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STORES予約は美容室、飲食店、サロン、スクールなど、幅広い業種で利用されている予約管理システムです。予約管理を行っている事業者の、よくあるお悩みに「ダブルブッキング」「スタッフのシフト管理」があると聞きます。そこで「STORES予約で予約が確定したら、Google Chatに通知する」フローボットを作成してみました。予約確定後に関係者・スタッフへ周知することで、これらの改善につながるかもしれません。
本記事では、自動化するメリットとプログラミング不要で実装する方法をご紹介します。
予約確定後の通知は手動でできる作業ですが、自動化すると得られるメリットをまとめました。
冒頭で触れた課題「ダブルブッキング」。予約窓口に複数のシステムを利用している店舗にはあるあるのトラブルです。Google Chatと連携すると、関係者・スタッフに予約状況がいち早く周知でき、こういったトラブルを未然に防ぐことに繋がります。
美容室やエステでは、技術の有無でスタッフの配置が割り振られるケースがあります。予約状況をスタッフと管理者へ即時周知できると、シフトに迅速に反映ができるようになり顧客満足度にもつながるのではないでしょうか。
アプリ同士の連携はプログラミングの専門知識や経験、技術が必要です。これから学習と習得を始めると考えたら、ハードルを高く感じてしまいませんか? でも、Yoomではノーコードで連携できるツールを開発しているので、難しい設定をしなくても今日から自動化を実現できるんです!
Yoomは直感的なインターフェースを提供しています。プログラミングの専門的な知識がなくても、上から順に設定を行うと簡単に実装できます。専門用語より日本語での説明が充実しているため、わからない文言をいちいち調べることも少ないんです。
様々な業種のお客様からいただいた要望と、世間のニーズを調査してフローボットのテンプレートを作成しています。業務の内容にあったフローボットをベースに、さらにカスタマイズし、ご自身にあったフローに作り変えられます。
次のセクションから「STORES予約で予約登録されたら、Google Chatに通知する」フローボットの作り方をYoomのテンプレートを用いてご紹介します。

お試しはフリープランから!まずはご登録をどうぞ♪
アプリをYoomへ連携するため、事前にログインを行ってください。
プロセスを設定する際に、情報の抽出を行いますので事前に「テスト予約」を行っておいてください。
Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。
>ヘルプ:Google Chatでスペースにメッセージを送る方法
>ヘルプ:Google Chat(OAuth)のマイアプリ登録方法
こちらのバナーをクリックで、Yoomのワークスペースの「マイプロジェクト」にコピーされます。
コピーされたら、右上の「編集する」をクリックで、各オペレーションの編集に進みます。

1つめのプロセスボタンをクリックします。


アプリトリガーのタイトル:予約が登録されたら
アプリ:STORES予約
STORES予約と連携するアカウント情報:「+連携アカウントを追加」をクリック。↓のポップアップが表示されます。

「アカウント名」には任意の管理用の名前を登録してください。例)管理者アカウント 「アクセストークン」はSTORES予約の担当者へお問い合わせください。
トリガーアクション:予約が登録されたら
→次へ

トリガーの起動間隔:5分・10分・15分・30分・60分 の中から選択できます。
→テストをクリック! →成功 アウトプットが抽出されました。

Google chatに通知する項目はこの中から選んで引用ができます。
→保存する
2つめのプロセスボタンをクリックします。


タイトル:スペースにメッセージを送信
アプリ:Google Chat
Google Chatと連携するアカウント情報:「+連携アカウントを追加」をクリック。↓のポップアップが表示されます。

>ヘルプ:Google Chat(OAuth)のマイアプリ登録方法
アクション:スペースにメッセージを送信
→次へ

スペースID:GoogleチャットURL内の「/space/」以降の文字列がスペースIDとなります。例)AAAA3b8XTvw
キー:「スペース名 > Webhookを管理」から取得したWebhookURL内の「key=」以降の文字列を記載してください。
トークン:「スペース名 > Webhookを管理」から取得したWebhookURL内の「token=」以降の文字列を記載してください。その際、末尾の「%3D」は削除してください。

メッセージ内容:送信するメッセージ内容を記載してください。編集欄をクリックで、STORES予約から抽出したアウトプットが表示されます。この中から必要な項目を引用できます。
→テストをクリック →成功 →保存する
フローボットの1つめのプロセスについてるスイッチを【ON】にすると、設定完了です。

フロー作成完成です!テンプレートを使ったので、専門知識がない私でも短時間で実装できました。
Yoomでは市場調査し、ニーズがあるテンプレートを日々生産し続けています。STORES予約とGoogle Chatと連携できるテンプレートをたくさんご用意してるので、チェックしてくださいね♪
今回はSTORES予約で予約が確定したら、Google Chatに通知する方法をご紹介しました。関係者・スタッフへの周知が自動化できると、スタッフはスケジュールの予測がたてやすくなり、シフト対応やコミュニケーションがスムーズになることも期待できそうです。
Yoomを使えば、プログラミングの専門知識がなくても今日からアプリ同士の連携ができ、これまで手作業で行っていた通知を自動化できて便利になります。元々便利なアプリは、アプリ同士を連携でもっと便利になることは言うまでもありません。作業を自動化することで、勉強する時間や仲間とのディスカッション、コミュニケーションの時間を作ることに貢献できます。
Yoomを使って、あなたとチームの時間をもっと豊かにしましょう♪まずはフリープランのご登録からお試しくださいね。
では、また〜!