「画像情報の共有に課題を感じている」「社内の打ち合わせメモの共有を効率化させたい」 このような悩みはないでしょうか？
そこで本記事では、Microsoft Teamsに投稿された画像を自動で読み取り、その内容を返信する方法 をご紹介します。
Microsoft Teamsを活用したすぐに試せる自動化テンプレートはこちら
Microsoft Teamsを活用し、様々なケースで自動化を実現できます！気になる自動化テンプレートがあれば、ぜひ試してみてくださいね！
OCR（データ読み取り機能）・通知を使った便利な自動化テンプレート
BoxでアップロードされたPDFファイルをOCRで読み取り、Microsoft Teamsに通知する
試してみる
Gmailの添付ファイルをOCRで読み取り、Microsoft Teamsに送信する
試してみる
Microsoft Teamsで投稿された画像を読み取り、読み取った内容を返信する
試してみる
OneDriveにファイルがアップロードされたら、OCRで読み取りMicrosoft Teamsで通知する
試してみる
OCR（データ読み取り機能）・転記を自動化する便利なテンプレート
Microsoft Teamsから送信されたファイルをOCRで読み取り、kintoneに追加する
試してみる
Microsoft Teamsに送信されたファイルの表データをOCRで読み取り、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
Microsoft Teamsに送信されたPDFをOCRで読み取り、Googleドキュメントに追加する
試してみる
OCR（データ読み取り機能）・要約を自動化する便利なテンプレート
Googleフォームで送信された論文ファイルをOCRで読み取り、AIで要約してMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
とにかく早く試したい方へ
YoomにはMicrosoft TeamsとYoomを連携するためのテンプレート が用意されています。
Microsoft Teamsで投稿された画像を読み取り、読み取った内容を返信する
試してみる
[Yoomとは]
Microsoft Teamsで投稿された画像を読み取りテキストで返信する方法
Microsoft Teamsに画像が投稿された際にMicrosoft TeamsのAPIを経由してその情報を受け取り、YoomのAI機能を活用して画像情報をテキスト化し、Microsoft Teamsに返信することで実現可能です。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
今回は大きく分けて以下のプロセスで進めていきます
Microsoft Teamsのマイアプリ登録
テンプレートのコピー
Microsoft Teamsのトリガー設定およびOCR（データ読み取り機能）の設定、続くMicrosoft Teamsでの通知アクションの設定
トリガーをONにし、フローの起動準備を完了させる
Yoomを利用していない方は、こちら から無料登録をしてください。
ステップ1：Microsoft Teamsをマイアプリ連携
Microsoft TeamsをYoomに接続するため、マイアプリ登録を行いましょう。
まず、Microsoft Teamsのマイアプリ登録 をしましょう。「新規接続」 ボタンをクリックします。
↓
検索窓に「Microsoft Teams」 と入力すると、そのアイコンが出てくるのでクリックします。
※Microsoft365（旧Office365）には、家庭向けプランと一般法人向けプラン（Microsoft365 Business）があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
これで登録は完了です。
ステップ2：テンプレートのコピー
マイアプリが登録できたら、次にテンプレートをコピーします。「Microsoft Teamsで投稿された画像を読み取り、読み取った内容を返信する」 と書かれているバーの右に表示されている「試してみる」 をクリックします。
Microsoft Teamsで投稿された画像を読み取り、読み取った内容を返信する
試してみる
クリックすると、以下のように表示され、テンプレートのコピー が完了します。
ステップ3：トリガーの設定
次に、トリガーの設定を行います。
↓
最初にマイアプリ連携を行っているため、ここで表示される画面では特に操作は不要です。「次へ」 のボタンをクリックしましょう。
↓
次の画面で「トリガーの起動間隔」 を設定しましょう。※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 ご利用プラン によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
