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2025-10-23

【Notion API】各種アプリとの連携方法から活用事例まで徹底解説

Kumiko Tsukamoto

とにかく早くNotionのAPIを利用したい方へ

YoomにはNotion APIを使った様々なアクションや、業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています。

今すぐ試したい方はこちらから詳細をチェックしてみてください!


■概要
「Notionでデータベースのページが作成されたら、Zoho CRMに取引先を登録する」ワークフローは、notion apiで新規ページの情報を自動取得し、そのままZoho CRMへ取引先を登録。
手作業の手間や重複入力を抑えながら、スムーズなデータ同期を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionで顧客や案件情報を管理し、Zoho CRMへの手動登録に手間を感じている方
・notion api連携を活用して業務ワークフローを自動化してみたい方
・営業チームで入力ミスや二重登録が起こりやすく、情報精度を高めたい管理者の方‍

■注意事項
・Notion、Zoho CRMのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

Notionを使った情報集約やタスク管理を、より効率的にしたいと考えたことはありませんか?

一般的に異なるアプリ間のデータを連携するにはAPIの活用が必要ですが、プログラミングの知識が求められるため「エンジニアに頼まないと無理かも…」と感じる方も多いかもしれません。特に、専任の担当者がいない場合はハードルが高く感じられますよね。
でも実は、プログラミング不要でNotionと他のアプリを連携し、業務を自動化する方法もあるんです!

この記事では、Notion APIの基本から、クリック操作だけで連携できる方法までを解説します。

マーケティング活動におけるリード管理、営業部門での案件情報の同期、採用業務における候補者情報の一元化など、多様なシーンで活用できる自動化事例を紹介しますので、ぜひ日々の業務を効率化するヒントを見つけてみてください。

Notion APIとは

Notion APIはNotionと外部アプリ(Google、Microsoft、Salesforce、Zoho CRMなど)を繋げてデータの受け渡しを行い、Notionを使った業務フローを自動化できるインターフェースです。
※ APIはアプリケーション・プログラミング・インタフェース (Application Programming Interface)の略語です。
インターフェースとは簡単に言うと「何か」と「何か」を「繋ぐもの」で、Notion APIの場合は「Notion」と「外部のアプリ」を繋ぐインターフェースを指します。
また、APIでは大きく分けて以下のような指示を出すことができます。

  • 取得:APIを経由して、データを取得することができます。
  • 追加:APIを経由して、データを追加することができます。
  • 更新:APIを経由して、データを更新することができます。
  • 削除:APIを経由して、データを削除することができます。

Notion APIでできること

Notion APIでできることをいくつかピックアップしたので、ご覧ください!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにNotion APIを使った自動化を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

特定のデータベースのページが作成・更新されたら自動で起動する

Notionのデータベースにページが作成されると、それをきっかけに業務フローを自動でスタートできます。

たとえば、顧客情報や案件情報が追加されたタイミングで、CRMへの登録や担当者への通知などを自動化することが可能です。


■概要
「Notionでデータベースのページが作成されたら、Zoho CRMに取引先を登録する」ワークフローは、notion apiで新規ページの情報を自動取得し、そのままZoho CRMへ取引先を登録。
手作業の手間や重複入力を抑えながら、スムーズなデータ同期を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionで顧客や案件情報を管理し、Zoho CRMへの手動登録に手間を感じている方
・notion api連携を活用して業務ワークフローを自動化してみたい方
・営業チームで入力ミスや二重登録が起こりやすく、情報精度を高めたい管理者の方‍

■注意事項
・Notion、Zoho CRMのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

ファイルを自動でアップロードする

Gmailで受信した請求書や、フォーム経由の履歴書などを、Notionの指定ページに自動アップロードできます。これにより、ファイル保存や情報の転記を手作業で行う必要がなくなり、関連データを一元管理できます。


