2024/11/24
アプリ同士の連携方法

マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsの連携|申請承認されたら自動通知する方法

s.miyamoto
マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsの連携イメージ

目次

申請承認後の報告を省きたいと感じたことはありませんか?
マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsを連携することで、経費申請が承認されると自動で通知されます。
この自動化により、関係者各位が承認状況を素早く把握できるため、業務効率の向上につながります。
プログラミング不要で手軽に導入できます。ぜひ最後までご覧ください。

こんな方におすすめ

・マネーフォワード クラウド経費を利用しているが、経費承認の進捗確認に手間を感じている経理担当者
・リモートワークを推進している企業で、場所を問わず経費承認プロセスを効率化したいチームリーダー
・経費申請業務における二重処理や報告漏れを防ぎ、データの正確性を向上させたい営業担当
・マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsを使用しており、それぞれの連携で業務を効率化したい方

マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsの連携メリットと具体例

メリット1: 承認状況の確認がスムーズになる

マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsを連携することで、承認時に自動で通知を送ることが可能になります。
担当者はメールや専用ツールを逐一確認する必要がなくなることで、承認状況を確認する時間を短縮し、他の業務に集中できる環境が整うかもしれません。
特に、大規模チームでは承認プロセス全体がスムーズになり、業務効率の向上につながるでしょう。

メリット2: 人為的ミスの防止になる

経費申請では、承認後の報告漏れや二重処理などのエラーが起こり得ます。
マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsを連携を導入することで、こうした人為的ミスを防ぎ、関係者間で正確なデータ共有を実現できるかもしれません。
この仕組みにより、業務の正確性が向上し、不要な修正作業の削減にもつながるでしょう。

メリット3: どこからでもプロセスを進められる

出張中やリモートワークなど、オフィス外での業務が増える現代のビジネス環境においては、早く、正確な情報共有が欠かせません。
マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsを連携による仕組みを活用することで、場所を問わず申請状況を素早く把握できます。
これによりリモートワークはもちろん、出張先や移動中でも適切なタイミングで承認と確認が可能となるでしょう。
場所の制約を超えた柔軟な働き方をサポートするとともに、業務の遅延や抜け漏れを防ぐことが期待できます。

[Yoomとは]

マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsの連携フローの作り方

ここからは実際にアプリ連携の手順を解説していきます。
大まかな流れは以下となります。
・マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
・テンプレートをコピーする
・マネーフォワード クラウド経費でトリガーを設定し、Microsoft Teamsでアクションを設定する
・トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
Yoom登録済みの方はログインし、未登録の方は無料登録して設定を進めましょう。

ステップ1:マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsをマイアプリ連携

まずはマネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsをマイアプリに連携していきます。
Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし「+新規接続」から設定を進めていきましょう。

次にマネーフォワード クラウド経費を検索しクリックしてください。‍

マネーフォワード クラウド経費のマイアプリ登録方法を参考にし、アプリケーションIDとシークレットを入力しましょう。
最後に「追加」をクリックするとマイアプリ連携が完了します。

次にMicrosoft Teamsを検索しクリックしてください
※Microsoft 365(旧Office 365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

アカウントを選択またはサインインすると、マイアプリ連携が完了します。

次にフローボットのテンプレートを利用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

「テンプレートがコピーされました!」の表示が出たら「OK」をクリックしてコピー完了です。

ステップ2:トリガーを設定

マネーフォワード クラウド経費のトリガー設定を行います。
「経費申請が承認されたら」をクリックしてください。

次に、タイトルの任意編集とアカウント情報の確認を行います。
「マネーフォワード クラウド経費と連携するアカウント情報」で正しいアカウントが選択されているか確認しましょう。
「タイトル」はご自身のわかりやすい名称などに任意で編集できます。
一方でアクションは変更せずに「次へ」をクリックしてください。

続いて、トリガーの起動間隔と事業所IDを設定します。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
「事業所ID」は、欄をクリックし候補から選択してください。
設定完了後、「テスト」をクリックしてください。

マネーフォワード クラウド経費の情報が表示されていることを確認し、「保存する」をクリックしてください。

ステップ3:アクションを設定

次にMicrosoft Teamsのアクションを設定します。
「Microsoft Teamsに通知する」をクリックしてください。

先ほどと同様にタイトルの任意編集とアカウントの確認を行い、アクションは変更せず「次へ」をクリックして先に進みます。

接続の詳細とメッセージ内容の設定を行います。
「チームID」と「チャネルID」は、欄をクリックすると表示される「候補」から選択してください。
「メッセージ」は、注釈を参考にして設定を行いましょう。任意でファイル添付の設定も可能です。

「メンション情報」には、メッセージ内で記載した情報を入力します。
「メンション対象者ID」は、欄をクリックすると表示される候補から選択してください。

ファイル添付を行う場合は「添付ファイル情報」を設定します。
事前に添付したいファイルをOneDriveにアップロードしてください。
各設定が完了したら「テスト」をクリックしましょう。
Microsoft Teamsにメッセージが送信されたことを確認したら、「保存する」をクリックしてください。

「トリガーをON」をクリックし、フロー稼働の準備が完了です。
これで、マネーフォワード クラウド経費で経費申請が承認されると、Microsoft Teamsに自動で通知が送信されます。

マネーフォワード クラウド経費を使ったその他の自動化例

1.マネーフォワード クラウド経費で経費が申請されたらSlackに通知

こちらは、経費申請が行われると、自動的にSlackに通知が送信されるフローです。
これにより、Slack上で即座に申請状況を確認できるため、別のアプリを確認する必要がなく、経費承認の流れを効率化します。

2.マネーフォワード クラウド経費で経費が申請されたらLINE WORKSに通知

こちらは、経費申請が行われると、LINE WORKSに自動通知するフローです。
日常的にLINE WORKSを利用している企業にとって、複数のアプリを切り替える必要がなくなり、シンプルな業務環境につながります。

3.マネーフォワード クラウド経費で経費が申請されたらChatworkに通知

こちらは、経費申請が行われると、自動的にChatworkに通知するフローです。
Chatworkのタスク管理機能と連携させることで、申請状況を把握し、手動通知の手間を省きます。
日常的にChatworkでプロジェクト管理を行う企業に適しており、経費承認に必要な情報のやり取りが効率化されます。

まとめ

マネーフォワード クラウド経費とMicrosoft Teamsの連携により、経費申請の承認プロセスが効率化されます。
自動通知機能を活用することで、承認状況の確認が迅速になり、業務の正確性の向上にも期待できるでしょう。
リモートワークや出張中でもスムーズにプロセスを進められ、柔軟な働き方をサポートします。

Yoomのアプリ連携を活用して、ぜひ業務効率化を体験してください。

この記事を書いた人
s.miyamoto
外資企業のカスタマーサクセス業界にて約5年の経験があります。 オペレーターや管理職など、さまざまな立場から培った現場の課題点を元に、日々お役立ちコンテンツを発信していきます。 Yoomを活用し、顧客体験を向上するヒントなど、お役立ち情報を皆様にお届けしていきます!
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