「チームID」 と「チャネルID」 は、下記画面のように欄をクリックすると選択メニューが出てくるので該当するものをクリックしましょう。
↓
情報を設定した後、トリガーとなるアクション（データファイルを添付したメッセージの投稿）を行い、青いボタンの「テスト」 をクリックします。
テスト完了を確認して「保存する」 を押しましょう。
このステップで下記のような情報をアウトプット として取得することが可能です。
ステップ4：フォルダ情報を取得する設定
次に、「フォルダ情報を取得する」の設定を行います。
↓
連携するアカウント情報が正しいかを確認して、「次へ」 のボタンをクリックしましょう。
↓
次に、下記の「チームID」 、「チャネルID」 を入力します。
↓
最後に青いボタンの「テスト」 をクリックし、「テスト完了」 となったらこのステップは完了です。ここでは『ドライブID』を取得できるので、IDの取得を確認したら「保存する」 をクリックして次に進みましょう。
ステップ6：ファイルをダウンロードする設定
続いて、「ファイルをダウンロード」をクリックします。
連携するアカウント情報が正しいかを確認して、「次へ」 のボタンをクリックしてください。
次の画面で「ドライブID」「ファイルID」 に情報を入力します。入力バーをクリックすると、前ステップから取得した情報をアウトプットとして引用できます。
情報を入力した後、「テスト」 をクリックしてください。「保存する」 をクリックしましょう。
※ダウンロードできるファイルの容量は最大300MBです。ただし、アプリの仕様によっては300MB未満になることがあるので、ご注意ください。こちら もチェックしてみてください。
ステップ7：文字の読み取り設定
次に、文字の読み取り設定を行います。
※このAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
↓
次の画面で、画像・PDFから文字を読み取るアクションをプルダウンから選択します。
※画像・PDFから文字情報を読み取るオペレーションについては、 こちらのページ もご確認ください。
↓
次に、下記画面の項目を入力しましょう。
「ファイルの添付方法」 は、ダウンロードしたファイルを読み取るようにあらかじめ設定されています。
「使用するAI」 は、プルダウンから好きなものを選択できます。
↓
最後に青いボタンの「テスト」 をクリックし、「テスト完了」 となったらこのステップは完了です。
ステップ8：投稿されたメッセージに返信する設定
最後に「チャネルに投稿されたメッセージに返信する」の設定を行います。
↓
ここで表示される画面では、特に操作は不要です。「次へ」 のボタンをクリックしましょう。
↓
次に、「チームID」「チャネルID」 を入力しましょう。
↓
次の「メッセージID」 に関しても、選択メニューから該当するものをクリックして入力します。
↓
下にスクロールし、「メンション情報」や「添付ファイル情報」の項目を必要に応じて埋めていきます。（必須項目ではないので、運用に合わせて設定してください。）こちらのページ を確認しましょう。こちらのページ を確認してください。
情報を入力した後、「テスト」 をクリックし、Microsoft Teamsにメッセージが来るかを確認します。通知結果に問題がなければ、「保存する」 をクリックしましょう。
↓
最後に下記画面が表示されるので、「トリガーをON」 をクリックします。
Microsoft Teamsで投稿された画像を読み取り、読み取った内容を返信する
試してみる
Microsoft Teamsを使ったその他の自動化の例
本日ご紹介した連携以外にもMicrosoft TeamsのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
Microsoft Teamsを活用した自動化例 メッセージ内容をもとに別ツール上でコンテンツを自動で作成したり、オンライン会議の予定を指定日時に通知することも可能です。
Google Driveでフォルダが作成されたら、Microsoft Teamsに通知する
試してみる
毎日Zoomの会議情報をMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
Google Chatで投稿されたら、Microsoft Teamsに通知する
試してみる
Microsoft Teamsにメッセージが送信されたら、HubSpotにチケットを作成する
試してみる
Microsoft Teamsに投稿されたメッセージをX（Twitter）に投稿する
試してみる
まとめ
以上、Microsoft Teamsで投稿された画像を読み取り、読み取った内容を返信する方法 をご紹介します。情報共有の作業効率の向上や迅速化、人的ミスの削減 といった多くのメリットが見込めそうです！
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