■概要
Gmailで受信するファイルを手作業でNotionにアップロードするのは、手間がかかり面倒だと感じていませんか。特に日々多くのファイルを取り扱っている場合、その管理や共有に時間が割かれてしまうことも少なくありません。このワークフローを活用すれば、Gmailで特定のラベルが付いたメールを受信した際に、添付ファイルを自動でNotionの指定したデータベースへアップロードし、情報集約の手間を軽減できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受け取る請求書や報告書、契約書などのファイルをNotionで管理したいと考えている方
・メールに添付されたファイルのダウンロードとNotionへのアップロード作業を効率化したい方
・Notionをチームの情報共有やプロジェクト管理の中心として活用している担当者の方

■注意事項
・Gmail、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・NotionのレコードIDを取得する方法は下記をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9428540

ページにテキストを自動で追加する

Googleフォームの回答内容をAIで要約し、その要約結果をNotionのページに自動で追記できます。アンケート結果や議事録などの長文情報を簡潔に整理でき、内容の把握もスムーズになります。


■概要
「Googleフォームに回答が送信されたらAIで要約し、Notionのページにテキストを追加する」業務ワークフローは、Googleフォームの回答をAIで自動要約し、notion api経由でNotionの指定ページに反映します。
手間なく情報整理と共有が叶う仕組みです。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームでアンケートや問い合わせを大量に集め、まとめ作業に時間がかかっている方
・Notionをプロジェクト管理やナレッジ共有の拠点にしている方
・notion apiを活用し、AI要約によるデータ精度を高めたい方
・チームへの情報展開スピードを上げて業務効率化を図りたいプロジェクトリーダーの方

■注意事項
・Googleフォーム、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

その他にも下記のようなアクションをAPI経由で実行が可能です。

フローの中で設定できるアクション(フローボットオペレーション)

  • ページ情報を取得
  • ページを作成
  • ページのプロパティを更新
  • 特定のページのブロック情報を取得
  • ユーザーのリストを取得
  • 指定のレコードにサブアイテムを追加する

フローの起点となるアクション(トリガーアクション)

  • データベースが作成または更新されたら
  • Webhookを受信したら
  • ページが作成されたら(Webhook)
  • ページコンテンツが更新されたら(Webhook)
  • ページが削除されたら(Webhook)
  • ページのプロパティが更新されたら(Webhook)
  • コメントが作成されたら(Webhook)
  • コメントが更新されたら(Webhook)
  • コメントが削除されたら(Webhook)
  • データベースのコンテンツが追加または更新されたら(Webhook)

Notion APIの利用料金と注意点

Notion APIは、Notionの無料プランでも有料プランでも利用することができます。
そのため、フリープランをお使いの場合でも、APIを活用して基本的な業務を自動化することが可能です。
ただし、プランによってAPIの利用条件にいくつか違いがあるため、注意が必要です。

  • リクエスト制限:APIを通じてデータをやり取りできる回数(リクエスト数)に上限があります。
    無料プランではこの上限が比較的低く設定されているため、頻繁なデータ連携や大量のデータ処理を行う場合は、有料プランやプランに応じた制限緩和が推奨されます。
  • データの整合性:APIを使って複数の処理を連携させる場合、意図しない操作でデータが不整合を起こす可能性があります。
    特に重要なデータを扱う際は、本番稼働の前にテストを十分に行い、データの整合性を確認しましょう。
  • APIの仕様変更:NotionのAPIは、機能改善などにより仕様が変更されることがあります。
    こうした変更によって、構築した自動化フローが正しく動作しなくなることもあるため、Notionの公式ドキュメントなどで最新情報を確認することをおすすめします。

※ 詳細はNotionのサービスサイトをご確認ください。
※ 2025年06月21日時点の情報です。

実際に連携してみた!

