2024/07/02
アプリ同士の連携方法

BoxとOutlookをノーコードで連携したらファイル管理が格段に楽になった。

a.ohta

目次

BoxとOutlookを連携すると得られるメリット

1.  ファイルの管理が楽になる!

Outlookに送信されたファイルをBoxへ直接アップロードすることができるため、ファイルの管理がとても楽になります。

これにより手動ダウンロードとアップロードの手間が省けるので、自分のパソコンのフォルダ整理や定期的なデータの削除などをしなくても済むでしょう!

2. 自動保存ができる!

Outlookに送られてきたファイルをBoxに自動で保存できるようになります。

Boxにアップロードしなければならないファイルをたくさんの受信履歴の中から探す必要がなくなるので、かなりの時間の節約になること間違いなしです!

3. リアルアイムでファイル共有ができる!

Outlookに届いたメールをすぐにBoxへアップロードできればファイルは常にフレッシュな状態を保てます。

ファイルのリアルタイム共有はチームでの素早いタスク遂行には欠かせません。時間を無駄にすることもなくなるため、効率的に仕事をこなせます!

BoxとOutlookの連携で叶うタスクの自動化

1. メールを自動で振り分ける

Outlookに届いたメールをどのようにBoxのファイルへアップロードするのか指定しつつ自動で振り分けることが可能です!

プロジェクトごとのファイルに自動振り分けされればプロジェクトの管理もかなり楽になることでしょう。

2. 自動でバックアップする

Outlookに送られてきたファイルが自動でBoxに保存されるようになれば、データのファイルのバックアップも簡単になります。

中でも重要な書類などを振り分けの時点で指定しておけば、データの消失に怯えることもありません!

3. 自動で通知する

Boxに新しいファイルが追加されるとOutlookに自動で通知が行くようになります。チーム同士でファイルをやり取りしている場合において自動通知は素晴らしい機能です!

文面を考えつつファイルを添付したメールを手動で送信するという一連の流れが必要なくなるため、コア業務にのみ集中できるようになるでしょう。

BoxとOutlookをノーコードで連携する方法

それでは、プログラミングなどの知識がゼロでも業務を自動化できるYoomを利用して、実際にノーコードでフローボットを作成してみましょう!

Yoomの登録はコチラ。30秒ですぐに始められます!

今回は「Boxにファイルがアップロードされたら、Outlookにメールを送信する」というフローボットにチャレンジします。登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね!

Yoomの登録が終わったら、Yoomと各アプリを連携させましょう。

これを「マイアプリ連携」と言います。マイアプリ連携はとても簡単です!

BoxとOutlookのマイアプリ連携

まずは上記テンプレート「boxにファイルがアップロードされたら、Outlookにメールを送信する」の画面下にある「このテンプレートを利用する」をクリック!

     ↓

画面下にある「このテンプレートを利用する」をクリック!

そうすると「マイプロジェクト」というページに移行します。

画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択しましょう。

     ↓

右上の新規接続をクリック!

     ↓

検索窓に「Box」と入力するとBoxのアイコンが出てきます。クリックしましょう。

以下のような画面が表示されるのでBoxへのアクセスを許可を押してください。

そうするとYoomのマイアプリ画面に戻ります。Boxのマイアプリ連携はこれにて終わり。早いですね!!

     ↓

次はOutlookの連携です。

OutlookのログインはMicrosoft 365にログインしておくとすぐに終わるので、あらかじめログインしましょう!

     ↓

Boxと同じくマイアプリから「Outlook」と検索してください。

Outlookのアイコンが出てくるのでクリック。そうすると画面が切り替わることなく連携が終わります。

これで2つのアプリがYoomと連携されたので、次はフローボットの作成にいきましょう!

BoxとOutlookの連携方法

まず、フローボットを作成している段階でテスト送信が必要になります。

そのため、あらかじめBoxに何かしらのフォルダと、その中にPDFや画像ファイルを少しアップロードしておきましょう。

【Boxのトリガー設定】

マイアプリ登録が完了したら画面左の「マイプロジェクト」をクリック!

     ↓     

Boxアイコンの「【コピー】boxにファイルがアップロードされたら、Outlookにメールを送信する」という画面に入り、右上の編集するをクリック!

     ↓

Boxのロゴの「ファイルがアップロードされたら」を押しましょう。

     ↓

連携するアカウント情報を選択します。

そのまま1番下の「トリガーアクション」を任意のものに変更しましょう!

