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2025-05-26

TelegramとYoomのスケジュールトリガーを連携して、情報取得をTelegramに通知する方法

Natsumi Watanabe
Natsumi Watanabe

Webサイトのリサーチ作業を毎日手動で行っていると、時間も手間もかかり、他の業務に影響を及ぼしてしまうことがありませんか?特に、重要な情報の見落としや、更新内容の確認ミスはビジネスに大きな影響を与えかねません。

そんな時に役立つのが、ブラウザRPAとTelegramの連携です。この連携により、Webサイトから必要な情報を自動的に収集し、Telegramに通知することで、効率的な業務が期待できます。プログラミングの知識がなくても3ステップで設定が完了するので一緒に設定をしてみてください!

ブラウザRPAとTelegramを連携するメリット

メリット1: 業務効率向上を狙える

ブラウザRPAとTelegramの連携によって、日々のWebサイトのリサーチを自動化し、最新情報を迅速に取得することができます。手動作業を大幅に削減できるため、リサーチ業務の効率向上が期待できます。

たとえば、 毎日複数のWebサイトを手動でチェックする業務を考えてみてください。該当するページがあるかどうかを確認するのに多くの時間がかかり、他の業務まで手が回らないという事態になってしまうかもしれません。ブラウザRPAとTelegramを連携すれば、指定したページで必要な情報だけを自動で収集し、Telegramに通知することができます。これにより、日常業務がよりスムーズに進行することが期待できます。

メリット2: スムーズな情報共有と対応につながる

ブラウザRPAとTelegramを連携して通知を受け取ることで、リサーチ結果をチーム全体で共有しやすくなります。これにより、情報の見落としや確認漏れを防ぎつつ、その後の迅速な対応にもつながりやすくなります。

たとえば、情報の内容によってはチーム全体で対応する必要が出てくるかもしれません。そんな時に収集した情報が自動的にチームに通知されれば、その後の意思決定などがスムーズにいく可能性が高まります。業務効率が上がるだけでなく、会社全体にとって有益な意思決定を迅速に下せることも期待できそうですね。

[Yoomとは]

ブラウザRPAとTelegramの連携フローの作り方

では、実際にYoomで自動化のためのフロー設定を行っていきましょう。
なお、ブラウザRPAオペレーションはサクセスプラン以外の方はテストまでしか実行できません。
今回のフローは「毎日Webサイトの情報を取得してTelegramに通知する」というものです。

  1. トリガーのスケジュール設定
  2. ブラウザ操作の設定
  3. Telegramに通知する設定

3ステップで設定は完了するので下のバナーの「試してみる」からテンプレートをコピーしておいてください。


毎日Webサイトの情報を取得してTelegramに通知するフローです。

事前準備

フローを作成する前に、YoomとTelegramを連携とGoogle Chrome拡張機能の準備をしておきましょう。
まずYoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」→「+新規接続」をクリックしてTelegramの名前で検索をしてください。

表示された内容をすべて入力して、アカウント情報が登録されるとマイアプリ一覧に名前が載っていますので確認をします。

Google Chromeの拡張機能は、下記ページからダウンロードしてください。

ブラウザ操作オペレーション 設定ツール

その際、シークレットウィンドウでの使用を許可することを忘れないようにしてください!

細かいヘルプ情報については以下のページを参照してください。

ブラウザを操作する-の設定方法

繰り返しになりますが、ブラウザRPAオペレーションはサクセスプランのみで使うことができます。
サクセスプラン以外の方は、テストのみ実行可能で実際にフローを動かすことができません。

(テンプレートは気になるけど、プラン変更を悩んでいるという方はまずテストだけでもお試しください!)

これで準備は完了です。早速実際のフローの設定に進みましょう!

スケジュールトリガー設定

まずは「指定したスケジュールになったら」というフローの設定をしていきます。


Webサイトの情報をリサーチするタイミングの設定です。

  • 毎月1日
  • 毎月5のつく日の8時
  • 毎週月曜日
  • 30分おき

上記のように、細かく条件を設定できるので自身の業務内容に合わせて設定してみてください。
設定ができたら「保存する」でトリガー設定は完了です。

ブラウザ操作の詳細設定

続いて「ブラウザを操作する」のフローを設定していきます。
この設定では指定したページの中でどんなアクションをするのか、を設定してきます。

まずは、情報を取得したいURLを入力して「+」をクリック後、「ブラウザで操作を指定」をクリックして同じURLを入力します。

拡張機能が設定されていれば、自動的にシークレットウィンドウが開くので1つずつアクションを設定していきましょう。
詳しくは、先ほどのヘルプページを参照してください。

ブラウザを操作する-の設定方法

1つのアクションごとに項目を設定していきます。
例えば「Yoom公式HPのブログの左上(最新記事)のURLを取得する」という設定だと以下のようになります。

各項目のタイトルをわかりやすくしておくと、編集がしやすくなるのでおススメです!

すべての項目を設定したら「テスト」をクリックして正しく動くかどうかを確認してください。
テストが成功すると、一番最後の項目がアウトプットとして反映されます。

ここまで確認ができたら「保存する」でブラウザRPAの設定は完了です。

Telegramの設定

最後に「Telegramに通知する」設定を行います。
1ページ目では、事前に連携しておいたアカウントが反映されているの確認しましょう。

タイトル・アクションは変更不要なのでそのまま「次へ」をクリックして進みます。
次のページでは通知のための設定を入力をしてください。

メッセージ内容には、ブラウザRPA設定時に取得したアウトプットを反映させておきます。
必要であれば固定メッセージなども入力しておきましょう。

チャットIDも入力ができたら「テスト」でエラーの確認をします。
エラーが出なければ「保存する」ですべての設定は完了です。

最後にトリガーをONにすれば設定したフローが動き始めます。

ブラウザRPAの設定は、慣れてくれば難しくなくなると思うのでぜひ今後も活用してみてください!

その他ブラウザRPAとTelegramを使った自動化例

ほかにもブラウザRPAとTelegramを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので紹介します。

1.ブラウザRPAはメール情報をkintoneに自動で格納させることができます。必要な内容だけを抽出することができるので効率よく情報を取得できますね。


申し込みメールを受信したらURL情報をAIで抽出し、RPA機能を使用して取得したデータをkintoneのデータベースに格納するフローです。

2.TelegramはGoogleスプレッドシートの行が追加・更新された際に通知を受け取ることができます。タスクや業務管理をシート上で行っている方は管理が楽になりそうですね


Googleスプレッドシートで行が更新されたらTelegramに通知するフローです。

Googleスプレッドシートで行が追加されたらTelegramに通知するフローです。

まとめ

ブラウザRPAとTelegramを連携させることで、日々のリサーチ業務をより効率的に進められることがわかっていただけたでしょうか?

いままでリサーチのために行っていた業務も、自動化によって手間が大幅に削減され、必要な情報をスムーズに取得できるようになります。Yoomならノーコードでの操作が可能なので、プログラミングに不慣れな方でも安心して使えます。ぜひ、この機会に無料登録をして、自動化のメリットを体感してみてください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Natsumi Watanabe
Natsumi Watanabe
SEOライター歴5年「読みやすく」「伝わりやすい」をモットーに執筆を続けています。 プログラミングの知識がなくてもアプリ連携できるYoomの便利さをたくさんの人に届けたい!
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