ここではノーコードツールYoomが用意するテンプレートで、実際の設定方法を用いてNotion APIを使った具体的な連携方法を紹介していきます!
Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回ご紹介するテンプレート以外にも、Notionがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。

Notionを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)

今回は先程ご紹介した「Notionでデータベースのページが作成されたら、Zoho CRMに取引先を登録する」というフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • Zoho CRMとYoomの連携
  • テンプレートのコピー
  • トリガーとなるデータベースと各アクション(分岐条件・ページ取得・取引先作成)の設定
  • フロー稼働の準備


■概要
「Notionでデータベースのページが作成されたら、Zoho CRMに取引先を登録する」ワークフローは、notion apiで新規ページの情報を自動取得し、そのままZoho CRMへ取引先を登録。
手作業の手間や重複入力を抑えながら、スムーズなデータ同期を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionで顧客や案件情報を管理し、Zoho CRMへの手動登録に手間を感じている方
・notion api連携を活用して業務ワークフローを自動化してみたい方
・営業チームで入力ミスや二重登録が起こりやすく、情報精度を高めたい管理者の方‍

■注意事項
・Notion、Zoho CRMのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

※ 事前準備

このフローでの「Notionのページ」とは、Notionデータベースのレコードを指しています。
テスト用のレコードを追加しても問題のないデータベースを事前にご用意ください。

ここでは例として、下図の顧客管理データベースにレコードが追加されたらZoho CRMに取引先を作成する、という流れで進めていきます。

ステップ1:NotionとZoho CRMの連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

NotionとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

Zoho CRMとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。


■概要
「Notionでデータベースのページが作成されたら、Zoho CRMに取引先を登録する」ワークフローは、notion apiで新規ページの情報を自動取得し、そのままZoho CRMへ取引先を登録。
手作業の手間や重複入力を抑えながら、スムーズなデータ同期を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionで顧客や案件情報を管理し、Zoho CRMへの手動登録に手間を感じている方
・notion api連携を活用して業務ワークフローを自動化してみたい方
・営業チームで入力ミスや二重登録が起こりやすく、情報精度を高めたい管理者の方‍

■注意事項
・Notion、Zoho CRMのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

そうしますと、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーとなるデータベースの設定

先ずは、フローの起点となるトリガーアクションを設定していきます。

  1. Notionの「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリック。

  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントとトリガーアクションを確認し、「次へ」をクリック。

  1. 「トリガーの起動間隔」のプルダウンから任意の間隔を選択。
    トリガーの起動タイミングは「5分・10分・15分・30分・60分」から選択可能です。
    そのプランの最短の起動間隔にすることで、データベースにページが作成された際に、より早くZoho CRMに取引先を追加できるようになります。
    ※ ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が異なります。
    起動間隔についての詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。

  1. 「データベースID」に事前準備で用意したデータベースのIDを設定。
    データベースIDはNotionのデータベースURLから取得できます。詳細は入力欄下の案内やこちらのヘルプページをご確認ください。

  1. 指定したデータベースにテスト用のページを追加。

  1. 「テスト」をクリック。
  2. テストに成功すると、「取得した値」に追加されたページの情報が追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで変数(フローが稼働する度に変わる値)として使用できるようになります。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。

  1. 取得したURLを開き、テスト用に追加したページであることが確認できたら、ページ下部の「保存する」をクリック。

トリガーとなる投稿の設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:分岐条件の設定

このフローはトリガーアクションの仕様上、ページ更新時にも稼働します。新しく作成されたページのみZoho CRMに反映するように条件を設定しましょう。

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中は他のプランでは制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

  1. 分岐の「コマンドオペレーション」をクリック。

  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 「オペレーション」には分岐の対象となる値を取得したオペレーションを設定。
    「アウトプット」には分岐の対象となる値を設定。
    デフォルトで、トリガーアクションで取得した「作成日時」の値が分岐対象となっています。

