1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る 」をクリック 2.移行したページの「このテンプレートを試す」 をクリック 3.Yoomの登録を行う ※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。
ステップ2:Outlookでメールを受信したら起動するトリガーを設定 3.メニューのプロジェクト一覧より、任意のプロジェクトを選択します。
4.画面右側の「+新規作成」を選択し、「はじめから作成」をクリックします。
5.任意のタイトルを入力し、フローボット起動の条件であるトリガーとして「特定の条件のメールを受信したとき」を選択します。
6.メールトリガーの条件設定をします。 「タイトル」:任意で設定してください。 「受信用アドレスの作成」:任意の値を入力してください。 「トリガー条件」:必要に応じて選択・入力してください。 件名・本文・Fromに含まれる語句をトリガー起動の条件とすることができます。 ※Outlookからの転送設定は以下を参照してください。 Microsoft Outlookからメールを転送し、メールトリガーを起動する方法
7.「次へ」をクリックします。(ここからは、Outlook転送設定の完了後のフローです。)
8.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ3:メールからテキストデータを抽出するアクションを設定 9.ステップ2で作成したアプリトリガーの下にある「+」ボタンをクリックします。
10.オペレーションタイプから「テキストからデータを抽出する」を選択します。
11.変換タイプから「データの抽出(2タスク)」を選択します。
12.「アクションを選択」の設定をします。タイトルを任意で入力してください。
13.「次へ」をクリックします。
14.詳細設定をします。(下図では、問い合わせフォームの転送を想定した内容となっています。) ・対象のテキスト:ステップ2-手順8のアウトプットからメールの本文を参照してください。 ・抽出したい項目:Microsoft Teamsへメール本文から全体の要約以外で通知したい内容を入力してください。
15.テストを行い成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ4:メールの内容を要約するアクションを設定 16.ステップ3で作成したオペレーションの下にある「+」ボタンをクリックします。
17.オペレーションタイプから「要約する」を選択します。
18.「アクションを選択」の設定をします。 ・タイトル:任意で設定してください。 ・アクション:要約するメール本文の想定文字数を考慮のうえ、任意で設定してください。
19.詳細設定をします。 ・対象のテキスト:ステップ2-手順8のアウトプットからメールの本文を参照してください。 ・文字数:任意で設定してください。(下図の例:100) ・要約の条件:任意で設定してください。(下図の例:要点を箇条書きで要約してください)
20.テストを行い成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ5:Microsoft Teamsのチャネルにメッセージを送るアクションを設定 21.ステップ4で作成したオペレーションの下にある「+」ボタンをクリックします。
22.オペレーションタイプから「アプリと連携する」を選択します。
23.アプリ一覧からMicrosoft Teamsを選択します。
24.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。 ・タイトル:任意で設定してください。(例:「チャネルにメッセージを送る」) ・アクション:「チャネルにメッセージを送る」を選択してください。
25.「次へ」をクリックします。
26.API接続設定をします。 ・チームID:候補から選択してください。 ・チャネルID:候補から選択してください。 ・メッセージ:通知したい内容を入力してください。 下図は、アウトプット参照による本文から抽出した名前やメールアドレス、本文の要約結果を含めたメッセージの例です。 ※図は省略していますが、メンションや添付ファイルの設定も可能です。
27.テストを行い成功したら「保存する」をクリックしてください。 最後に、保存したフローのトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。
以上で「Outlookでメールを受信したら、Microsoft Teamsに通知する」フローの完成となります。 データ抽出をAIで行うことによって、メール内の名前やメールアドレス、住所などの取得において、複雑な正規表現の設定が不要になっています。 逆に、本文からの特定項目の抽出や本文の要約が必要ない場合は、AIを利用した各手順を省略することも可能です。