事前準備
実際の設定に入るまでにYoomとそれぞれのアプリを連携させておきましょう。
Yoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックします。
マネーフォワード ケッサイと、Microsoft Teamsそれぞれアプリ名で検索をして、連携に必要なログイン情報などを入力しましょう。
入力が終わり、連携ができると一覧の中にアプリ名が表示されているので確認してください。
これで準備は完了です!
アプリトリガー設定
まずはアプリトリガー設定です。
「請求書発行が完了したら」をクリックしてください。
最初のページでは、準備で連携したアカウント情報が反映されています。
アカウント情報を確認したら、タイトルとトリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしましょう。
続いてのページでは、Webhookの設定を行います。
Webhookとは、アプリ上で特定のイベント(今回の場合は、請求書発行完了)が実行されたときにほかのアプリに通知をする機能です。
上記ページに書かれている手順で設定を進めたら「テスト」をクリックしてエラーの有無を確認しましょう。
問題がなければ「保存する」をクリックしてトリガーの設定は完了です。
請求書情報取得の設定
続いて2番目のフロー「請求書情報を取得」に進みます。
先ほどと同様、最初のページではアカウント情報の確認のみおこなって「次へ」をクリックしてください。
次のページでは、取得する請求書のIDの設定を行っていきます。
請求書IDは、アウトプットから取得して取得します。
アウトプットについて、詳細は以下のリンクを参照してください。
必要であれば、Sandbox環境への切り替えも可能なので画面上の指示に従って連携を行いましょう。
必要事項の入力が完了したら「テスト」をクリックしてエラーの確認をしてください。
問題がなければ「保存する」でここまでの設定は完了です。
顧客情報取得の設定
次に「顧客情報の取得」をクリックしてください。
最初のページでアカウント情報を確認し「次へ」をクリックしたら、顧客情報取得のための設定画面に進みます。
請求書情報と同様に、アウトプットから取得したい顧客IDを設定し、必要ならSandbox環境への切り替えのための設定を行ってください。
「テスト」をクリックし、エラーが出なければ顧客取得のための設定も完了です。
Microsoft Teamsの設定
最後に「Microsoft Teamsに通知する」を進めていきましょう。
マネーフォワード ケッサイと同様に、最初のページではアカウント情報の確認のみです。
問題がなければ「次へ」をクリックしましょう。
次の画面ではチームID・チャンネルIDを候補から選択したうえで、メッセージ内容の詳細を設定できます。
定型文以外は、アウトプットを反映させる形でメッセージを作成してください。
通知する相手にメンションをしたり、ファイルの添付をすることも可能です。
<span class="mark-yellow">メンションとファイルの添付については、設定画面上の注意事項をよく確認しながら進めてください。</span>
通知のために必要なすべての情報の入力が完了したら「テスト」をクリックしてエラーの確認をしてください。
ここでエラーが出なければ「保存する」をクリックしてすべての設定が完了しました!
4ステップの設定ではありましたが、比較的簡単な設定だったのではないかと思います。
最後にトリガーをONにしてフローが動き出します。
これでマネーフォワード ケッサイで請求書が作成されたら、Microfost Teamsに自動で通知が来るようになりました。
その他マネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsを使った自動化例
ほかにもマネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので紹介します。
1.マネーフォワード ケッサイの与信審査が完了したら、Microsoft Teamsに通知するフローボットです。
請求書だけでなく与信審査の通知まで受け取れると、その後の対応も迅速になりますね。