  1. 分岐条件もデフォルトで、「作成日時」と「最終更新日時」が等しくないページは分岐させる(処理しない)設定になっています。

  1. 設定を確認したら、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:作成されたページの取得

では、ステップ3で取得したオブジェクトIDを用いて、作成されたページの情報を取得しましょう。

  1. Notionの「レコードを取得する(ID検索)」をクリック。

  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントと実行アクションを確認。

  1. データベースの連携の「データベースID」に、ステップ3でも設定したデータベースIDを設定。
    ※ 同一のデータベースIDを設定してください。

  1. 「次へ」をクリック。
  2. 取得したいレコードの条件として、オブジェクトIDがレコードIDと等しくなるよう設定。
    右側の入力欄をクリックした際に表示されるトリガーアクションのメニューから、「オブジェクトID」を選択してください。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。

  1. 「テスト」をクリック。
  2. テストに成功すると、トリガーアクションで取得したページの詳細が「取得した値」に追加されます。

  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ6:取引先の作成

では、Notionから取得したページの情報を用いてZoho CRMに取引先を作成しましょう。

  1. Zoho CRMの「取引先を作成」をクリック。

  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。

  1. 各項目にNotionから取得した値を設定していきましょう。
    入力欄クリック時に表示されるレコード取得アクションのメニューから、対応する項目を選択してください。

  1. 先頭の「取引先名」と末尾の「Zohoドメイン」は必須項目となります。
    Zohoドメインはアカウント連携時に設定したものと同一のドメインにしてください。
  2. その他の任意項目も運用方法に応じて設定しましょう。
    Zoho CRMの項目に合わせたデータベースをNotionに作成することで、より細かい情報を取引先に含めることができます。

  1. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。

  1. テストに成功すると、Zoho CRMに新しい取引先が作成されます。
    以下は、作成される取引先の例です。

  1. 期待通りの取引先であることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ7:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Notionの指定したデータベースにページを追加し、その情報を元にした取引先がZoho CRMに追加されていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
ぜひ、Yoomの便利な機能をお試しください。

Notion APIを活用した業務自動化テンプレート

Notion APIを活用することで、日々の業務における情報整理やデータ連携が驚くほどスムーズになります。プログラミングの知識がなくても、Notionと他サービスを繋いで定型作業を自動化できる仕組みが整っており、特に業務効率化を図りたい現場担当者にとっては非常に強力な手段です。

ここでは、Yoom上で利用できるNotion API連携テンプレートの中から、代表的なものを目的別にご紹介します。

Notionをトリガーとして使用したテンプレート

Notionを起点に情報処理を始めるテンプレートでは、ページの作成や行の追加を自動で検知し、他サービスと連携して次のアクションを実行できます。

たとえば、ページが作成されたらAIで内容を要約してそのままNotionに記録したり、ChatGPTを活用して議事録を整理したりするテンプレートがあります。これにより記録作業が効率化され、内容の可視化や共有もスムーズになります。


■概要
このワークフローでは、新しいページをNotionに作成するたびに、その内容をGeminiが自動で要約することが可能です。この自動化により、チーム内での情報共有がスムーズになり、必要な情報へのアクセスが円滑になります。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionを日常的に使用しており、情報の整理や要約に手間を感じている方
・チーム内での情報共有を効率化し、重要ポイントを漏れなく把握したいプロジェクトマネージャー
・大量のドキュメントを管理しているが、要約作業に時間を取られているビジネスパーソン
・GeminiとNotionの連携を活用して、業務ワークフローの自動化を進めたいIT担当者
・情報の一元管理と効率的な活用を目指しているスタートアップの経営者

■注意事項
・NotionとGeminiそれぞれとYoomを連携してください。
・Notionにあらかじめ要約を記載する項目をつくっておく必要があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
このワークフローでは、Notionに新しいページが追加された際に、自動的にChatGPTがその内容を要約して同じNotion内に要約結果を記録します。これにより、膨大な情報も簡潔に把握でき、チーム全体での情報共有がスムーズになります。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionを日常的に利用しており、情報整理に手間を感じている方
・ChatGPTを活用してコンテンツの要約や分析を自動化したい方
・チーム内での情報共有を効率化し、作業時間を短縮したいプロジェクトマネージャー
・Yoomを使って様々なSaaSアプリを連携し、業務ワークフローを最適化したいIT担当者
・情報の整理整頓と迅速な共有を両立させたいビジネスオーナー

