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「Misocaで請求書を発行したら、freee会計にも取引内容を手で入力している」
「入金確認後、両方のシステムでステータスを更新するのが面倒…」
このように、請求書発行から会計処理までの流れで二重入力や手作業による非効率を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Misocaでの請求書発行や更新をトリガーに、freee会計の取引情報が自動で作成・更新される仕組み</span>があれば、こうした定型業務から解放され、ミスの心配なく今以上に分析的な経理業務や事業成長に繋がる活動に時間を使うことができます。
今回ご紹介する自動化の設定は、専門知識がなくてもノーコードで簡単に実現できるので、ぜひこの記事を参考に日々の経理業務をスマートに効率化しましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Misocaとfreee会計を連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
Misocaとfreee会計のAPIを連携すれば、Misocaで発生したイベントに応じてfreee会計のデータを自動で操作することが可能になります。
これにより、請求から会計処理、入金管理までの一連のフローを効率化し、手作業によるミスや時間のロスを大幅に削減できます。
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介します。
アカウント登録後、テンプレートを選択するだけで、すぐにこれらの連携を体験できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
Misocaで新しい請求書を作成するたびに、その内容をfreee会計に未決済取引として自動で登録するため、<span class="mark-yellow">請求情報の手入力作業が一切不要になり、転記ミスや計上漏れを確実に防ぎます。</span>
この連携は、分岐や計算などの処理を含むことでより柔軟な自動化を実現し、売掛金の管理をリアルタイムかつ正確に行えるようになります。
Misoca上で請求書のステータスが「入金済み」に更新されると、その情報をもとにfreee会計の該当取引を自動で決済済みに更新するため<span class="mark-yellow">面倒な消込作業から解放されるだけでなく、常に最新の入金状況を会計システムに反映できます。</span>
手作業による更新漏れを防ぎ、リアルタイムで正確な債権管理を実現します。
それでは、さっそく実際にMisocaとfreee会計を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでMisocaとfreee会計の連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「Misocaで請求書が作成されたら、freee会計に未決済取引として登録する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。
検索ボックスに連携するアプリ名を入力しましょう。
Misocaを検索するとログインページが表示されるので「弥生IDでログイン」か「チームメンバーとしてログイン」か選択し、ログイン情報を入力すれば連携完了です!
freee会計を検索するとログインページが表示されるので、ログイン情報を入力します。
次にYoomとの連携に伴うアクセス権が表示されます。
1番下までスクロールしていくと「許可する」ボタンがあるので確認の上クリックしてください。
これで連携完了です!
次に、今回使用するテンプレートをコピーします。
テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。
左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く操作は不要です。設定を中断した場合のみ「マイプロジェクト」から設定作業を再開します。)
「請求書が新たに作成されたら」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Misocaと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「トリガーアクション」:「レコードが作成されたら」を選択
「トリガーの起動間隔」を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
選択したら「テスト」を押します。
※プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意ください。
選択が完了したら、「テスト」を押します。
テストに成功すると「取得した値」としてMisocaのデータがアウトプットされるので「保存する」をクリックしてください。
※アウトプットの詳しい説明はこちらをご確認ください。
「正規表現によるデータの置換」をクリックします。
今回は「合計金額」が正数となるように置換をします。
まずは「変換タイプ」が「正規表現によるデータの置換」になっていることを確認します。
(タイトルは必要に応じて変更可能です。)
次に「置換対象」としてステップ3で取得した値のうち「合計」を入力します。
【取得した値の入力方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「請求書が新たに作成されたら」をクリック
③「合計」を選択
「置換箇所を正規表現で指定」の欄には画像の通り入力します。
※詳しい正規表現の設定方法はこちらをご確認ください。
設定が完了したら「テスト」を押して「置換後の値」が正数になっていればOKです!
「保存する」をクリックします。
「取引先の検索」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「freee会計と連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「取引先の検索」を選択
「事業所ID」は候補から選択できます。
入力欄をクリックすると候補一覧が表示されるので選んでください。
「検索キーワード」はステップ3で取得した値「取引先名」を入力します。
(Misocaの取引先名と同じ名称でfreee会計にも取引先名が登録されていることが前提です!)
【取得した値の入力方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「請求書が新たに作成されたら」をクリック
③「取引先名」を選択
入力が完了したら「テスト」を押します。
「取得した値」にデータが反映されていればテスト成功なので「保存する」をクリックしてください。
(画像上は表示されていませんが、項目の横に具体的な値が表示されます。)
「未決済取引の登録」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「freee会計と連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「未決済取引の登録」を選択
「事業所ID」はステップ5同様に候補から選択します。
「発生日」はステップ3で取得した値「発行日」を入力します。
「取引タイプ」は収入を選択してください。
同じ手順で「支払い期日」や「取引先ID」も取得した値を活用して入力していきましょう。
必須項目である「税区分コード」と「勘定科目ID」は候補から選択できます。
「取引金額」はステップ4で取得した置換後のデータを入力しましょう。
必要項目の入力が完了したら「テスト」をクリックして「登録した取引ID」が表示されたらテスト成功です!
実際にfreee会計にもデータが登録されていることを確認できたら「保存する」をクリックします。
最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しく、フローボットが起動するか動作確認をしましょう。
設定、お疲れ様でした!
以上が、Misocaで請求書が作成されたら、freee会計に未決済取引として登録するための連携手順になります。
今回はMisocaからfreee会計へデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にfreee会計からMisocaへのデータ連携を実施したい場合もあるかと思います。
Yoomでは、そのような逆方向の連携も簡単に実現できますので、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
freee会計のワークフロー機能で見積作成の申請が承認されると、その承認情報をもとにMisocaへ自動で見積書を作成するため、<span class="mark-yellow">承認から見積書発行までのリードタイムを大幅に短縮し、手作業による作成ミスを防ぎます。</span>
営業部門と経理部門の連携がスムーズにできるなど、顧客対応のスピード向上にも繋がります。
freee会計上で新規取引先の登録申請などが承認された際に、その情報をMisocaにも自動で取引先として登録するので、<span class="mark-yellow">マスターデータの二重登録の手間をなくし、常に正確な取引先情報を両システムで共有できます。</span>
データの整合性が保たれ、請求書や見積書作成時の宛先間違いといったミスを未然に防ぐことも期待できます。
今回ご紹介した連携以外でも、Misocaやfreee会計のAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!
SalesforceやJotformの情報をもとにMisocaで請求書を作成できます。さらに、請求書作成後に自動でfreee会計に取引情報を反映させたり、Misocaの取引情報をGoogleスプレッドシートに転記することも可能です。
Typeformのアンケート結果を活用し、freee会計で経費申請を自動作成。これにより、手作業による入力ミスを減らし、リアルタイムで経費状況を把握することができます。
Misocaとfreee会計の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた請求書発行後の会計処理や、入金後の消込作業といった一連の業務から解放され、ヒューマンエラーを根本からなくすことができます。</span>
この自動化によって経理担当者は月末月初の繁忙期でも余裕を持って業務に取りかかることができ、より付加価値の高い分析業務などに集中できる環境が手に入るかもしれません!
今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できるので、もしMisocaやfreee会計に関連する業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、その効果を体験してみてください!