Airtableは海外の多くの企業で導入されており、操作のしやすさや自動バックアップ、拡張性などが人気の理由です。日本では円安を背景に越境ECが注目される中、海外との取引が増える企業も多くなっています。こうした企業がAirtableを導入するケースが増えているかもしれません。そこでYoomではAirtableとGmailを連携し、Airtable蓄積された情報を定期的に検索し、Gmailに自動送信するフローボットを作りました。国外のAirtableが更新されるたびに、その内容が定期的にGmailに送信されるため、国外の共同作業者と迅速かつ円滑に連携できます。
本記事では、AirtableとGmailをノーコードでノーコードで連携する方法をご紹介します。
AirtableとGmailを連携するメリットと自動化例4選
Airtableは簡単な操作でデータベースを構築できるツールです。ノーコードで実装でき、スプレッドシートや表計算ソフトの感覚でデータベースを作成できます。
ではAirtableとメールを連携すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?今回はGmailを例にして連携するメリットと自動化例をご紹介します。
・定型メールの自動送信
AirtableとGmailを連携することで、Airtableのレコードを利用してパーソナライズされたメールをGmailから自動的に送信することができます。
例えば、顧客情報や購入履歴に基づいて、お礼メールやお知らせメールなどを送信することが可能です。
さらにAirtableのトリガー機能を活用すると、特定の条件を満たした際に自動的にメールを送信することもできます。
例えば、顧客の誕生日や契約更新日などに合わせて、自動的にメールを送信でき、手動作業での送信ミスや送信漏れを防ぎます。
また、チーム内でプロジェクト情報をメールにて共有している場合にも有効です。
例えば、毎週金曜日に最新のプロジェクト更新情報をチーム全員に送る場合、この自動化で情報の共有がスムーズに行えます。
・メールテンプレートの作成と管理
AirtableとGmailを連携すると、Airtableで作成したメールテンプレートを使用し、Gmailで送信することができます。
自動連携により、毎回メールを作成する手間が省け、効率的にメールを送信できます。
Airtableで複数のテンプレートを作成すると、状況に応じて使い分けることも可能です。
・メール送信履歴の自動記録
AirtableとGmailの連携により、Gmailで送信したメールをAirtableに自動的に記録することができます。
これにより、メール送信履歴を一元管理し、過去のメールを簡単に検索できます。
Airtableのフィルター機能を活用して、特定の顧客に送信したメールや、特定の期間に送信したメールなどを絞り込むことも可能です。
・Airtableのデータ活用によるメールのパーソナライゼーション
Airtableに保存されている顧客情報や行動履歴などのデータを活用して、よりパーソナライズされたメールを作成できます。
例えば、顧客の名前や興味関心などに基づいて、メールの内容を柔軟にカスタマイズすることができます。
このように、GmailとAirtableを連携すると、煩雑なメール送信業務を効率化し、時間の節約に貢献します。
また、手作業によるミスを大幅に減少させたり、メール管理の一元化も実現します。
顧客に対してもより効果的なメールコミュニケーションを行うことができ、顧客体験の向上にもつながります。
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アプリ間の連携でできる自動化例でもっと仕事を豊かにできます。ただ、中にはプログラミングの技術や知識が必要な内容も…
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今回は「指定のスケジュールになったらAirtableのレコードを検索し、Gmailに連携してメールを送付する」フローの作り方をご紹介します!