2024/09/13
アプリ同士の連携方法

Mazricaのコンタクト情報ページから自動で定型メールを送付してみた!

a.ohta

目次

営業活動をしていると、定型文を送付する機会に何度も遭遇しませんか?
アポイントメントのメールをはじめ、自社の紹介やサービスの案内、お礼メールなどが当てはまるはずです。
あらかじめ別のツールに保存してある定型文を用いてメールを作成する場合であっても、送付しなければならない件数が多ければそれなりにリソースを割いてしまいます。

そこで今回は、これらの業務フローを見直すべく、<span class="mark-yellow">Chrome拡張機能を活用したMazricaとGmailのノーコード連携</span>をご紹介しましょう!
このアプリ連携をすることでどのようなメリットがあるのか、まずは具体的に2つ紹介いたします。

MazricaとGmailを連携するメリット

1.MazricaのコンタクトページからGmailを自動送信する!

Mazricaのコンタクト一覧ページに登録されている企業に対し、Chromeの拡張機能を用いてGmailを送信することが可能になります。
Chromeの拡張機能を使用することでMazricaのコンタクト一覧ページから直接Gmailを送付できるようになるため、都度Gmailを開く必要がなくなり、アプリを行き来する手間を省くことができるでしょう。
また、あらかじめ用意しておいたメールを送信することにより、メールを作成する頻度が減り、文面ミスなどのヒューマンエラーの防止にもつながります。

2.手入力の手間を削減!

営業活動においてメール送付は重要な役割を担っています。
そのため、念入りに作りこんだ複数の例文をあらかじめ用意し、内容に間違いが無いか確認しながらコピー&ペーストでメールを作成することが多いのではないでしょうか。
さらに、宛先も慎重にチェックしたりと、1つのメールを作成するのにかかる手間は意外と多いですよね。

そういった場合に今回のアプリ連携を導入し、業務フローを自動化すれば、これらの負担が軽減されるでしょう。また、メール作成の時間を短縮できます!

[Yoomとは]

MazricaとGmailの連携フローの作り方

では、ここからは実際に「Mazricaのコンタクト情報を使ってGmailで定型メールを送る」というフローボットの作成手順を紹介しましょう。

今回のフローボットの手順は全部2段階です!


最低限の設定がされているテンプレートを使用するため、時短でフローボットが作成可能です。

まずは下記のテンプレートバナーの「詳細を見る」をクリックし、移行した画面の下にある「このテンプレートを試してみる」というボタンからYoomの登録を進めましょう!
既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしてくださいね!

マイアプリ連携

Yoomの登録が終わりテンプレートのコピーが完了すると、上記のような画面が表示され「マイプロジェクト」というページに移行します。
ここまで完了したら、次はMazricaとGmailをYoomと連携させましょう。
これを「マイアプリ連携」と呼びます。
     ↓
まずはMazricaとYoomを連携しましょう。画面側にあるメニューからマイアプリを選択し、右上の新規作成をクリックしてください。
検索窓に「Mazrica」と入力するとMazricaのアイコンが出てくるので選択しましょう。


上記のような画面が表示されるので赤枠に沿って連携を進めます。
別タブでMazricaを立ち上げ、画面左のメニューを下にスクロールしましょう。


赤枠の管理者設定をクリックし、続けてタブからAPI利用を押します。


APIが取得できると画面のように表示されるので、APIキーをコピーします。
後はYoomの画面に戻り、先ほどコピーしたものをアクセストークンのボックス内にコピーしましょう。

アカウント名は任意のもので大丈夫です!会社名など、解りやすいものをおすすめします。
アカウント名をアクセストークンの入力が完了したら、右下の追加を押しましょう。

これでMazricaとYoomの連携が完了しました!
続けてGmailの連携に参りましょう。
     ↓
右上の新規作成をクリックし、検索窓に「Gmail」と入力するとGmailのアイコンが出てくるので選択しましょう。

アカウントを選択というページではYoomと連携するGmailアドレスのGoogleアカウントを選択してください。
次はYoomにログインというページに飛ぶので、次へを押しましょう。
最後に、YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めていますというページが表示された場合は、続行を押せば完了です!
     ↓
MazricaとGmailの2つのアプリがYoomと連携できたので、次はフローボットの中身を設定していきましょう。

