2024/09/02
アプリ同士の連携方法

【ノーコードで実現!】Microsoft Teamsの特定チャネルのメッセージをNotionに自動で追加する方法

m.wadazumi

目次

Notionを基幹ツールとして、Microsoft Teamsの投稿内容などをログ化して管理されている方に朗報です。
普段、この作業を手動で実施し手間を感じている方も今回ご紹介する連携で、簡単にお悩み解決できちゃいます。
本記事では「Microsoft Teamsで特定のルームに投稿した内容をNotionのデータベースに追加する」自動化設定の方法を紹介します。
自動化を取り入れて、今の作業をもっと楽にしてみませんか?

Microsoft TeamsとNotionを連携するメリット

Microsoft TeamsとNotionの連携によって、効率的なメッセージ管理が効率化され、作業時間を大幅に短縮できます。
メリット2点を以下にまとめたので、ご覧ください。

メリット1:メッセージ管理を効率化できる

Microsoft TeamsとNotionを連携すれば、メッセージ管理が効率化されるでしょう。
たとえば、Microsoft Teamsで特定のルームに投稿した内容を自動的にNotionのデータベースへ追加可能です。
手動でMicrosoft TeamsのメッセージをNotionにコピーするのは手間がかかりますよね。
その流れを自動化すれば、時間を有効に使え、コピー忘れや漏れも防げます。
これにより、メッセージ内容を正確に確認できるようになるでしょう。

メリット2:チャットコミュニケーションでのミスを防止できる

Microsoft TeamsとNotionの連携により、チャットコミュニケーションにおけるミスを防止できるというメリットが挙げられます。
リモートワークなどの場合、Microsoft Teamsを使ってコミュニケーションを取っている方も多いでしょう。
リモートで作業していると、やり取りが多い分、いろいろなメッセージが埋もれてしまい、確認漏れが生じる可能性がありますよね。
アプリを連携すれば、Microsoft Teamsのメッセージ内容をNotionに自動転記できるので、重要な情報を見逃すという事態は起こりにくいです。
自動転記により、リモートワーク中でも、メッセージ内容を効率よく確認できます。

[Yoomとは]

Microsoft TeamsとNotionの連携フローの作り方

今回は「Microsoft Teamsで特定のルームに投稿した内容をNotionのデータベースに追加する」という以下のテンプレートの設定方法をご紹介します。
このテンプレートを利用することで、イチから自動化設定を行う必要がなく、便利です。

工程は3ステップだけなので、10~15分で設定ができます。

  1. 新しいメッセージがルームに投稿されたら起動するフローボットの設定
  2. テキストからデータを抽出するオペレーションの設定
  3. レコードを追加するアクションの設定

Yoomを利用していない方はこちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしておきましょう。

Microsoft TeamsとNotionをYoomと接続する方法

YoomにMicrosoft TeamsとNotionを接続するマイアプリ登録を行います。
先にマイアプリ登録をしておけば、後の自動化設定が簡単になります。
まずは、Microsoft Teamsのマイアプリ登録から行いましょう。

Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
「アプリ名で検索」からMicrosoft Teamsを探すか、アプリ一覧から探しましょう。

以下の画面に移行したら、Microsoft Teamsにサインインしてください。

続いてNotionのマイアプリ登録を行うので、先ほどと同様にNotionを選択します。
以下の画面に移行するので、青ボタン「ページを選択する」をクリックしましょう。

以下の画面に移行したら、アクセスを許可するページにチェックを入れて、「アクセスを許可する」をクリックします。

自身のマイアプリ欄にMicrosoft TeamsとNotionが表示されていれば、マイアプリ登録は完了しています。

Microsoft Teamsで特定のルームに投稿した内容をNotionのデータベースに追加する方法

自動化の設定をするので、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面に移行するので、「タイトル」→「説明」を確認しましょう。
変更したい場合は、該当箇所をクリックすると変更できます。
最初にMicrosoft Teamsの設定から行うので、「新しいメッセージがルームに投稿されたら」をクリックしてください。