今回はタイトルと同じく「ファイルがアップロードされたら」にしました。

     ↓

‍次へを押して、フォルダIDを入力しましょう。フォルダIDは画像赤枠内です。

入力し終えたらすぐ下のテストをクリック!青く「テスト成功」と表示されればOKです。

次へを押すともう一度テストのボタンが出てくるので押しましょう。先ほどに同じく青く「テスト成功」と表示されればOKなので、今度は保存します。

    ↓

次はBoxのロゴの「ファイルをダウンロードする」の設定にいきます!

連携するアカウント情報を選択します。そのまま1番下の「トリガーアクション」を任意のものに変更しましょう!

こちらもタイトルと同じく「ファイルをダウンロードする」にしました。

タイトルとアクションは揃えるのがわかりやすいので、揃えるのがおすすめです!

     ↓

次へを押したら先ほどと全く同じ感じの画面になるので、コンテンツIDを入力してテストを押します。

ここで注意点が1つあります!画面は先ほどと似ていますが、今回入力するのは「ファイルID」です!

ファイルIDもフォルダIDと同じ部分に表示されているので、任意のファイルを開いてコピペしましょう。

入力できたらテストを押して、保存します!

     

【Outlookの設定】

Outlookのロゴの「メールを送る」を押しましょう。

     ↓

連携するアカウント情報を選択します。

そのまま1番下の「トリガーアクション」を任意のものに変更しましょう!

今回はタイトルと同じく「ファイルがアップロードされたら」にしました。

     ↓

次へを押すとメールの内容を決める画面に移行するので、設定していきます。

デフォルトは上記のような状態です。

これを良い感じの任意の内容に変えていきましょう!内容を変えたいボックス内にカーソルを持っていきクリックすると…

こんな感じの画面になります。

件名に表示させる内容をチョイスしている段階なので、試しに作者名を入れてみましょう。

作者名をクリックすると…

作者名が件名に入るようになります!ファイル名との間に「_」を入れて区切り、わかりやすくしました。

この状態だと独特の表記になっているので不安があるかもしれませんが、大丈夫です!後ほどテスト送信した際に完成をお見せしますね!

     ↓

このままメールの本文も変えていきましょう!同じようにボックス内をクリックで色々と内容をプラスしていけるのでアレンジしていきます。

こんな感じにしてみました。これならメールを送信した際にどういった画像なのか、いつ頃のものなのかがハッキリわかるはずです。

赤枠の部分が上記の画像の内容と同じようになっていれば、自動でダウンロードしたファイルが送信されるので、必ずチェックしてくださいね!

     ↓

次の画面へ行くとこのようにサンプル画面が表示されます。

確認してOKならテストを押して送信してみましょう!

【Outlookからメールが送信されている…!!】

今回は宛先をGmailにしてみました!連携したOutlookからメールが送信されていますね。

これにて設定は終了です。お疲れ様でした!

BoxとOutlookの連携フロー応用編

今回は「Boxにファイルが格納されるとOutlookからメールを送信する」というフローでしたが、Yoomではノーコードで以下のようなフローボットの作成もできます!

このフローは

ファイル付きのメールをBチームが送信

   ↓

Outlookで受信しリーダーがファイルを確認して承認する

   ↓

Boxに自動でアップロードする

といった場合に使えます。納品後のクオリティチェックが必要な場合に最適です!

送られてくるファイルを手動でダウンロード&アップロードするのは意外と手間がかかるし、何よりこういったシチュエーションって結構あるので、ぜひ取り入れたいフローですね!

他にもBoxを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

ページの作成から自動でフォルダを作成することで、データの格納が確実に行えそうです。

BoxとOneDrive、どちらにもファイルを保存したいという方におすすめです!
自動でファイルを格納するので、ミスを未然に防ぐことができます。

BoxとOutlookの連携でファイルと時間の管理が上手くいく!

ファイル共有において欠かせないBoxは、日々のタスクでの使用頻度は高いでしょう。そのため、手動でのファイル管理の手間が省ければ時間の節約になります!

このように使用頻度が高いアプリこそYoomで連携し、業務の自動化を実現してみましょう!

Yoomではノーコードで作成可能なフローボットのテンプレートがたくさん用意されています。「これが自動化できたらいいのにな…」と思うタスクがあれば、探してみてくださいね!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
タグ
自動化
連携
Box
Outlook
関連アプリ
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.