フォームで受け取った問い合わせを自動翻訳し、チャットツールで通知する
フォームからの問い合わせ内容を自動翻訳し、SlackやDiscordといった普段利用しているチャットツールに通知する設定です。
チーム内で問い合わせ内容や対応状況をタイムリーに共有できるため、連携がとてもスムーズになります。
「誰がどの問い合わせに対応しているかわからない…」といった状況を防ぎ、チーム全体での効率的なサポート体制作りに役立ちそうですね!
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グローバル化が進む現代、海外からの問い合わせに対応する多言語サポートの重要性はますます高まっていますよね。
しかし、異なる言語でのコミュニケーションには翻訳作業がつきもの。
「翻訳に時間がかかって、スピーディーな対応が難しい…」「翻訳ツールを使っているけど、コピー&ペーストが地味に面倒…」「担当者によって翻訳の質にばらつきが出てしまう…」といったお悩みを抱えている企業も少なくないのではないでしょうか?
こうした状況は、顧客満足度の低下や、せっかくのビジネスチャンスを逃す原因にもなりかねません。
この記事では、問い合わせフォームなどから受け付けた内容を自動で翻訳し、担当者への通知やデータベースへの記録といった一連の流れをスムーズに行う方法について解説します!
<span class="mark-yellow">手作業による翻訳の手間やミスを減らし、効率的で質の高い多言語サポート体制を構築するためのヒントが満載です。</span>
Yoomには問い合わせフォームの内容を自動で翻訳し、GmailやSlackなどのメールおよびチャットツールへの通知や、Airtable、Notionといったデータベースへの登録を行うためのテンプレートが豊富に用意されています。
「すぐに試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!
問い合わせフォームを起点として、受け付けた内容を自動的に翻訳し、様々なツールへ連携させることで、多言語サポート業務はぐっと効率化できます。
ここでは、具体的な自動化の例をいくつか紹介していきます!
自社の運用に合わせて最適なフローを見つけ、気になるものはクリックしてすぐに試してみてくださいね。
海外のお客様からフォーム経由で問い合わせがあった際に、その内容を自動で翻訳し、担当者にメールで通知するフローです。
例えば、英語での問い合わせを自動で日本語に翻訳し、GmailやOutlookで担当者に知らせることができます。
これにより、担当者は内容をすぐに把握でき、迅速な一次対応が可能になるはずです!
翻訳作業の手間が省け、言語の壁による対応漏れを防げるので、スムーズな顧客対応に繋がりますよ!
フォームからの問い合わせ内容を自動翻訳し、SlackやDiscordといった普段利用しているチャットツールに通知する設定です。
チーム内で問い合わせ内容や対応状況をタイムリーに共有できるため、連携がとてもスムーズになります。
「誰がどの問い合わせに対応しているかわからない…」といった状況を防ぎ、チーム全体での効率的なサポート体制作りに役立ちそうですね!
フォームで受け付けた問い合わせ内容(原文と翻訳文の両方など)をAirtableやNotionのようなデータベースやCRMサービスに自動で登録・蓄積していくフローです。
問い合わせ履歴を一元管理できるので、過去の対応履歴の確認や分析が簡単になります。
どういった言語や内容の問い合わせが多いかをデータで蓄積・活用すれば、サポート品質の向上やFAQの改善にも繋げられますよ!
ここでは例として、「フォームで受け取った問い合わせ内容を翻訳し、回答文を作成してGmailで通知する」テンプレートの流れを見ていきましょう。
このような一連の作業を自動化するフローは、Yoomを使えばプログラミングの知識がなくても簡単に構築できます!
