を行いたいマーケティング担当者 ■注意事項 ・Microsoft Excel、Microsoft TeamsとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・【Excel】データベースを操作するオペレーションの設定に関して https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
Microsoft Teamsで特定のメッセージが送信されたら、Microsoft Excelに追加する
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■概要 「Microsoft Teamsで特定のメッセージが送信されたら、Microsoft Excelに追加する」フローは、チーム内のコミュニケーションとデータ管理を効率化する業務ワークフローです。 Microsoft Teams上で重要なメッセージが発信された際、自動的にMicrosoft Excelに記録されるため、手動入力の手間やミスを減らし、情報の一元管理が可能になります。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを日常的に利用しているビジネスユーザーの方 ・チーム内の重要なメッセージを自動的に記録・管理したい管理者の方 ・手動でのデータ転記に時間を取られ、生産性向上を図りたい方 ・情報の一元管理を実現し、業務の透明性を高めたい企業の方 ■注意事項 ・Microsoft Excel、Microsoft TeamsとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・【Excel】データベースを操作するオペレーションの設定に関して https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
Microsoft Teamsでメッセージが投稿されたら、Microsoft Excelに追加する
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■概要 「Microsoft Teamsでメッセージが投稿されたら、Microsoft Excelに追加する」ワークフローは、コミュニケーションの中から必要な情報を自動的に整理・保存するための業務ワークフローです。このワークフローを活用すれば、Microsoft Teamsで投稿されたメッセージを自動的に指定のMicrosoft Excelファイルに効率的に保存できます。これにより、情報管理の精度と業務効率が向上します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Microsoft Teamsを日常的に使用しており、重要な情報を見逃しがちなチームメンバー ・情報管理をMicrosoft Excelで行っているが、手動入力に時間がかかっている担当者 ・コミュニケーションの中から自動的にデータを抽出・整理したいと考えているプロジェクトリーダー ・業務効率化を図りたいと考え、RPAやAIを活用したワークフローに興味があるビジネスマン ・Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを連携させて、情報の一元管理を目指している企業のIT担当者 ■注意事項 ・Microsoft Teams、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
AIと連携した便利な自動化テンプレート
Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加する
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Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加するフローです。 ■注意事項 ・Microsoft Teams、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。 ・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては、下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
Microsoft Teamsに投稿があったら、AIでテキストマイニングを行い、Microsoft Excelに追加する
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■概要 「Microsoft Teamsに投稿があったら、AIでテキストマイニングを行い、Microsoft Excelに追加する」フローは、チーム内のコミュニケーションを効率的に分析・管理する業務ワークフローです。 このフローを活用することで、投稿内容をAIでテキストマイニングし、自動的にMicrosoft Excelに整理・追加できます。 これにより、データの集計や分析がスムーズになり、チームの意思決定をサポートします。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Microsoft Teamsを日常的に活用しており、投稿内容の分析や管理に課題を感じているビジネスパーソンの方 ・大量のTeams投稿から有益な情報を効率的に抽出したいと考えているチームリーダーやプロジェクトマネージャーの方 ・テキスト マイニング aiを活用して、コミュニケーションデータを視覚化・分析したいデータ分析担当者の方 ・Microsoft Excelでのデータ管理を自動化し、手作業の負担を減らしたい経営者や管理職の方 ・業務ワークフローの自動化を通じて、チームの生産性向上を目指している全ての方 ■注意事項 ・Microsoft Teams、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
通知を自動化する便利なテンプレート
指定日時にMicrosoft Excelから予算を取得してMicrosoft Teamsに通知する
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■概要 指定日時にMicrosoft Excelから予算を取得してPDF発行後、Outlookで送付するフローです。 Yoomではプログラミング不要でアプリ間の連携ができるため、簡単にこのフローを実現することができます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・予算の使用状況を定期的にPDF化し関係者と共有している方 ・予算情報をPDFとしてまとめる作業に時間がかかっている方 ・PDFの発行やOutlookによるメール送付の作業を効率化したい方 ■注意事項 ・Microsoft Excel、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
Microsoft Excelのデータを毎日集計してMicrosoft Teamsにレポートを投稿する
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■概要 「Microsoft Excelのデータを毎日集計してMicrosoft Teamsにレポートを投稿する」フローは、日々のデータ管理と報告業務を効率化する業務ワークフローです。 このワークフローを活用すれば、Microsoft Excelのデータを自動的に集計し、Microsoft Teamsに自動でレポートを投稿できます。 これにより、効率的かつ正確なデータ共有が実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・毎日大量のMicrosoft Excelデータを集計し、報告する作業に時間を取られているビジネスパーソンの方 ・Microsoft ExcelとMicrosoft Teamsを連携させて業務効率化を図りたいチームリーダーの方 ・データ集計と報告業務の自動化を通じて、業務の精度向上を目指す経営者の方 ■注意事項 ・Microsoft Excel、Microsoft Teams、OneDriveとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・【Excel】データベースを操作するオペレーションの設定に関して https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
