2024/06/27
アプリ同士の連携方法

NotionとChatGPTを連携して業務を自動化

y.matsumoto

目次

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にNotionとChatGPTの連携が可能です。YoomにはあらかじめNotionとChatGPTを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

このブログをおすすめする方

  • NotionやChatGPTで議事録の自動化を図りたいプロジェクトマネージャー
  • タスク管理の抜け漏れを防ぎたい事務職の方
  • リモートチームで情報共有を円滑にしたいチームリーダー
  • ノーコードで効率的な業務連携を始めたい中小企業の担当者
  • 業務の透明性を高めたいIT管理者

NotionとChatGPTを連携するメリットと利用シーン

メリット1. メッセージを起点としたタスク生成の自動化

Notionにメッセージが投稿されると、ChatGPTが自動でタスクを生成し、Notion内に追加します。例えば、会議中にチームメンバーがメッセージを投稿した際、その内容をもとにChatGPTが具体的なタスクを生成し、プロジェクト内に追加します。これにより、タスクの作成作業が自動化され、手動による登録ミス防止につながります。<span class="mark-yellow">業務の初期段階からタスクを一貫して管理でき、作業効率が向上が期待できます。</span>

メリット2. タスク内容の自動更新

既存のタスク内容もNotionに投稿された情報に基づき、ChatGPTが自動で更新します。たとえば、プロジェクトの進捗に関するコメントがNotionに追加されると、ChatGPTが関連するタスクの内容を変更し、最新情報に合わせて更新します。これにより、タスクの内容が常に最新の状態で管理され、プロジェクトの透明性が高まります。手動の更新作業が減り、進捗状況の把握が容易になります。

メリット3. 情報の一元化と効率的な活用

NotionとChatGPTの連携により、異なる情報源からの情報を一元化し、効率的に活用できます。たとえば、チームが追加した新しい情報をChatGPTが要約し、関連タスクやプロジェクトページに適用します。このプロセスにより、必要な情報が適切に統合され、チーム全体の情報共有が円滑になることが期待できます。業務の進行において、情報の整合性が保たれ、意思決定がより迅速かつ正確に行われることが見込まれます。

ノーコードツールYoomで簡単にNotionとChatGPTを連携

ここで、NotionとChatGPTを連携する業務フローを作成するのにおすすめのノーコードツールYoomを用いた方法をご紹介します!
ノーコードツールYoomを利用することで、アプリの連携を誰でも簡単に行うことが可能です。
Yoomでは、プログラミングの専門知識は一切なくても、ブラウザ上で直感的に操作を進めていくだけで設定できるため、誰でもすぐに利用できます!

[Yoomとは]

さっそくYoomを使ってNotionとChatGPTを連携していきましょう!
下記手順通りに行えば、簡単に作成することができますよ。慣れれば、10-20分程度でフローボットを作成することができます!

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!
また、Yoomの基本的な操作は、
初めてのYoomを参照してください。

ステップ1:マイアプリ連携

1.まずはYoomにログインし「+新規接続」をクリックしてください。
2.今回使用するGoogleスプレッドシートとGoogle Chatのアプリを選択します。
3.左欄のプロジェクト一覧から任意のプロジェクトを選択し、「+新規作成」をクリックします。

ステップ2:トリガーを設定

4.フローボット起動の条件は「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。
5.アプリ一覧から「Notion」を選択します。
6.アプリトリガーのタイトル:「メッセージが追加されたら」と設定します。
Notionと連携するアカウント情報:先ほど連携したアカウントを選択して下さい。
トリガーアクション:「ページが作成または更新されたら」を選択します。
7.API接続設定をします。
トリガーの起動間隔:任意で設定してください。
8.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
※補足)設定するNotionはトリガーとなるアクションが直近1時間以内に実施されていないとエラーになるため、必ずフロー作成前にページの作成または更新を行ってください。

ステップ3:アクションを設定

9.アプリトリガーの下にある⊕ボタンをクリックし「アプリと連携する」を選択します。
10.アプリ一覧から「ChatGPT」を選択します。
11.連携アカウントとアクションを選択の設定をします。
タイトル:「回答する」と設定します。
ChatGPTと連携するアカウント情報:先ほど連携したアカウントを選択して下さい。
アクション:「会話する」を選択してください。
12.API接続設定をします。

メッセージ内容:枠内をクリックし、アウトプットの中にある「メッセージが追加されたら」をクリックし、「ページタイトル」を選択します。
※補足)上記画像のように{{ページタイトル}}と記載されているのを確認します。
※解説)上記のように設定することで、Notion上で作成したページタイトルを自動でChatGPTに囲繞することができます。

ステップ4:アクションを設定

13.アクションの下にある⊕ボタンをクリックします。
14.オペレーションタイプは「アプリと連携する」を選択します。
15.アプリ一覧から「Notion」を選択します。
16.連携アカウントとアクションを選択の設定をします。
タイトル:「レコードを更新する」と設定します。
Notionと連携するアカウント情報:先ほど連携したアカウントを選択して下さい。 
アクション:「ページのプロパティを更新(テキストプロパティ)」を選択してください15.API接続設定をします。

ページID:枠内をクリックし、アウトプットの中にある「メッセージが追加されたら」をクリックし、「ページID」を選択します。
※補足)上記画像のように{{ページID}}と記載されているのを確認します。
※解説)上記のように設定することで、NotionのページIDを自動的に引用することができます。  
プロパティ名:任意で設定してください。

値:枠内をクリックし、アウトプットの中にある「回答する」をクリックし、「返答内容」を選択します。
※補足)上記画像のように{{返答内容}}と記載されているのを確認します。
解説)上記のように設定することで、ChatGPTの返答内容を自動的に引用することができます。

お疲れ様です!これで、「Notionにメッセージが投稿されたら、ChatGPTでタスクを生成して、同じNotion内で更新する」フローボットの完成です!

NotionやChatGPTの連携フロー応用編

NotionとChatGPTの連携フローの作成方法はご理解いただけましたでしょうか?
今回はNotionとChatGPTを連携するシンプルなフローボットを作成しましたが、他のアプリを使用したフローボットの作成も可能です。
さまざまな課題に対応するために、数多くのアプリと連携することができるので、ぜひ1度Yoomのテンプレートギャラリーを確認してみてください!
テンプレートギャラリーはこちら

今回その中から、NotionやChatGPTの連携フローの応用編を複数ピックアップしたので、こちらもぜひチェックしてみてください。

kintoneのレコード追加の内容確認しなくても、ChatGPTで自動で生成したテキストをkintoneのデータベースに格納することができるので、情報管理の抜けや漏れをなくすことができます!

こちらのフローでは、ChatGPTが投稿の回答を自動生成するため、人力で行っていた社内質問などの対応を効率化することができます。

Slackと連携することで、通知を自動化することもできます。Notionから本日期限のタスクを毎日決まった時間で通知するので、タスク管理の精度を上げることができそうです。

NotionとOneDriveを連携することにより、データが一元管理されます。また、関連する情報が簡単にアクセスできるようになり、業務効率が向上します。
データの整理や構造化が簡単になるので、情報の見落としを防ぐことができますよ!

まとめ

今回は、NotionとChatGPTを連携するメリットとYoomを使った連携方法を紹介しました!
アプリ同士を連携することで、コンテンツの自動作成や情報共有の効率化をUPさせることができるので、業務改善に役立てることができますよ。
専門的な知識は必要なく誰でも簡単に作成できるので、ぜひ活用してみてくださいね!

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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