■注意事項
・NotionとChatGPTそれぞれとYoomを連携してください。
・Notionにあらかじめ要約を記載する項目をつくっておく必要があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
・ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。

また、Notionに新しい行が追加されたことをきっかけに、AIで請求書を作成してGmailで送信するフローも構築できます。請求処理の自動化により、転記や送付作業の手間を減らすことが可能です。


■概要
「Notionで行が追加されたら、請求書をAIで作成し、Gmailに送信する」ワークフローは、請求書作成の手間を軽減する業務ワークフローです。
このワークフローを活用することで、行が追加された際にAIが自動的に請求書を生成し、Gmailを通じて自動送信されます。
これにより、効率的な業務運営と正確な請求処理が実現でき、手作業のプロセスを自動化することで、時間とコストの節約につながります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionを使用して日々のデータ管理を行っているビジネスオーナーの方
・手動で請求書を作成し、Gmailで送信する作業に時間を取られている経理担当者の方
・AIを活用して業務自動化を進めたいと考えている企業のIT担当者の方
・請求書作成のプロセスを効率化し、ヒューマンエラーを減らしたいと考えている中小企業の経営者の方
・SaaSアプリの連携を活用して業務フローを最適化したい方

■注意事項
・Notion、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Notionをフローの中で使用したテンプレート

外部サービスを起点にNotionへデータを連携するテンプレートでは、Googleフォームの回答内容をページに追記したり、新規ページとして自動作成したりといった用途で活用されます。

たとえば、フォーム送信と同時にNotionに情報を登録することで、手作業による転記やデータ管理の負担を軽減できます。


Googleフォームに回答があったら、Notionのページにテキストを追加するフローです。

Googleフォームに回答があったら、Notionにページを作成するフローです。

■概要
Googleフォームで集めたアンケートや問い合わせの回答を、手作業でNotionのデータベースに転記していませんか?この作業は時間がかかるだけでなく、コピー&ペーストによる入力ミスが発生する可能性もあります。このワークフローを活用すれば、Googleフォームに回答が送信されたタイミングで、自動的にNotionへデータが登録されるため、こうした手作業による手間やミスを解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで集めた回答を手作業でNotionへ転記しているご担当者の方
・Notionを顧客管理やタスク管理のデータベースとして活用しているチームの方
・フォーム回答の転記作業における入力ミスや対応漏れをなくしたいと考えている方

■注意事項
・Googleフォーム、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

さらに、AIによる分類や重複チェックを組み込むことで、送信された情報の整合性を保ったままNotionに記録できます。タスク管理ツールやCRMと連携して情報をNotionに送るテンプレートもあり、社内の情報を一元的に管理したい方にとって非常に便利です。


■概要
「Googleフォームが送信されたら、重複チェックを行いNotionに顧客情報を追加する」フローは、顧客データ管理をスムーズにする業務ワークフローです。
Googleフォームで集めた情報を自動的にNotionに登録する際、重複チェックを実施することでデータの一貫性を保ちます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで顧客情報を収集しているが、データの重複管理に困っている方
・Notionを顧客管理ツールとして活用しており、手動でのデータ入力に時間がかかっているチームリーダーの方
・顧客データの整合性を保ちつつ、業務効率を向上させたい営業担当者の方
・複数のSaaSアプリを連携させて業務を自動化し、ミスを減らしたいと考えている経営者の方

■注意事項
・Googleフォーム、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Zoho CRMでタスクが登録されたらNotionに追加するフローです。

