2024/07/03
アプリ同士の連携方法

【ノーコードで実現!】NotionとBacklogを連携して、タスク管理を自動化してみた。

r.suzuki

目次

NotionやBacklogを使用してタスク管理を行ったり、プロジェクトの管理を行っていませんか?
実はこの2つのアプリを連携すると各アプリの特徴を生かしながら、情報をまとめることができるので、今までよりもプロジェクト管理の効率が向上しちゃうんです!

ということで、今回はこの2つのアプリを連携させてみます。
連携のメリットや設定の手順を詳しく紹介していきますよ。

NotionとBacklogを連携するメリットは

2つのアプリを連携させるメリットって実際なんでしょう?

まず、データを一元管理できるようになります。
どちらかを確認すれば、すべてのデータが確認できるので、今までのように2つのアプリをいったりきたりしながらデータを確認する必要がなくなります。
また、1つずつデータを更新したり削除したりしなくていいので、データの重複や更新漏れがなくなり、手間だった細かな作業フローをなくすことができます!

データ更新の自動的化によって、タスクの状況をリアルタイムで確認できるようになります。
そうすると、チームメンバーがタイムラグなく情報を確認できるので、重要な情報を見逃すことなく、チーム間のコミュニケーションが今まで以上にスムーズに行えます。
さらにBacklogのタスクに関する資料の管理や付随する情報管理はNotionで行うことができるので、目標達成に向けてムダなく作業に取り組むことができます。

リアルタイムの情報でプロジェクト全体の進行状況がとても把握しやすくなりますし、関連するデータもあわせて確認しながら、プロジェクトを進めていくことができるので、スムーズなプロジェクトの進行が期待できるってわけです!!

プロジェクト業務の効率化、間違いなしです!!

NotionとBacklogを連携するとできる自動化業務

では具体的に自動化できる業務はどのような業務でしょうか。

まず、リアルタイムでのアプリ同期作業が自動化されます。

Notionのデータベースが作成されると自動的にBacklogへデータが同期され、常に新しいデータを利用できるということです。
例えば、Notionのリストが追加されるとBacklogのタスクにも同じように追加されるので、二重に入力してしまった!とか、どちらかに追記し忘れた!!ということをなくなります。

さらにコメントも自動的に反映できます。

Backlogでのコメントが自動的にNotionのページに反映されるので、まとめて管理することができちゃいます!
コメントの履歴も確認できるので、過去のやりとりも簡単に振り返ることができるんですよ。
だから、この前話していたあの話をもうちょっと掘り下げてあらためて共有したいというときにNotionでパッと参照できます!

また、Backlogでタスクのステータスが変更されたときには、その情報が自動的にNotionの情報も更新されます。
そのため、タスクのステータスをリアルタイム把握することができて、プロジェクト管理がとっても簡単になります。
だからプロジェクトマネージャーは、今そのプロジェクトがどの状態にいるかをすぐに確認できて、どう調整が必要なのか迅速に対応することができるんです。

リアルタイムの進捗にあわせて、タスクを追加させたり、新たな関連資料を更新したりできれば、次どうすればいいのか…と部下が指示待ちしなくて済みますよね!

NotionとBacklogの連携フローの作り方

それでは早速、NotionとBacklogの連携設定に移っていきましょう!
まだ、Yoomアカウントを取得していない場合はアカウントを取得してください。
Yoomのアカウント発行ページ

Yoomの基本的な操作は、以下のサイトを参考にしてください。
初めてのYoom

Yoomにログインしたら、

1.「マイアプリ登録」から、「新規作成」をクリックします。

2.登録したいアプリを選択し、使用するアカウントでログインしてください。
・Notion、Backlogどちらも登録をお願いします。 
・なお、Backlogのアプリ連携がうまくいかない場合には、以下を参考にしてください。
Backlogのアプリ連携で失敗する場合の確認点 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
     

3.登録が完了するとマイアプリにアイコンが表示されます。
・Notion、Backlogのアイコンが登録されているか確認をお願いします。

それではアプリを連携していきます!

今回は【Notionの情報を更新したら、Backlogの情報が更新される】というフローを作成していきます。

1.まずは「マイプロジェクト」から「新規作成」をクリックし、「はじめからの作成」を選択します。

2.表題をわかりやすいように入力して、「特定のアプリイベントが発生したとき」を選択します。

3.Notionを選択してください。

4.トリガーアクションは「データベースが作成または更新されたら」を選択し、「次へ」をクリックします。

5.トリガーの起動間隔を選択して、「テスト」をクリックします。テストが成功したら、「保存」してください。

6.Notion連携で保存したフローの「+」をクリックし、オペレーションタイプの選択から「アプリと連携する」を選択して、さらにBacklogを選択します。

7.アクションは「課題の追加」を選択し、「次へ」をクリックします。

8.「ドメイン」はBacklogのURL内の「https://●●●●●/」部分がドメインとなります。
「課題を登録するプロジェクトID」はアプリ登録されているとドメイン名入力後、候補から選択することもできます。

  

9.「課題の件名」は先ほど連携したNotionから取得したアウトプット情報を使用できるので、「タイトル」を選択します。

10.「課題の種別」もドメイン名が記載されると、候補から選択することができます。
「課題の優先度」は「高」にして、「テスト」をクリック、テストが成功したら、「保存」します。

11.最後にトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。

これでNotionとBacklogの連携設定はこれで完了です!
以下に完成形のものもあるので、参考にしてください。

NotionとBacklogの連携フロー応用編

先ほどは【Notionの情報を更新したら、Backlogの情報が更新される】フローでしたが、反対にBacklogの情報が更新されたらNotionの情報が更新されるというフローも作成可能です。

例えば、NotionでBacklogのタスクのステータスをリアルタイム把握することができたり、BacklogのコメントをNotionへ反映させることができるので、使い方に合わせてカスタマイズしてみてください。

連携手順は先ほど紹介した【Notionの情報を更新したら、Backlogの情報が更新される】フローと似ていますが、はじめに選択するアプリがBacklogで、Backlogの設定が終わったらNotionの設定に進みます。

実際のフローはこのようになります。参考にしてみてください。

まとめ

NotionとBacklogを連携することで、2つのツールのデータの管理がまとめて行うことができ、効率的なタスク管理や情報共有が可能になりました!
二重管理の手間を削減するだけでなく、リアルタイムの情報共有によってスムーズなチームプロジェクトの進行が期待できそうですね。

また、連携の際に使用したYoomは視覚的にわかりやすく、簡単に設定できます!

Yoomは、まだまだ連携できるアプリがたくさんあるようなので、他の業務にももっと応用できそうです!!
みなさんもぜひ、試してみてください。

この記事を書いた人
r.suzuki
こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こうも効率化されるのか!と日々感動中。 たくさんの方々とこの感動を共有できたらなと執筆しています。
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