ノーコードでできるNotionのAPIを利用した業務自動化
Notionは、その機能の多様性から、オールインワンツールなどとも称されます。ノートやメモの作成に始まり、タスク管理、プロジェクト管理、データベース管理、ドキュメント共有などを1つのワークスペース内ですべて行うことができます。情報の共有や整理にはうってつけのサービスです。
特に、データベースは、テンプレートも操作機能も多く、自社の都合に合わせてカスタマイズして使うことができます。社内のあらゆる情報を、必要な相手とだけ共有して管理することが可能です。業務を限定せず、複数の用途に用いることができるでしょう。
ただし、管理するデータベースの種類や関わる人数が増えれば、情報の管理にも、必要な情報を探して他の業務を行うのにも、手間暇がより多くかかってしまいます。データベースの作成や情報の更新、それらに関する関係者への情報共有、他ツールへの情報の転記など、必要ではあるものの、他の業務の付随作業に当たるものがほとんどです。
これらの作業に時間をかけないためにも、Notionと他の業務に使うアプリとの連携をご検討ください。
Yoomを利用してNotionと他のアプリを連携すれば、Notionのデータベースの情報を他のアプリに反映することが可能です。ノーコードの簡単設定で、データベース管理の関連業務を自動化させ、業務の効率化を図りましょう。
それでは、Notionと他のアプリの連携によって自動化可能な業務を、ユースケースごとに見ていきましょう。気になるものがあれば、Yoomテンプレートのページから、それぞれのフローを詳しくご覧ください。
前半では、どんな業務でも用いることができる事例、後半では、一部業務に特化した事例をご紹介しています。
更新時の自動通知による情報共有
複数人でNotionのデータベースを管理する場合、更新に他の担当者が気づかず対応が遅れるリスクがあります。
そこで、Notionとチャットツールを連携することで、情報更新の通知を自動送信することが可能です。通知にかかる時間の省略や更新見逃しの防止のため、普段使っている連絡手段との連携がおすすめです。
Yoomを使えば、更新の状況によって、通知内容や通知先を変更することができます。例えば、新規登録と既存登録先の情報更新で、必要な対応が違う場合は、それぞれの設定に内容を盛り込みましょう。
また、反対に、チャットツールで得た情報をNotionのデータベースへ反映させることも可能です。