MazricaでのChrome拡張機能のトリガー設定

画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Mazricaのコンタクト情報を使ってGmailで定型メールを送る」をクリックします。
右上の編集するを押しましょう。

     ↓

Chrome拡張機能のアイコンの「コンタクト情報ページから起動」を押します。

上記画像の赤く部分にYoomのChrome拡張機能について記載がされているページがあるので、内容に沿って設定をしてください。
Chrome拡張機能の設定が完了したら次へを押して進みましょう。   

  ↓

次はコンタクト情報のページからURLを取得し、起動ページのURLサンプルとして入力します。
コンタクト一覧からGmailをテスト送信するコンタクト情報を開き、URLをコピー&ペーストしてください。

https://senses.mazrica.com/r/contacts/数字の羅列

上記のように表示されているものが対象です。

<span class="mark-yellow">※)後ほどテストでGmailからメールを送信するため、取引先の企業ではなく、まずは自社や自分をコンタクトとして登録し、そのURLを使用してください。</span>


入力ができたら画面の下にあるテストボタンを押します。青く「テスト成功」と表示されたらOKです!保存を押しましょう。

Gmailの設定

Gmailのアイコンの「メールを送る」を押します。
連携するアカウント情報が正しいか確認してから下へスクロールしましょう。

     ↓


メールの内容を決めていきます!
まずは宛先の設定ですが、テンプレートを使用しているため既に上記のような状態になっていれば大丈夫です。

ここで{{email}}と表示されているメールアドレスは、先ほど起動ページのURLサンプルとして入力したコンタクト情報に依存しているものとなります。

続けてメールの内容を設定していきましょう。
こちらに関してもテンプレートを使用したことにより、あらかじめ入力されている状態です。

{{取引先名}}と{{名前}}と入力されているものは、コンタクト情報に依存して自動変換されるため、そのままにしておきましょう。
それ以下の内容を変更したい場合は入力し、完了したら次へを押します。

作成したメールの見本が表示されます。
宛先、名前、取引先名が取得したコンタクト情報の内容と相違がないか確認し、問題なければ下部にあるテストボタンを押してみましょう。

Gmailから送信されているため、Gmailの履歴を確認し、問題が無ければメールの設定は完了となります!
忘れずに保存を押してくださいね。

     ↓

次はトリガーをONにします。初期設定はOFFの状態なのでONにしましょう。
トリガーをONにしたらMazricaのコンタクト一覧を表示し、メールを送付したいコンタクト情報を開きます。

画面右上のChrome拡張機能をクリックし、Yoomを選択しましょう。

作成したフローボットが表示されるので起動を押します。

このような表示になったら起動するボタンをクリックすれば、フローボットが動き、設定した内容のメールが自動的にGmailから送付されます!
以上でMazricaとGmailの連携は終了です。お疲れ様でした!

Yoomではこのように時短でフローボットの作成ができるテンプレートが豊富に取り揃えられているので、ぜひ一度ご覧ください!

その他のMazricaやGmailを使った自動化の例

他にもMazricaを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.Mazricaのコンタクト情報を使ってOutlookで定型メールを送る
Outlookからのメール送信も可能!MicrosoftOffice 365を使用している企業にはこちらもおすすめです。

2.Mazricaでコンタクトが登録されたらLINEに通知する
新しいコンタクトを素早く把握したいなら、スマホで手軽にチェック可能なLINEとの連携はいかがでしょうか。

3.Jotformが送信されたらMazricaにコンタクトを登録する
フォームから送信された内容を自動でコンタクトに追加できるため、手入力の手間が省けます。

まとめ

今回の連携により、あらかじめ設定してあるメールを自動送信できるようになれば、ヒューマンエラーのリスクを抑えられるようになるでしょう。
また、時間の節約となり、他の業務に割けるリソースを増やすことが可能になります。
自動化できそうな業務フローが他にも無いか確認するためにも、この機会にぜひYoomをチェックしてみてください!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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