OCRを使った便利な自動化テンプレート
Microsoft Teamsで画像ファイルが投稿されたら、OCRでテキスト化しMicrosoft Excelにレコードを追加する
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■概要 Microsoft Teamsに投稿された画像に含まれる文字情報を、一つひとつ手作業で転記していませんか。このような作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスの原因にもなりかねません。 このワークフローを活用すれば、画像からテキストを抽出する(from pic to text)処理を自動化し、抽出したデータをMicrosoft Excelへ自動でレコード追加できます。手作業による転記作業をなくし、業務の正確性と効率性を高めることが可能です。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Microsoft Teamsに投稿される画像情報の管理を手作業で行っている方 ・画像からテキストへの変換(from pic to text)を効率化したいと考えている方 ・Microsoft Excelへのデータ転記ミスをなくし、業務を標準化したい方 ■注意事項 ・Microsoft Teams、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・OCR_AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
複数アプリと連携する便利な自動化テンプレート
Microsoft Teamsの投稿内容から正規表現でメールアドレスを抽出し、Microsoft Excelに追加する
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■概要 「Microsoft Teamsの投稿内容から正規表現でメールアドレスを抽出し、Microsoft Excelに追加する」ワークフローは、Microsoft Teams内の情報を効率的に整理し、Microsoft Excelで一元管理するための業務ワークフローです。日々のコミュニケーションから必要なメールアドレスを自動的に抽出し、Microsoft Excelに保存することで、手作業の手間を削減します。 これにより、情報の整理や共有がスムーズになり、業務の効率化が図れます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Microsoft Teamsを活用しているチームリーダーや管理者の方 ・Microsoft Teams上での大量のメッセージからメールアドレスを効率的に管理したい方 ・手動でのデータ整理に時間を取られている事務担当者の方 ・Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを連携させて業務プロセスを自動化したいビジネスパーソン ・正確なメールアドレス管理でコミュニケーションの質を向上させたい企業の方 ■注意事項 ・Microsoft Teams、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
それではここから、ノーコードツールYoomを使って、「Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加する 」方法を紹介します。
[Yoomとは]
Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加する方法
この方法は、Microsoft Teamsでメッセージが送信されたことをMicrosoft TeamsのAPIを利用して受け取り、Microsoft Excelが提供するAPIを用いて情報を登録することで実現可能です。 なお、Microsoft Teamsで送信されたメッセージから特定の内容を抽出するため、Yoomのテキスト抽出機能を利用しています。 一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
Microsoft TeamsとMicrosoft Excelをマイアプリ登録
テンプレートをコピー
フローの起点となるMicrosoft Teamsのトリガー設定、その後に続くテキスト抽出とMicrosoft Excelの設定
トリガーボタンをONにして、Microsoft TeamsとMicrosoft Excelの連携動作を確認
Yoomを利用していない方は、こちら から無料登録をしてください。 すでにYoomを利用している方は、ログインしてください。
Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加する
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Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加するフローです。 ■注意事項 ・Microsoft Teams、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。 ・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては、下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
ステップ1:Microsoft TeamsとMicrosoft Excelをマイアプリ連携
まずMicrosoft TeamsとMicrosoft ExcelをYoomに連携するため、マイアプリに登録します。
1.Yoom管理画面の左側で「マイアプリ」を選択し、「+新規接続」をクリックします。
2.続く画面で、Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを検索して選択し、次の画面に進みます。 ※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
<Microsoft Teamsの場合>
・サインインすると、マイアプリに登録が完了します。
<Microsoft Excelの場合>
・サインイン後、「同意」をクリックすると、マイアプリに登録が完了します。
3.Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを連携するためのテンプレートをコピーします。
・下記のリンクを開きます。
Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加する
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Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加するフローです。 ■注意事項 ・Microsoft Teams、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。 ・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては、下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
・「このテンプレートを試す」をクリックすると、コピーが完了します。
ステップ2:トリガーとなるMicrosoft Teamsの設定
フローの起点となるトリガーアクションを設定します。 このフローではMicrosoft Teamsでメッセージが送信されるとトリガーが起動します。
1.Yoom管理画面の「マイプロジェクト」を選択し、「【コピー】Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加する」をクリックします。 ※テンプレートのタイトルは次の画面で任意に変更できます。
