NotionとDiscordの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/09/18

Notionでタスクのステータスが完了になったらDiscordに通知する方法

a.ohta

タスク管理は業務効率アップの近道ですよね!
特に、チームで1つのプロジェクトを進行している場合、何をすべきか、誰が担当するのかといったタスク管理は重要です。

そういった場合は、オールインワンツールであるNotionが便利です。様々なデータの管理や編集に優れているため、タスクを一覧化し、チームで共同編集できるようにしている企業も多いのではないでしょうか。

では、今回はNotionとDiscordをアプリ連携して、<span class="mark-yellow">タスクが完了したらDiscordに通知が送信される</span>ようにしてみましょう。
ノーコードで連携できる方法を解説するので、参考にしてみてくださいね!

‍こんな方におすすめ

  • NotionとDiscordでの業務効率化を考えている方。
  • Notionでステータスを更新したことをDiscordで通知している方。
  • NotionとDiscordを連携して通知を自動化したい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

NotionとDiscordの連携フローの作り方

それでは、「プロジェクト管理用のNotionDBで指定のプロパティが完了になったらDiscordに通知する」というフローボットの作成手順を紹介します。

今回のフローボットの手順は全部で2段です!

最低限の設定がされているテンプレートを使用するため、時短でフローボットが作成可能です。まずは下記のテンプレートのバナーの「詳細を見る」をクリックし、移行した画面の下にある「このテンプレートを試す」というボタンからYoomの登録を進めましょう!既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしてくださいね!

マイアプリ連携

Yoomの登録が終わりテンプレートのコピーが完了すると、上記のような画面が表示され「マイプロジェクト」というページに移行します。
ここまで完了したら、次はNotionとDiscordをYoomと連携させましょう。
これを「マイアプリ連携」と呼びます。
     ↓
まずはNotionとYoomを連携させましょう。
NotionとYoomを連携するにあたり、この段階でページを作成しておく必要があるので、あらかじめ用意しておいてくださいね。

今回はNotionにデフォルトで用意されている、SNS投稿カレンダーを使用します。
右側にステータスを付け加え、進捗状況をわかりやすくしてみました。
     ↓
Notionの準備ができたら画面左のメニューからマイアプリを選択し、右上の新規作成をクリックしましょう。
検索窓に「Notion」と入力するとNotionのアイコンが出てくるので押します。 

上記のような画面に移行するので「ページを選択する」を押します。

Yoomと連携したいページを選択して、アクセス許可をクリックすると連携完了です!
     ↓
続けてDiscordとYoomを連携させましょう。
検索窓に「Discord」と入力するDiscordとDiscord(v2)の2つが表示されるので、Discord(v2)を選択してください。

あとは赤枠のDiscord(v2)のマイアプリ連携詳細ページを確認しながら登録を進めましょう。
上記画像の必須項目を入力したら右下の追加を押せば完了です。

NotionとDiscordの2つのアプリがYoomと連携できたので、次はフローボットの中身を設定していきましょう。

Notionのトリガー設定

画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】プロジェクト管理用のNotionDBで指定のプロパティが完了になったらDiscordに通知する」をクリックしましょう。

テンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、連携するアカウント情報が正しいか確認してから次へをクリックします。
     ↓

トリガーの起動間隔を設定し、データベースIDを入力しましょう。
トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分から選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なるので、ご注意ください。
データベースIDは、Discordと連携したいNotionのページのURLにあるIDをコピーします。

画像のように、notion.soから?v=までの赤枠内にある文字列が該当します。
ペーストをしたら画面下のテストボタンを押して、青くテスト成功と表示されたらNotionの設定は完了です。

忘れずに保存を押しましょう。

Discordの設定

Discordのアイコンの「トークルームにメッセージを送信」を押します。
こちらに関してもテンプレートを利用したことにより、あらかじめ必要項目は入力されているので、連携するアカウント情報が正しいか確認してから次へ進みましょう。

 ↓

チャンネルIDを入力します。
チャンネルIDはDiscordチャンネルのURLに表示されているので、コピー&ペーストをしましょう。

次が最後の設定となります。Discordに通知する内容を決めていきましょう。
メッセージボックス内をクリックすると、先ほどテスト送信したNotionのデータが選択できるようになっているので、任意のものを選びます。
ここでURLを選択すればDiscordに送信されたメッセージでURLをクリックすることができるため、入れておくのがおすすめです!

今回はURLと、最終更新日時を選択してみましょう。

一言付け加えたり、記号を用いることでレイアウトが整い、見やすくなります。

画像のように選択できたら画面下のテストを押して、青く「テスト成功」と表示されればOKです。
テストと同時にDiscordにも通知が行きましたよね!

ここまでできたら保存を押しましょう。

     ↓

フローボットの作成が完了すると、上記のような表示がされます。
トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。

以上でNotionとDiscordの連携は終了となります。お疲れ様でした!

Yoomではこのように時短でフローボットの作成ができるテンプレートが豊富に取り揃えられているので、ぜひ一度ご覧ください!

NotionやDiscordを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもNotionやDiscordのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

NotionとDiscordを連携した自動化例

Notionに新しいレコードが投稿されたら、Discordにその内容を通知したり、毎日Notionデータベース内のタスクから本日が期限のものを抽出し一括でDiscordに通知したりすることもできます。
また、Discordの投稿内容をもとにNotionにレコードを追加する連携も可能です。

Notionを活用した自動化例

カレンダーで予定が作成されたらNotionに追加する

GoogleカレンダーやOutlookのカレンダーに予定が登録されたら、Notionに自動で追加します。

フォームに送信された回答をNotionに追加する

Googleフォームなどで送信された内容をNotionに自動で追加します。

Notionでページが作成されたらクラウドストレージにフォルダを作成する

Notionでページが作成されたら、Google DriveやOneDriveなどに自動でフォルダを作成します。

Discordを活用した自動化例

Web会議終了後に、議事録化した内容やレコーディングURLをDiscordに通知する

Google MeetやZoomでWeb会議終了後に、議事録化した内容やレコーディングURLをDiscordに自動で通知します。

リードが登録されたことをDiscordに通知する

HubSpotなどにリードが登録されたことをDiscordに自動で通知します。

メッセージツールに送信された内容をDiscordに通知する

チャットツールやメールで受信したメッセージをDiscordに自動で通知します。

NotionとDiscordを連携するメリット

1.Notionで管理しているタスクのプロパティが変更されたらDiscordに通知!

Notionで管理しているタスクのプロパティが変更されると、自動的にDiscordへ通知が行くようになります。
今までタスクが完了するごとに手入力でメッセージを送信している場合、今回の自動化を取り入れることで業務フローが短縮され、効率アップに繋がるのではないでしょうか。

2.チームメンバーとの連携がスムーズになる!

Notionで様々なデータ管理をしている場合、どのページで何を管理しているのかわからなくなることはありませんか?
今回の連携をすることにより、ステータスを更新したNotionのページのURLを送信できるようになるため、通知を受け取った相手がNotionのページを探す必要がなくなります。

また、タスクが完了したことが素早く把握できれば、引継ぎなどがスムーズに行えますよね。
これにより、チームの連携が上手くとれるようになるはずです!

まとめ

チームでスムーズなタスクの管理ができるようになれば、メンバーとの連携もとりやすくなるのではないでしょうか。
また、手入力を省くことで業務フローの短縮となり、時間の節約にもなるでしょう。
自動化できるフローは自動化し、業務負担の軽減を目指してみてくださいね!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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