以下の画面に移行したら、設定を確認してください。

  • 「タイトル」→必要に応じて変更可能
  • 「Microsoft Teamsと連携するアカウント情報」→使用するアカウントか確認
  • 「トリガーアクション」→チャネルにメッセージが送信されたら

Microsoft Teamsの画面に移動して、例としてメッセージを任意で設定しましょう。
今回は例として以下の内容のメッセージの抽出をしてみます。

Yoomの画面に戻り、「次へ」をクリックしてください。
以下の画面に移行するので、設定をしましょう。

  • 「トリガーの起動間隔」→5分、10分、15分、30分、60分から選択
  • 「チームID」、「チャネルID」→候補から選択
  • 「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

次にMicrosoft Teamsのメッセージ内容を抽出する設定を行うので、「テキストからデータを抽出する」をクリックしてください。
Yoomのオペレーションを利用するので、こちらの設定方法を確認しましょう。
※AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
以下の画面に移行したら、設定を確認します。

  • 「タイトル」→必要に応じて変更可能
  • 「変換タイプ」→データの抽出(2タスク)

以下の注意事項を読んでから、次の設定にお進みください。

スクロールして、「対象のテキスト」の設定を確認しましょう。
「対象のテキスト」→{{メッセージ内容}}
※抽出するテキストはメッセージ内容なので、Microsoft Teamsのアウトプットのメッセージ内容を選択します。{{メッセージ内容}}←こちらがアウトプットです。
すでに入力されているので、そのままにしておきます。

以下の画面に移行するので、「抽出したい項目」下の説明文を読んで、任意で設定してください。
例として以下の項目を入力しています。
「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

以下のようにMicrosoft Teamsのアウトプットが表示されます。

続いてNotionの設定を行うので、「レコードを追加する」をクリックしましょう。
以下の画面に移行したら、設定を確認します。

  • 「タイトル」→必要に応じて変更可能
  • 「Notionと連携するアカウント情報」→使用するアカウントか確認
  • 「実行アクション」→レコードを追加する

Notionの画面に移動して、抽出したメッセージを生成する項目名を作成しておきます。
※テーブルビューを利用してください。

今回は以下のように項目名を入力しています。

Yoom画面に戻ってスクロールし、「データベースID」を候補から選択するか、説明文のように入力してください。

以下の画面に移行するので、「追加するレコードの値」の設定を行います。
「テキストからデータを抽出する」の赤枠をクリックし、項目にあったアウトプットを入力しましょう。
「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。

その他のMicrosoft TeamsとNotionを使った自動化の例

1.Notionデータベースに登録された議事録の内容を要約して、自動的にMicrosoft Teamsに通知するフローです。
AIが自動で議事録を要約してくれるので、その手間が省けます。

2.毎日Notionデータベース内のタスクから本日が期限のものを抽出し、自動的に一括でMicrosoft Teamsに通知するフローです。
期限切れを防ぎ、タスクの管理が効率化されます。

3.Notionの任意のデータベースに情報が追加されたら、Microsoft Teamsに自動通知するフローです。
手動通知の手間を省き、情報の受け取りがスムーズになります。

まとめ

本記事では「Microsoft Teamsで特定のルームに投稿した内容をNotionのデータベースに追加する」自動化設定を行いました。
Microsoft TeamsとNotionの連携により、メッセージ管理が効率化され、業務の正確性とスピードが向上します。
テンプレートの設定を活用することで、必要な情報を抽出することもできます。
使い方は自由なので、使いやすいように自由にテンプレートを設定してみてください。
有料プランは2週間の無料トライアルができるので、ぜひ利用してみてくださいね。
無料トライアル中には今回ご紹介したAI機能(オペレーション)や制限対象のアプリを使用することもできますよ。

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
タグ
連携
自動化
Microsoft Teams
Notion
関連アプリ
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.