はじめる前に
まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してください。
ステップ1:マイアプリ連携
まずは、使用しているChatGPTとYoomを連携させます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続→ChatGPTの順に選択します。
アプリ一覧から探すか、アプリ名で検索してください。
以下の画面が出るので、こちらを参照して登録お願いします。
アカウント名はご自身の管理しやすい名前にしてください。
※ChatGPTやOpenAIのAPIを利用するには、別途OpenAI社へ費用が発生する可能性があり、Yoomではチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。
2週間の無料トライアルを行うことが可能ですので、検討中の方は是非お試しください。
次にkintoneを連携します。
以下の画面が出るので、こちらを参照しながら設定をお願いします。
入力したら追加を押します。
2つのアプリがマイアプリに表示されたらOKです。
ステップ2:トリガーを設定
今回は用意されているテンプレートを使用していきます。
テンプレートページを開くと以下の画面が出るので、このテンプレートを試してみるをクリック。
Yoomをお使いの方はログイン、初めての方は会員登録をします。
そのまま進むと、ご自身のワークスペースにテンプレートがコピーされて使えるようになります。
必要に応じて、テンプレートの名前を変更することができます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートがあります。
テンプレート右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択します。
ではアプリトリガーを設定していきます。
「アンケート回答フォーム」を選択します。
フォーム設定画面が出るので、このまま使用する場合は設定画面下部にある次へをクリック。
フォームに回答してほしい情報が他にもある場合は、質問を追加ボタンより追加が可能です。
以下の画面が出るので、確認して保存します。
ステップ3:アクションを設定
次にアクションを設定していきます。
「会話する」をクリックします。
連携したアカウント情報に間違いがないか確認し、次に進みます。
以下の画面が出たら、メッセージ内容を設定します。
フォームの回答について要約させるので、今回はアウトプットより{{商品を使用してみた感想を教えてください。}}を埋め込みました。
その他の必須以外の項目は任意で設定してください。
テスト→テスト成功したら保存します。
最後に「レコードを追加する」を設定します。
以下の画面がでるので、連携したアカウント情報に間違いないか確認します。
アプリIDは候補から選択します。
追加するレコードの値を、アウトプットから設定します。
今回は以下のように設定してみました。
こちらもテスト→テスト成功となったら保存します。
これで設定は完了です。最後にフォームトリガーをオンにします。
ChatGPTとkintoneの連携フロー応用編
今回は「フォーム回答があったら、ChatGPTを使って回答種別を分け、kintoneのレコードに追加する」フローボットをご紹介しました。
フォームの回答を確認して、1つ1つkintoneに転記する手間が省けましたね。
Yoomでは他にも、ChatGPTやkintoneを使用したテンプレートをご用意しています。
1つ紹介しますので、下記より是非使ってみてください。
「kintoneにレコードが追加されたらChatGPTでテキストを生成する」
このフローボットをカスタマーサポート部門が導入すると、顧客からの問い合わせやクレームがkintoneに記録されたら、ChatGPTが適切な返信文を作成し、それをkintoneとGoogleスプレッドシートに保存するという形で使用できます。
顧客に回答する際はkintoneかGoogleスプレッドシートを参照すれば良いですね。
また、今までどのような問い合わせがあり、回答はこのようにしたというナレッジが蓄積できます。
これにより、スピーディーで一貫性のある対応が可能となり、顧客満足度の向上にもつながりそうですね。