トリガー(フォーム送信)を設定し、実行したいアクション(翻訳、メール送信など)を順番に繋げていくだけで、あっという間に業務フローが完成します。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回はフォームで回答が送信されたら、フォームで受け取った問い合わせ内容を翻訳し、回答文を作成してGmailで通知するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まず、ご利用中のGmailとYoomを連携していきます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。
Gmailと検索し、ログインしましょう。
その後、この画面になるので、問題なければ続行をクリックし操作を進めてください。
Gmailとの接続が完了し、マイアプリに表示されたらOKです。
ここからはフローを作っていきます。テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。
進むと、ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
OKを選択し、次に進みましょう。
テンプレートはマイプロジェクトに保存されます。
必要に応じてテンプレート名は変更できます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが表示されます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択しましょう。
それでは、アプリトリガーを設定していきます。
「問い合わせフォーム」を選択しましょう。
デフォルトで質問が設定されているので、変更なければ次に進みましょう。
質問内容を増やしたい場合、「+質問を追加」をクリックすると追加できます。
有料プランの場合のみ設定が可能な項目もあるため、こちらを参照して設定してください。
取得した値は下記のようにテスト設定しました。
※ここで入力したテスト値は、フローの実行時に影響しません。
フロー実行時は、実際の回答内容が使用されます。
実際のフォームは以下のように表示されます。
続いて、問い合わせ内容を翻訳をする設定を行うため、「翻訳する」をクリックします。
変換タイプを以下から選択し、次に進みます。
()内のタスクを消費するのでご注意ください。
「タスク実行数」のカウント方法について
既に設定されているので、変更せずテストします。
翻訳先言語は必要に応じて変更することもできます。
翻訳結果が表示されたら保存します。
続いて問い合わせに対する回答を作成するため、「テキストを生成する」をクリックします。
アクションは文字数によって、以下の中から変更してください。
次に進みます。
こちらも設定されているのでそのままテストします。
赤枠はアウトプットを利用した箇所です。
生成結果が表示されたら保存します。
続いて、問い合わせ内容や生成結果を送信するため「メールを送る」をクリックします。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま下にスクロールして進んでください。
※アウトプットから選択した項目は赤枠のように表示されます。
値を引用している印なので、これによってトリガーで取得した値をそのまま利用できます。
ここに固定の問い合わせ内容を設定してしまうと、フロー起動時に毎回そのテキストが通知されてしまうので、アウトプットから必ず選択してください。
次に進み、内容を確認します。
問題なければテストをクリックし、成功したら保存しましょう。
※テストすると実際にGmailで送信されるので注意してください。
メールを確認します。
無事に送信されましたね。
以下の画像が表示されたら、トリガーをONにしてください。
これですべての設定が完了したので、フォームで受け取った問い合わせ内容を翻訳し、回答文を作成してGmailで通知されるかを確認してみましょう。
以上が「フォームで受け取った問い合わせ内容を翻訳し、回答文を作成してGmailで通知する」方法でした。
Yoomでは、今回ご紹介した以外にも、翻訳機能を活用した様々な業務自動化を実現できます。
ここでは、関連するテンプレートの一部をご紹介しますね。
チャットツールで受信した内容を自動的に翻訳することが可能です!
Boxにアップロードされたファイルからテキストを抽出して翻訳した後に、Discordに通知することもできます。
Gmailの内容をSlackに自動的に転送できます。
データベースのリスト宛や会議終了後にメールを送信可能です!
多言語でのサポート対応において、翻訳作業は避けて通れないプロセスですが、手作業で行うには多くの時間と手間がかかります。
今回ご紹介したように、フォームからの問い合わせ受付をトリガーに、内容の自動翻訳、担当者への通知やデータベースへの記録といった一連の流れを自動化することで、これらの課題をスマートに解決できます!
Yoomのようなノーコード自動化ツールを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単な設定でこれらの自動化フローを構築することが可能です。
これにより、<span class="mark-yellow">翻訳にかかる時間やコストを削減できるだけでなく、ヒューマンエラーを防ぎ、より迅速で正確な顧客対応を実現できます。結果として、顧客満足度の向上や、従業員の負担軽減にも繋がるでしょう。</span>
まずは無料プランから、今回ご紹介したテンプレートの中から自社の課題解決に繋がりそうなものを試してみてはいかがでしょうか?
簡単な設定ですぐに始められますので、ぜひその効果を実感してみてください!