NotionやBacklogを使用してタスク管理を行ったり、プロジェクトの管理を行っていませんか?
実はこの2つのアプリを連携すると各アプリの特徴を生かしながら、情報をまとめることができるので、今までよりもプロジェクト管理の効率が向上しちゃうんです!
ということで、今回はこの2つのアプリを連携させてみます。
連携のメリットや設定の手順を詳しく紹介していきますよ。
このブログをおすすめする方
- NotionとBacklogを使って、業務の効率化を目指すプロジェクトマネージャー。
- 手作業のタスク入力を減らし、情報漏れを防ぎたい業務担当者。
- データの一元管理でプロジェクト進行を円滑にしたいチームリーダー。
- Yoomを活用して、複数アプリ連携を推進したいシステム管理者。
- 最新情報に基づいたタスク処理を重視するビジネスパーソン。
NotionとBacklogを連携するメリットと利用シーン
メリット1:Notionのデータ更新に伴うタスクの自動生成
Notionでデータベースが更新されると、自動的にBacklogに新たなタスクが生成されます。この機能により、タスクの手動入力が不要となり、作業漏れや二重入力のリスクが低減されます。
たとえば、会議の議事録やプロジェクトの要件をNotionに追加すると、その内容が即座にBacklogのタスクとして登録されます。これにより、タスクの内容がチームメンバーに共有されやすく、プロジェクトの初期段階から効率的なタスクの進行が期待できます。特に、情報の共有が遅れることなく、プロジェクト計画の明確化が実現されるため、プロジェクトの立ち上げがスムーズになることが期待できますね。
メリット2:Notionの情報を活用したタスク進行の効率化
Notionに登録された情報を基に、Backlogでタスクが作成されるため、常に最新情報に基づいて業務を進めることができます。
たとえば、プロジェクトの進捗状況や新たな要件がNotionで更新された場合、その情報がBacklogのタスクとして反映されます。これにより、チームメンバー全員が最新の状況を把握でき、タスク処理の円滑な進行が期待できます。また、作業の優先度や次のステップが明確に示されるため、適切なタイミングで次のアクションに移行可能でしょう。これにより、効率的なタスク進行と情報共有が同時に図れます。
メリット3:タスク背景の共有と関連情報の一元管理
Notionで追加・更新されたデータがBacklogにタスクとして自動的に登録されるだけでなく、関連情報も同時に反映されます。
たとえば、Notionでプロジェクトの要件や詳細が更新された場合、その情報がBacklogのタスクに含まれ、タスクの背景や目的がより明確になります。これにより、チームメンバー全員がタスクの文脈を共有し、迅速な意思決定が期待できます。タスクの進行に必要な資料や情報が一元管理されるため、プロジェクトの透明性が高まり、全体的な作業効率の向上につながるでしょう。
NotionとBacklogの連携フローの作り方
それでは早速、NotionとBacklogの連携設定に移っていきましょう!
まだ、Yoomアカウントを取得していない場合はアカウントを取得してください。
Yoomのアカウント発行ページ
Yoomの基本的な操作は、以下のサイトを参考にしてください。
初めてのYoom
[Yoomとは]
マイアプリ連携
Yoomにログインしたら、
1.「マイアプリ登録」から、「新規作成」をクリックします。
2.登録したいアプリを選択し、使用するアカウントでログインしてください。
・Notion、Backlogどちらも登録をお願いします。
・なお、Backlogのアプリ連携がうまくいかない場合には、以下を参考にしてください。
Backlogのアプリ連携で失敗する場合の確認点 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
3.登録が完了するとマイアプリにアイコンが表示されます。
・Notion、Backlogのアイコンが登録されているか確認をお願いします。
それではアプリを連携していきます!
フロー設定
今回は【Notionの情報を更新したら、Backlogの情報が更新される】というフローを作成していきます。
1.まずは「マイプロジェクト」から「新規作成」をクリックし、「はじめからの作成」を選択します。
2.表題をわかりやすいように入力して、「特定のアプリイベントが発生したとき」を選択します。
3.Notionを選択してください。
4.トリガーアクションは「データベースが作成または更新されたら」を選択し、「次へ」をクリックします。
5.トリガーの起動間隔を選択して、「テスト」をクリックします。テストが成功したら、「保存」してください。
6.Notion連携で保存したフローの「+」をクリックし、オペレーションタイプの選択から「アプリと連携する」を選択して、さらにBacklogを選択します。
7.アクションは「課題の追加」を選択し、「次へ」をクリックします。
8.「ドメイン」はBacklogのURL内の「https://●●●●●/」部分がドメインとなります。
「課題を登録するプロジェクトID」はアプリ登録されているとドメイン名入力後、候補から選択することもできます。
9.「課題の件名」は先ほど連携したNotionから取得したアウトプット情報を使用できるので、「タイトル」を選択します。
10.「課題の種別」もドメイン名が記載されると、候補から選択することができます。
「課題の優先度」は「高」にして、「テスト」をクリック、テストが成功したら、「保存」します。
11.最後にトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。
これでNotionとBacklogの連携設定はこれで完了です!
以下に完成形のものもあるので、参考にしてください。