NotePMとMicrosoft Excelの連携イメージ

Note PMでページが作成されたらMicrosoft Excelに情報を追加する方法

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NotePMとMicrosoft Excelの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-08-29

Note PMでページが作成されたらMicrosoft Excelに情報を追加する方法

k.hieda

NotePMは企業内の情報管理に優れたツールですが、Microsoft Excelと連携させることでさらに便利になります。
例えば、<span class="mark-yellow">NotePMで作成されたページの情報を自動でMicrosoft Excelに転記することで、タスク管理や進捗状況の確認が一箇所ででき、プロジェクト全体を見通しやすくなります。</span>
さらに、他のチームや部門との情報共有が簡単になり、共同作業がスムーズに進むようになるはずです。
こうした自動化はプログラミングの知識が必要でしたが、Yoomのフローボットテンプレートを使うことで簡単に設定できます!

本記事では、NotePMで新しいページが作成されると、Microsoft Excelに情報を追加する設定方法を詳しく解説します。
ぜひ最後までお読みくださいね。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

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[Yoomとは]

NotePMとMicrosoft Excelの連携フローの作り方

事前に準備するもの

連携作業の中で使用するものをリストアップしました。

NotePM

  • ログイン情報(NotePMでの操作のため)
  • アクセストークン

>公式サイト:APIアクセストークン作成方法

Microsoft Excel

Microsoft Excelとの連携は、Microsoft SharePointかOneDriveを使って行います。

  • Microsoft365のログイン情報
  • 今回はMicrosoft SharePointを使った方法のご紹介のため、Microsoft SharePointのテスト環境をご用意ください。
    • サイトの作成
    • レコードを追加するMicrosoft Excelファイルのアップロード
      • 表は1行目をヘッダと認識するため1行目の列に項目を作ってください。
      • 項目にはユニークキーを挿入してください。もし同じ値がある場合は、値に連番をふるなど、システムがどの値か判別できるように設定をお願いします。

Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定詳細はこちらもチェックしてみてください。

ステップ1 マイアプリ連携の設定

ここでは、連携するアプリをYoomに登録する設定を行います。これを、マイアプリ連携といいます。
では、Yoomのワークスペースにログインいただき、マイアプリの項目から新規接続をクリック!

Yoomで接続できるアプリ一覧が表示されます。一番上の検索窓から今回接続するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めます。

NotePM

「NotePM」で検索し、ヒットしたアプリ名をクリックすると、こちらの画面が表示されます。

  • アカウント名
    • 任意の文字列をご入力ください(メールアドレスなど)
  • アクセストークン
    • NotePMの管理画面から個人設定/APIアクセストークン/右上の新規作成をクリックします。
  • APIアクセストークン詳細ページで、トークン名の入力(任意の文字列)とスコープのチェックをつけ、新規作成ボタンをクリックします。

  • APIアクセストークンがポップアップされます。文字列をコピーし、再びYoomの設定画面へ。アクセストークンにペーストして追加ボタンをクリック連携完了です。
    >公式サイトヘルプ:APIアクセストークン作成方法

Microsoft  Excel

「Microsoft  Excel」で検索し、ヒットしたアプリ名をクリックすると、こちらの画面が表示されます。

今回の連携で使用するマイアプリの登録が完了しました。

ステップ2 Yoomのテンプレートをマイプロジェクトへコピーする

Yoomへ登録後、こちらのバナーの「試してみる」をクリックします。

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テンプレートがコピーされると、以下のように表示されます。

ステップ3 アプリトリガー「ページが作成されたら」

さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Note PMでページが作成されたらMicrosoft Excelに情報を追加する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されるので、1つ目のプロセスをクリックします。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

連携するアカウント情報が入力されていることを確認してください。

→次へをクリック

(2/2)アプリトリガーのWebhookイベント受信設定

WebhookURLをコピーして、NotePMのノートに紐付けましょう。今回は既存のノートに紐付けし、ページが新規作成されることをトリガーにします。

スクロールして下に進み、「サービス連携」の項目へ。追加ボタンをクリックし、Webhookを選択。

この画面で、Yoomの画面からコピーしたWebhookURLをペーストしましょう。Secretは設定しなくても進められます。
通知条件にチェックを入れ、テスト接続と登録するをクリックします。登録できたら、ノート内に新規ページを作成してください。

