マイプロジェクトにテンプレートがコピーされます。
赤枠内のタイトルをクリックで設定画面に遷移します。
ステップ2 スケジュールトリガー「毎月1日の10:00に起動
プロセスの1番目をクリックします。こちらはあらかじめ設定をしているため、設定完了アイコンがついていますが、中身を見ていきましょう。
(1/1)実行時間の指定
- タイトル:毎月1日の10:00に起動
- スケジュール設定:任意の設定に変更できます。Cron設定を使うと、よりカスタマイズ性が高い設定ができます。
- >もっと詳しく;Cron設定
→保存するをクリック
ステップ3 アプリと連携する「明日以降の請求一覧を取得」
プロセスの2番目をクリックします。ここではマネーフォワード ケッサイの連携設定と請求情報を取得する設定を行います。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
以下はあらかじめ設定済みのため操作は不要です。
- タイトル
- データベースのアプリ
- 実行アクション
マネーフォワード ケッサイと連携するアカウント情報は、設定が必要です。
プルダウンをクリックし、+連携アカウントを追加をクリック。こちらの画面がポップアップされます。
- アカウント名:任意の名称(メールアドレスなど)
- アクセストークン:事前準備で取得しておいたAPIキーをペースト
- 追加を押下し、連携完了
→次へをクリック
(1/2)API接続設定
- 請求書発行日(開始)
- 編集欄をクリックで前月の初日を指定します。フローボットが認識でいる形式が決まっているため、必ず「YYYY-MM-DD」という形式を選んでください。
- 請求書発行日(終了)
- あらかじめ「本日の日付」が設定されています。
- 未入金の選択
- 未入金かそれ以外から設定します。請求日を過ぎても入金が確認できない項目が「未入金」に該当します。
- 今回は「未入金」が該当するので、「未入金のみを指定」に、しました。
- Sandboxへの切り替え
- 「Sandbox環境へ切り替える」を選択します。
→テストをクリックします →成功 アウトプットにはこちらの項目が抽出されました。
→保存するをクリックします
ステップ4 繰り返し処理
プロセスの3番目をクリックします。こちらは設定済みのマークになっていますが、次のオペレーションで使う設定を行います。
(1/2)繰り返し対象を指定
◆繰り返し処理とは
以降のオペレーション(今回はスプレッドシートへのレコードを追記する)を「繰り返し対象のアウトプット」に設定した値に応じて順番に実行することができます。
>もっと詳しく!「同じ処理を繰り返す」の設定方法
今回は、マネーフォワード ケッサイからのアウトプットを追加して紐づけていきます。
追加するアウトプットのオペレーションは「未入金の請求一覧を取得」の一択です。
アウトプットは9項目あるので、繰り返し対象のアウトプットが全部で9項目になります。
つまり、未入金の請求一覧を取得×アウトプット(9通り)を作成する作業になります。各オペレーションの下に+アウトプットを追加をクリックし、全部で9つになるように追加してください。
→保存するをクリックします
ステップ5 データベースを操作する「レコードを追加する」
プロセスの4番目をクリックします。ここではGoogle スプレッドシートとの連携設定と、情報を追加するシートの紐付け作業を行います。
(1/2)データベースの連携
以下はあらかじめ設定済みのため操作は不要です。
- タイトル
- データベースのアプリ
- 実行アクション
Microsoft Excelと連携するアカウント情報は、設定が必要です。
- +連携アカウントを追加 をクリック。Microsoft365のログイン画面に切り替わります。
- 連携するアカウントのメールアドレスまたは電話番号かSkypeのIDを入力します。
- パスワードを入力します。
>ヘルプ:Microsoft365サービス群におけるマイアプリ登録手順と注意事項
連携ができたら、同画面下にあるデータベースの連携に進みます。
デフォルトでは、ファイルの保存場所はOneDriveになっています。今回はSharePointを使うため、SharePointに切り替えたら、こちらの表示になります。
- サイトID
- 編集欄をクリックすると、候補のシートがピックアップされます。該当のサイトを選択すると、IDが引用されます。
- ファイル名(任意)
- 任意のファイル名を入力します。
- アイテムID
- 編集欄をクリックすると、候補のアイテム名がピックアップされます。該当のアイテムを選択すると、IDが引用されます。
- シート名
- 編集欄をクリックすると、候補のシート名がピックアップされます。該当のシート名を選択すると、IDが引用されます。
- テーブル範囲
- 「A1:G30」という形式で設定してください。今回はA列からH列がテーブル範囲のため、A1と入力しました。
→次へをクリックします
(2/2)データベース操作の詳細設定
レコードを追加するシートの項目にマネーフォワード ケッサイで抽出されたアウトプットを紐づけていきます。
ここでは、連携したExcelのシートにあるヘッダが表示されます。今回はマネーフォワード ケッサイのアウトプットの内容に合わせてヘッダを作ったため、同じ項目が表示されています。それぞれ編集欄をクリックし、同じ処理を繰り返すで抽出したアウトプットを引用していきます。
例)顧客IDには、「繰り返し処理」のアウトプット「顧客IDの一覧のループ変数」をクリックします
この操作で引用する項目が埋め込まれます。全ての項目に該当するアウトプットを埋め込んでください。
→テストをクリックします →成功
→保存するをクリックします。今回の設定はここまでです。
ステップ6 アプリトリガーを【ON】にする
全てのプロセスが設定済みになると、コンプリート画面がポップアップされます。
トリガーを【ON】にすると、設定完了です。
こちらで連携作業は完了です!<span class="mark-yellow">プログラミングを習得していない私でも、テンプレートの使用で短時間で自動化を実現できました。</span>今回のテンプレートはこちらです。