LOGILESSとfreee会計の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/08/13

LOGILESSで出荷が完了したらfreee会計に未決済取引を自動登録する方法

m.wadazumi

ECサイトの運営に携わっていると、会計処理が大変ではないでしょうか?
商品が出荷されるたびにfreee会計に未決済取引を登録する作業だけで1日が終わってしまった…なんてもこともあるかもしれません。
そこで本記事では、LOGILESSで出荷が完了したらfreee会計に売上を自動登録する方法をご紹介します!

この自動化により、経理作業にかかっていた時間を他の業務にあてることができるようになるはずです。
ノーコードで簡単に設定できるので、ぜひ試してみてくださいね!

こんな方におすすめ

  • LOGILESSとfreee会計での業務効率化を考えている方。
  • LOGILESSで商品が出荷されるたびにfreee会計に未決済取引を登録している方。
  • LOGILESSとfreee会計を連携して未決済取引の登録漏れを防ぎたい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。

難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。

下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

LOGILESSとfreee会計の連携フローの作り方

今回は「LOGILESS(ロジレス)で出荷が完了したらfreeeに売上を登録する」テンプレートの設定をご紹介します。

4ステップで設定ができるので、10~15分でできちゃいます。

  1. 出荷伝票が完了になったら起動するフローボットの設定
  2. 受注伝票情報を取得するアクションの設定
  3. 取引先を検索するアクションの設定
  4. 未決済取引を登録するアクションの設定

Yoomを利用していない方はこちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしておきましょう。

LOGILESSとfreee会計をYoomと接続する方法

LOGILESSとfreee会計をYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
先にマイアプリ登録をすることで、自動化の設定がスムーズにできます。

初めにLOGILESSのマイアプリ登録からしていきましょう。
画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
「アプリ名で検索」から「ロジレス」と検索するか、アプリ一覧から探します。

以下の画面が表示されたら、LOGILESSにログインしましょう。

次にfreee会計のマイアプリ登録をするので、先ほど同様にfreee会計を選択します。
以下の画面が表示されるので、freee会計にログインしてください。

自身のマイアプリ欄にLOGILESSとfreee会計が表示されていれば、マイアプリ登録完了です。

LOGILESS(ロジレス)で出荷が完了したらfreee会計に売上を登録する方法

自動化の設定をするので、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面が表示されたら、「タイトル」と「説明」を確認してください。
変更したい場合は、以下の画面より変更できます。
初めにLOGILESSの出荷伝票が完了になった際の設定を行うので、「出荷伝票が完了になったら」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。

  • 「アプリトリガーのタイトル」→自由に変更可能
  • 「ロジレスと連携するアカウント情報」→使用するアカウントか確認
  • 「トリガーアクション」→出荷伝票が完了になったら

以下の画面が表示されたら、設定を確認します。

  • 「トリガーの起動間隔」→任意で設定
    ※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますが基本的に短い設定がおすすめです。
  • 「マーチャントID」→「https://app2.logiless.com/merchant/●●●●/dashboard」の「●●●●」部分がマーチャントID
    ※マーチャントIDはロジレス管理画面のURL内から取得が可能です。

完了日時が前回のポーリング日時以降の出荷伝票でフローボットが起動します。
「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

続いてLOGILESSで受注伝票情報を取得する設定を行うので、「受注伝票情報を取得」をクリックしてください。
以下の設定を確認しましょう。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「ロジレスと連携するアカウント情報」→使用するアカウントか確認
  • 「アクション」→受注伝票情報を取得

以下の画面が表示されたら、設定をします。

  • 「マーチャントID」→「https://app2.logiless.com/merchant/●●●●/dashboard」の「●●●●」部分がマーチャントID
  • 「受注伝票ID」→{{受注伝票ID}}

「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

次にfreee会計に登録済みの取引先を検索する設定を行うので、「取引先の検索」をクリックします。
以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「freee会計と連携するアカウント情報」→使用するアカウントか確認
  • 「アクション」→取引先の検索