今回は以下のように、テスト用にページを作成しました。NotePMのページ追加が終わったら、Yoomの画面に戻ります。

→テストをクリック →成功すると、アウトプットにページの内容等が抽出されていました。
アウトプット情報はこの後のステップで引用・活用可能で、ここで得た情報を変数としてMicrosoft Excelの指定した範囲に反映できます。

→保存するをクリック

※もしエラーになったら

NotePM管理画面のWebhookURLの設定後に、イベント(ページの追加)発生が登録できていない可能性があります。追加後にもう一度テストを行ってください。

ステップ4 データベースを操作する「レコードを追加する」

最後に、テンプレートの2番目のプロセスをクリックします。

(1/2)データベースの連携「レコードを追加する」

連携するアカウント情報を確認します。データベースの連携は、設定が必要です。

  • ファイルの保存場所
    • 今回はMicrosoft SharePointを使うため、プルダウンを開きMicrosoft SharePointを選択します。
  • サイトID
    • 編集欄をクリックすると、連携したアカウントに紐づいているサイトが候補にあがります。選択するとIDが引用されます。
  • ファイル名
    • 設定は任意です。
  • アイテムID
    • 編集欄をクリックするとプルダウンが開き、選択したサイト内にあるMicrosoft Excelのファイル名が表示されます。選択すると、IDが引用されます。
  • テーブル範囲
    • 「列行:列行」という形式で設定してください。今回はA〜Hがテーブル範囲のためA1:G1と入力しました。

データベースの連携が完了したら次に進みます。

→次へをクリック

(2/2)データベース操作の詳細設定

次の画面で、「追加するレコードの値」に情報を入力していきます。
以下の画像のように、各項目に前ステップで取得したアウトプットを引用することで、自動でデータがMicrosoft Excelのシートに反映されます。
入力バーをクリックして、項目名に等しいアウトプットをどんどん設定していきましょう。
反映したくない項目があれば、その部分は空欄のままにしてください。

必要項目にアウトプットを埋め込んだら、テストをクリック!
テストに成功すると、実際に指定した範囲に情報が反映されます。

→反映結果に問題がないことを確認して、保存するをクリックします。

ステップ5 アプリトリガーを【ON】にする

全てのプロセスが設定済みになると、コンプリート画面がポップアップされます。トリガーを【ON】にすれば、設定完了です。

<span class="mark-yellow">プログラミングを使わず、連携が実現できました</span>。

今回のテンプレートはこちらです。

[[95050]]

NotePMやMicrosoft Excelを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもNotePMやMicrosoft ExcelのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

NotePMを活用した自動化例

‍作成したページ情報をデータベースツールに自動追加したり、コメント追加をチャットツールに自動通知することも可能です。
追加した情報が素早く反映されることで、後続作業にスムーズに移行できるようになるかもしれません。

[[95669,95683,220341,220343,214940]]

Microsoft Excelを活用した自動化例

‍情報の追加・更新を検知して情報を自動で集約したり、書類作成から関係者への共有もスムーズに行うことも可能となります。
転記ミスや誤記載が減り、情報の正確性も維持できるようになるでしょう。

[[72065,165419,76825,116751,174979]]

まとめ

今回のNotePMとMicrosoft Excelの連携で、Yoomのテンプレートを使うことでプログラミングの知識がなくても簡単に実装できることがわかりました。
手作業の転記を省けるほか、情報を素早く管理する環境が整いそうですね!
さらに、正確で信頼性の高いデータをもとに判断を行えるようになるはずです。
チーム全体の業務がより効率的に進行するかもしれません。
<span class="mark-yellow">Yoomはプログラミングの知識がなくても簡単に自動化を実現できるツールです。ぜひ業務の効率化にご活用ください。</span>

Yoomの連携を無料ではじめてみる

では、またお会いしましょう!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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