2.「アプリトリガー チャネルにメッセージが送信されたら」をクリックします。
3.Microsoft Teamsと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。 ※その他の項目はデフォルトで設定されています。
4.トリガーの起動間隔、チームID、チャネルIDを設定してテストを行います。 ※トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分が用意されており、プラン によって選択できる時間が変わります。選択した間隔ごとに一度、トリガーとなるアクションを確認し、実行された場合にフローボットが起動します。Microsoft Excelに内容をすぐ追加したいときは、短い間隔の設定がおすすめです。 ※チームIDとチャネルIDは、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。
5.テストが成功したら保存します。
ステップ3:AIでテキストを抽出する設定
次に、メッセージからAIでテキストを抽出する設定を行います。
1.「テキストからデータを抽出する 」をクリックします。
2.変換タイプを設定してテストを行います。 ※下記画像は、メッセージの文字数が3,500文字以内の場合の設定です。
3.対象のテキストと抽出したい項目を設定してテストを行います。 ※対象のテキストには、枠をクリックして表示されるアウトプットの「チャネルにメッセージが送信されたら」から抽出元になる値を設定します。(値は二重括弧で表示されます)これにより、投稿ごとに変わる値を動的に反映できます。
4.テストが成功したら保存します。
ステップ4:Microsoft Excelの設定
最後に、Microsoft Excelに取得した内容を追加する設定を行います。
1.「データベースを操作する レコードを追加する」をクリックします。
2.Microsoft Excelと連携するアカウントを確認します。 ※その他の項目はデフォルトで設定されています。
3.データベースの連携を設定します。 ※ドライブIDなどは、枠をクリックして表示される「候補」から設定できます。設定の詳細に関しては、こちら を確認してください。
※今回は、テスト用に下記のシートを作成したため、テーブル範囲は上記の設定になります。
4.追加するレコードの値を設定してテストを行います。 ※Microsoft Teamsや抽出した値を反映させる項目は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「チャネルにメッセージが送信されたら」や「テキストからデータを抽出する」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
5.テストが成功したら保存します。
6.トリガーをONにすると、Microsoft Teamsで指定のチャネルにメッセージが送信されるたび、投稿内容から特定のテキストがAIで自動的に抽出され、Microsoft Excelに追加されます。
紹介したフローに不明点があれば、こちら のヘルプページを確認してみてください。
Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加する
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Microsoft Teamsでメッセージが送信されたら、投稿内容からAIでテキストを抽出してMicrosoft Excelに追加するフローです。 ■注意事項 ・Microsoft Teams、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。 ・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては、下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを活用したその他の自動化例
他にもMicrosoft TeamsとMicrosoft Excelを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
1.アンケートフォームに回答があったらMicrosoft Excelに回答内容を追加しMicrosoft Teamsに通知する
Yoomのアンケートフォームに送信された回答をMicrosoft Excelに自動で追加し、Microsoft Teamsに通知するテンプレートです。 この連携により、手動での登録作業を削減でき、業務の効率化が期待できます。
アンケートフォームに回答があったら、Microsoft Excelに回答内容を追加しMicrosoft Teamsに通知する
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アンケートフォームに新しい回答があったら、Microsoft Excelに回答内容を追加してMicrosoft Teamsに通知するフローです。
2.Outlookで受信した情報をMicrosoft Excelの集計表に自動追加してMicrosoft Teamsに通知する
Outlookで受信した情報から特定のテキストをAIで自動抽出し、Microsoft Excelに追加してMicrosoft Teamsに通知するテンプレートです。 この連携により、データ収集の効率化やデータ管理の精度向上が期待できます。
Outlookで受信した情報をMicrosoft Excelの集計表に自動追加してMicrosoft Teamsに通知する
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■概要 Outlookで受信した情報をMicrosoft Excelの集計表に自動追加してMicrosoft Teamsに通知するフローです。 Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。 ■このテンプレートをおすすめする方 1. Outlookを頻繁に利用して情報を管理している方 ・受信した情報をタイムリーにMicrosoft Excelに反映させ、そのデータを元に分析や報告を行いたい方 2. Microsoft Teamsを活用してチームでのコミュニケーションを行っている企業 ・手動での更新作業や通知漏れによるコミュニケーションロスを防ぎたい方 3.Microsoft Excelを利用している企業 ・データ管理を効率化したい方 ■注意事項 ・Outlook、Microsoft Excel、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
3.住民票をAIで自動で読み取りMicrosoft Excelに格納しMicrosoft Teamsに通知する
住民票をAIで自動で読み取り、内容をMicrosoft Excelに追加してMicrosoft Teamsに通知するテンプレートです。 この連携により、住民票情報の記入ミスを防止でき、データ管理者の負担が軽減されるでしょう。
住民票をAIで自動で読み取りMicrosoft Excelに格納しMicrosoft Teamsに通知する
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住民票データをフォームで送信するとAIが自動で任意の情報を読み取り、Microsoft Excelに格納してMicrosoft Teamsに通知するフローです。
まとめ
Microsoft Teamsに送信されたメッセージを、Microsoft Excelに手動で追加する作業は、手間と時間がかかります。 さらに、登録時の抜け漏れやタイムラグの発生が課題になりがちです。 これらの課題は、Microsoft TeamsとMicrosoft Excelを連携し、情報の登録作業を自動化することで解決できるでしょう。 その結果、業務の効率化やデータ精度の向上、チーム間の連携強化が期待できます。 Microsoft TeamsとMicrosoft Excelの連携は、Yoomを利用することでノーコードで実現できます。 本記事で解説した手順に沿って設定するだけで利用できるため、この機会に業務の自動化を試してみてください。