以下の画面が表示されるので、設定を行いましょう。

  • 「事業所ID」→候補から選択
  • 「検索キーワード」→{{店舗}}

「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

続いてfreee会計に未決済取引を登録する設定を行うので、「未決済取引の登録」をクリックしてください。
以下の設定を確認しましょう。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「freee会計と連携するアカウント情報」→使用するアカウントか確認
  • 「アクション」→未決済取引の登録

以下の画面が表示されるので、設定をしてください。

  • 「事業所ID」→候補から選択
  • 「発生日」→{{today_%Y-%m-%d}}
  • 「取引タイプ」→収入
  • 「支払い期日」→{{end_of_next_month_%Y-%m-%d}}
  • 「取引先ID」→取引先の編集ページURL内の「/partners/●●●●/edit」部分が取引先ID
    ※「取引先の検索」アクションからもIDの確認が可能
  • 「税区分コード」→候補から選択
  • 「勘定科目ID」→任意で設定
  • 「取引金額」→{{合計金額}}

他に必要項目があれば入力をしましょう。
「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

最後にアプリトリガーを「ON」にしたら、設定は完了です。

今回、ご紹介したテンプレートはこちら↓

LOGILESSやfreee会計を使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもLOGILESSやfreee会計のAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

LOGILESSを活用した自動化例

LOGILESS(ロジレス)で出荷が完了したらチャットツールに通知する

LOGILESS(ロジレス)で出荷が完了したらSlackやChatworkなどに自動で通知します。

LOGILESS(ロジレス)で受注伝票が登録されたらデータベースに情報を追加する

LOGILESS(ロジレス)で受注伝票が登録されたら、Google スプレッドシートやMicrosoft Excelなどに情報を自動で追加します。

LOGILESSで商品マスタが作成または更新されたらECサイトに反映する

LOGILESSで商品マスタが作成されたらスマレジやDEXTREに自動で反映します。

freee会計を活用した自動化例

ワークフローで経費が申請されたらfreee会計に取引を登録する

ジョブカン経費精算・ワークフローなどで経費が申請されたらfreee会計に取引を自動で登録します。

メールで受信した領収書をOCRで読み取りfreee会計のファイルボックスに登録する

GmailやOutlookで受信した領収書をOCRで読み取り、freee会計のファイルボックスに自動で登録します。

クラウドストレージにファイルがアップロードされたらfreee会計のファイルボックスに登録する

Google DriveやBoxなどにファイルがアップロードされたら、freee会計のファイルボックスに自動で登録します。

LOGILESSとfreee会計を連携するメリット

LOGILESSとfreee会計を連携するメリットは以下の2点が挙げられます。

メリット1:経理担当者の負担が少なくなる

LOGILESSとfreee会計を連携するメリット1つ目は、経理担当者の負担が少なくなることです。
たとえば、LOGILESSで出荷が完了した際に、売り上げとしてfreee会計に未決済取引が自動的に登録されます。
経理担当者にとって、手動でのデータ入力の手間がなくなるのは大きなメリットですよね。
特に、四半期末や月末という忙しい時期の手助けになるのではないでしょうか。

メリット2:自動で財務管理ができる

LOGILESSとfreee会計を連携するメリット2つ目は、自動で財務管理ができることです。
自動で売上データがfreee会計に反映されるので、登録が漏れることはありません。
ミスがない会計データを作れるので、決算処理などもスムーズに行えるのではないでしょうか。

まとめ

本記事では「LOGILESSで出荷が完了したらfreeeに未決済取引を登録する」方法をご紹介しました。
LOGILESSとfreee会計を連携すると、経理担当者の負担が少なくなるため、月末などの忙しい時期の手助けになるはずです。
また、未決済取引情報を自動的に登録できるので、決済期日の確認も簡単ですね。
Yoomでは、ノーコードで簡単に自動化を実現できるので、煩わしい設定を行わなくて済むのがいいですよね。
ぜひ、Yoomを利用して自動化を試してみてくださいね!

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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