ShopifyとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-28

【ノーコードで実現】Shopifyの商品登録・更新を自動化する方法

s.kinjo

Shopifyストアを運営していると、新商品の追加や既存商品の情報更新は欠かせませんよね。
でも、商品を追加するたびに、関連部署への連絡、在庫管理シートへの転記、マーケティングチームへの共有…など、意外と多くの付随作業が発生しがちです。
これらの手作業は時間がかかるだけでなく、情報の伝達漏れや入力ミスといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。
特に、取り扱い商品数が多い場合や、チームで分業している場合には、その負担はより大きくなるでしょう。
この記事では、Shopifyで商品情報が作成・更新された際に、その情報をSlackやメール、スプレッドシートなどの各種ツールへ自動的に連携する具体的な方法について解説します!
プログラミングの知識は不要で、日々の繰り返し作業から解放され、より重要な業務に集中できるようになりますよ。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには「Shopifyの商品情報作成をトリガーにして、Slackやスプレッドシートなど他のツールへ自動で連携する」業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!

Shopifyの商品情報を他ツールへ自動連携する方法

Shopifyの商品登録や更新をきっかけに、様々なツールへ情報を自動で連携させることができます。
例えば、商品が追加されたら即座にチームのチャットツールに通知したり、商品リストを管理しているスプレッドシートに自動で追記したりすることが可能です。
ここでは、業務効率化に役立つ実践的なテンプレート例をいくつかご紹介します。気になる自動化例をクリックして、設定を始めてみましょう!

Shopifyの商品情報をチャットツールに自動で通知する

Shopifyで新しい商品が作成されたら、その情報をSlackやDiscordといったチャットツールに自動で通知するフローです。
商品登録の完了をチームメンバーへリアルタイムに共有できるため、迅速な情報共有が可能になり、確認漏れも防げます。マーケティング担当者や在庫管理担当者へのスムーズな連携を実現しましょう。

Shopifyの商品情報をメールで自動送信する

Shopifyで商品が追加された際に、その詳細情報をGmailやOutlookを使って関係者へ自動でメール送信します。
社内外の担当者や、チャットツールを常用しないメンバーへの確実な情報伝達に役立ちます。通知内容をカスタマイズすれば、必要な情報だけを簡潔に伝えることも可能です。

Shopifyの商品情報をデータベースや管理ツールに自動で追加する

Shopifyの商品情報を、Google スプレッドシートやNotionといったデータベースや管理ツールに自動で追加・記録するフローです。
手動での転記作業をなくし、常に最新の商品リストを維持できます。商品カタログの作成や、他のデータと組み合わせた分析などにも活用でき、管理業務の効率化に貢献します。

Shopifyで商品情報が作成されたら、Slackに自動通知するフローを作ってみよう

ここでは例として、Shopifyで新しい商品情報が作成されたことをトリガーとして、Slackに自動で通知するフローの作成手順を解説します。
この自動化により、商品登録後の手動連絡の手間を省き、チーム内での情報共有をスピードアップできます。
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ShopifyとSlackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Shopifyのトリガー設定とSlackのアクション設定
  • フローをONにし、実際に商品を作成してテスト

ステップ1:ShopifyとSlackをマイアプリ登録

ShopifyとSlackをYoomに接続するマイアプリ登録を行ってください。
事前にマイアプリ登録を済ませておけば、自動化設定がスムーズに進められます。

Shopifyのマイアプリ登録

1.まず初めにShopifyのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。

アプリ一覧からShopifyを探すか、検索機能を活用して検索しましょう。

2.以下の画面で必須項目を入力して、「追加」ボタンを押します。
※詳しい設定方法は、こちらをご確認してください。

Slackのマイアプリ登録

3.次はSlackをマイアプリに登録します。
(1)と同じように、Yoomの「新規接続一覧」の中からSlackをクリックしてサインインします。

ご利用のワークスペースURLを入力し、「続行する」をクリックします。

4.YoomからSlackのアクセス許可リクエスト画面に移ります。
許可をクリックすると、連携完了です。

Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Shopifyのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「商品情報が作成されたら(Webhook)」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.表示された画面でURLをコピーして、以下の手順で設定を行ってください。

4.Shopifyの画面に移動し、上記の注意事項の通りに設定を行います。

5.そのままテスト用に商品情報を登録します。

今回は以下のように設定しましたが、任意で設定してください。
設定が完了したら、「テスト」をクリックします。

6.設定が完了したらテストを行います。テスト用に、Shopifyで実際に商品情報を作成してください。

※テストなので、仮の商品名や情報(例:「商品名:テスト」「商品情報:⚪︎⚪︎」など)で問題ないです!

商品情報を作成したら、Yoomの画面に戻って「テスト」をクリックします。テストが成功すると、Shopifyに作成した商品情報がアウトプットとして取得できます。ここで取得した値は、この後の設定で引用可能です。

※アウトプットに関して詳しくはこちらをご参照ください

正しく情報が取得できていることを確認して「保存する」をクリックし、次の設定へ進みましょう。

ステップ4:Shopifyの商品情報を取得する設定

1.続いて、「商品情報を取得」をクリックします。

2.以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。
問題なければ、「次へ」をクリックしましょう。

3.以下の画面が表示されたら、「商品ID」をアウトプットから選択してください。
「商品情報が作成されたら(Webhook)」のアウトプットから選択します。
アウトプットは赤枠内の矢印をクリックすると表示されます。
設定が完了したら、「テスト」をクリックしましょう。

4.テストが成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:Slackに自動通知する設定

1.設定も終盤に入りました!先ほどと同様に、赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「チャンネルにメッセージを送る」のまま、下にスクロールしましょう。

3.指定のチャンネルにメッセージを送信することができます。
「投稿先のチャンネルID」を候補から入力しましょう!

4.送信するメッセージ内容を設定しましょう。
アウトプットを活用することで、内容を商品情報ごとに変動することができます。
定型的な文章は直接入力することで設定可能です。
今回は以下のように作成しましたが、業務に合わせて内容の設定を行ってみましょう!

5.設定完了後、「テスト」をクリックしましょう。
テストが成功したら、Slackに通知ができていることを確認しましょう!

確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

Shopify連携の自動化テンプレートをもっと見る

Shopifyを使ったEC運営では、商品管理以外にも様々な業務が発生します。Yoomでは、注文処理や顧客管理など、Shopifyに関連する他の業務を自動化するテンプレートも豊富に用意しています。ぜひ、業務に合わせてご活用ください。

まとめ

この記事では、Shopifyの商品登録や更新に伴う様々な連携作業を自動化する方法について解説しました。
Shopifyで商品情報が追加された際に、Slackへの通知、メールでの共有、スプレッドシートへの記録などを自動で行うことで、これまで手作業にかけていた時間を削減できます。手動での情報伝達や転記作業は、時間がかかるだけでなく、ミスの原因にもなりがちです。今回ご紹介したような自動化を活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単な設定でこれらの課題を解決できます。
Shopifyの商品作成をトリガーにした自動化フローを導入することで、チーム内の情報共有はよりスムーズになり、入力ミスなどのヒューマンエラーも防ぐことが可能です。
Yoomには、今回ご紹介した以外にも、様々な業務を自動化するためのテンプレートが多数用意されています。
まずは無料のテンプレートから試してみて、日々の繰り返し作業から解放される快適さを体験してみませんか?
自動化によって生まれた時間を、ストアの改善や売上向上のための戦略的な業務に充てましょう!

この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
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