■概要
「Googleフォームで文書が送信されたら、AIで分類をしてNotionの管理ページに追加する」ワークフローは、フォームで受信した内容を自動で要約し、Notionに記録します。
手作業による転記や分類の工程を省略でき、管理がしやすくなります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを活用して情報の収集や申請を行っている方
・フォームに送信された内容を整理・共有する業務に時間や手間を感じている方
・複数の文書が日々集まる中で、重要なポイントを見落とさずに効率的に管理したい方
・Notionをチームや個人のドキュメント管理・情報共有ツールとして利用している方
・収集した情報を迅速にまとめ、担当者や関係者とすぐに共有したいと考えている方

■注意事項
・Googleフォーム、Google Drive、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「Googleフォームで生産計画の情報が送信されたら、Notionの管理ページに自動追加する」ワークフローは、Googleフォームからの情報を自動でNotionに反映できます。
手動で転記する手間が減るため、運用がスムーズになります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを活用して生産計画の情報を収集している方
・生産計画データをNotionで管理したいと考えている方
・生産計画の追加や更新作業に時間がかかり、効率化を目指したい方
・複数の担当者やチームで生産計画を共有したい方
・Google スプレッドシートや紙での管理に煩雑さを感じている方

■注意事項
・Googleフォーム、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

■概要
「Googleフォームで顧客の行動データが送信されたら、OCRで情報を抽出し、AIがエンゲージメント向上施策を自動生成。生成された提案はNotionに追加する業務ワークフローです。手間を省きながら、的確なアクションプランをスピーディーに可視化できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームでアンケートや顧客行動データを収集しているものの、分析や施策立案に時間がかかっているマーケティング担当者の方
・画像やPDFの非構造化データをOCRでテキスト化し、AIでエンゲージメント向上施策を自動生成したい方
・AIが作成したアクションプランをNotionで整理・共有し、チームワークを円滑に進めたいプロジェクトリーダーの方
・手作業のルーチンを減らし、よりクリエイティブな業務に集中したい方

■注意事項
・Googleフォーム、Google Drive、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133

Githubに新しいIssueが作成されたらNotionのページにテキストを追加する

ご紹介したテンプレート以外にも、Notionがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。

Notionを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)

まとめ

Notion API連携を行うことで、これまで手作業で行っていた他ツールからの情報転記や、Notionへのデータ登録といった定型業務を自動化でき、作業時間の短縮やヒューマンエラーの削減にも繋がります。
また、単純作業から解放された担当者は、より創造性が求められる企画立案や顧客対応といったコア業務に集中できるでしょう。

今回ご紹介したような業務自動化はノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

関連記事:【ノーコードで実現】Notionのテンプレートページを自動で作成する方法

よくあるご質問

Q:双方向のデータ同期はできますか?

A:はい。可能です。
Zoho CRMのトリガーを「新しく取引先が作成されたら」に設定して、同様にフローを作成していきます。

Q:ほぼリアルタイムでデータを連携できますか?

A:トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で選択できますが、リアルタイムで連携しているわけではありません。
そのためNotionで投稿された後、最短5分はZoho CRMで自動作成されるのを待つ必要があります。
設定できるトリガーの起動間隔はご利用プランによって異なるため、詳しくはこちらのページをチェックしてみてください。

Q:連携が失敗した時のエラー対処法は?

A:連携エラーが発生すると通知が行われます。
連携エラーが発生した場合は、フローボットが停止しYoomに登録されているメールアドレスへ通知が届きます。
通知内にエラー原因などを記載しておりますので、エラー原因をご確認ください。
対処方法が分からないなどでお困りの際はヘルプページまたは、こちらをご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Kumiko Tsukamoto
SaaS連携ツール「Yoom」を活用した業務自動化に関する記事を執筆するWebライター。ITパスポート資格保有者で、元システムエンジニア。Excelへの手入力による勤怠管理や領収書のデータ化といった反復作業に日々直面した経験から、SaaSツールを活用した業務効率化に興味を抱く。現在は、手作業に悩む担当者に向けて、Yoomの自動化機能を用いた業務フロー改善のTipsを発信している。
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