これでYoomのコピーしたテンプレートが編集できるようになりました!
今回ご紹介する「英文メールを自動で翻訳してSlackに通知する」フローは下記の4ステップで構成されています。
1.YoomとSlackをマイアプリ連携
2.メール受信で起動するトリガーを設定
3.AIで翻訳する
4.Slackに翻訳内容を送る
それではステップごとに説明していきます!
ステップ1:YoomとSlackをマイアプリ連携
フローボット作成の前に、アプリをYoomと連携する作業を行いましょう。
Slackのマイアプリ連携
Yoomのワークスペースにログインできたら、画面左の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。
アプリの一覧からSlackを選択し、アクセス権限リクエスト画面で、投稿先のチャンネルを任意で選択して「許可する」をクリックするとSlackのマイアプリ登録が完了です。
ステップ2:メール受信で起動するトリガーを設定
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが出てきます。右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択すると以下の画面が出てきて、編集することができるようになります。
まずは「メールトリガー」を設定していきます。「メールが届いたら」をクリックしましょう。
受信用アドレスを作成し、「次へ」をクリックしましょう。
今回は英文メールを翻訳する内容なので、英文メールを作成して赤枠で囲っているアドレス宛にメールを送信しましょう。
メールを送信したら、テストをクリックしてください。
テストが成功し、メールの内容がアウトプットとして取得できたら保存してください。
メールトリガーの詳しい説明は下記ヘルプ記事をご覧ください。
Microsoft Outlookからメールを転送し、メールトリガーを起動する方法
ステップ3:AIで翻訳する
次に「翻訳する」をクリックしてください。
アクションを選択できますので、適切なアクションをプルダウンから選び選択してください。
保存ができたら、翻訳詳細を設定します。
翻訳対象のテキストには、「メールが届いたら」、のアウトプットから「本文」を選択します。翻訳先言語は「日本語」と入力し、テストを実行しましょう。
テストが成功したら保存しましょう。
ステップ4:Slackに翻訳内容を送る
「メッセージを送る」を選択します。
アクションは「チャンネルにメッセージを送信する」を選択します。
・チャンネルID:チャンネルIDはアプリが連携されていれば、候補から選択できるので任意のチャンネルを選択してください。
・メッセージ内容:編集欄をクリックするとプルダウンが開き、先ほどのプロセスで抽出したアウトプットが表示されます。ので
Slackに送信する内容を選択すると、直前の翻訳結果などが自動で置き換わります。
テストをして成功したら設定完了です!最後にトリガーを【ON】にして、フローボットを起動を待機状態にしてください。
以上で、英語のメールを自動翻訳してSlackに通知するフローの完成です!