2024/06/25
アプリ同士の連携方法

NotionとGoogleカレンダーを連携して、Notionでのタスク登録をGoogleカレンダーに登録する方法

n.watanabe
Notionとgoogle カレンダーの連携イメージ

目次

このブログをおすすめする方

  • NotionとGoogleカレンダーを日常的に利用し、効率的なタスク管理を目指す方
  • チームのスケジュール共有やタスク進捗を一元化したいプロジェクトリーダー
  • タスク漏れやスケジュール調整に課題を感じている個人事業主や学生
  • スケジュール通知機能を活用して確実に予定を管理したい方
  • 業務自動化やアプリ連携を試してみたいITエンジニアやフリーランサー
  • NotionとGoogleカレンダーを連携するメリットと利用シーン

    1. タスクとスケジュールを一元管理し業務効率を向上

    Notionに登録したタスクがGoogleカレンダーに自動反映されることで、タスクとスケジュールを一括で管理できます。

    この連携により、タスク管理アプリとスケジュール管理アプリを行き来する手間がなくなり、計画立案が効率的になります。たとえば、プロジェクト進行中にタスクの締切日や担当者の予定をGoogleカレンダーで一目で把握できるようになり、スムーズなスケジュール調整につながるでしょう。
    特に、複数のタスクが進行している状況でも進捗が可視化され、適切な優先順位の設定が期待できます。

    2. チームでのスムーズな情報共有

    Googleカレンダーの共有機能を活用することで、Notionに登録されたタスク情報を全員で共有可能になります。

    たとえば、重要なミーティングやプロジェクトの締切がカレンダー上で明示されるため、チームメンバー全員が同じ情報を基に行動できます。
    この連携により、スケジュールの重複や誤解が減り、コミュニケーションの円滑化が図られます。さらに、タスク進捗をメンバー間でリアルタイムに確認することができ、個々の作業負担や進捗状況をチーム全体で把握できるようになるでしょう。

    3. リマインダー通知で計画の遂行力を強化

    Googleカレンダーの通知機能を活用することで、Notionで設定したタスクの締切や予定の開始時刻を事前にリマインドできます。

    たとえば、朝一番にその日の予定を通知する設定を行えば、タスクや会議を忘れることなく1日を計画的に進められます。また、週単位や月単位の重要な予定もリマインダー機能で把握しやすくなるため、長期的な目標管理がスムーズになるでしょう。これにより、タスクを忘れるリスクを軽減し、全体的な計画遂行力の向上が期待できます。

    ノーコードアプリYoomを使用したGoogleカレンダーとNotionを連携した自動化の例

    実際にYoomを利用してGoogleカレンダーとNotionを連携させてみましょう!

    [Yoomとは]

    Notionに登録されたタスクをGoogleカレンダーに登録する方法

    Notiontのタスク管理に登録されたデータを自動的にGoogleカレンダーに登録させることができます。
    事前にNotionでタスク管理用のデータを用意してから連携させてください。

    使用するフローは下記を参考にしてください。

    連携アカウントとアクションを追加

    連携させるアカウントを登録しましょう。
    マイアプリ登録をしていない場合は、先にマイアプリ登録を済ませてからアカウント連携をしてください。

    アプリトリガーの接続設定

    Notion側のデータベースIDを入力し「テスト」ボタンを押します。
    データベースIDは、NotionURL内の「notion.so/[ドメイン名]/●●●?」または「notion.so/●●●?」の「●●●」部分です。

    エラーが出た場合は、修正をして最後に「保存する」ボタンを押します。
    Notionでよくあるエラー原因と解決方法はこちらから確認してみてください。

    分岐条件の指定

    オペレーションとアウトプットでそれぞれ分岐条件を指定できます。
    どの条件でフローを分けるのかを設定してください。

    今回の場合は、新規のタスクのみを登録し更新されたタスクは分岐して除外するフローにします。

    データベースの連携と詳細設定

    続いて、Notionのデータベースと連携を進めていきます。

    データーベースIDは1つ前のものと同じものを設定します。
    IDを入力し、「次へ」ボタンを押してエラーが出なければ次へ進みましょう。

    次に、データベースから取得したいレコード条件を設定します。

    レコードIDが等しいという検索条件として、値にトリガーで取得したオブジェクトIDをアウトプットから選択します。
    アウトプットを{{オブジェクトID}}のように埋め込み、テストをしてエラーが出なければそのまま保存してください。

    計算処理をする

    フローをそのまま利用している場合は「取得した期日+1日」になる様に設定されています。

    +1日以外の条件に設定する場合は、適宜変更してください。

    Googleカレンダーの連携とアクションを選択

    まずはGoogleカレンダーのアカウントを連携させます。
    マイアプリの登録が済んでいない方は、先に登録を済ませておいてください。

    次に、接続設定を進めていきましょう!

    各必須項目を埋めていきましょう。
    予定のタイトルはアウトプットからNotionの「タスク名」を、予定開始日はアウトプットからNotionの「期限」を選択します。

    今回は固定文として「TODO詳細▼」を手打ちし、変動文としてアウトプットから「TODO」を選択して{{TODO}}を埋め込みました。

    ここまで設定できたら、テスト・保存してください。
    エラーが出なければ設定完了です!

    トリガーをオンにして起動確認

    全ての設定が終わったらアプリトリガーをONに変更しましょう。

    フロー設定前に準備したNotionのタスク管理用データベースに、タスク名・期日・TODOをついかしてみると…

    無事Googleカレンダーに反映されているはずです!

    今回設定したフローは以下のものです。

    その他のGoogleカレンダーを使った自動化の例

    他にもGoogleカレンダーを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

    1. Notionだけでなく、Googleスプレッドシートなどの他のデータベースサービスとの連携もYoomを利用することで可能です。普段から利用されているデータベースサービスと連携して業務を自動化しましょう!

    2. データベースサービスだけでなく各種CRMサービスとの連携も可能です。予定調整が多い方には便利ですね。

    まとめ

    NotionとGoogleカレンダーを連携して、Notionに追加したタスク情報をカレンダーに登録する設定を行いました。

    アプリを連携させることでツールを行ったり来たりする必要がなくなり、登録漏れ防止や時間短縮が実現できそうだな…と想像できたでしょうか?

    Yoomで他にもたくさんのアプリと連携ができます!2週間お試しプランもあるので業務効率アップを体験してみてください!

    この記事を書いた人
    n.watanabe
    SEOライター歴5年「読みやすく」「伝わりやすい」をモットーに執筆を続けています。 プログラミングの知識がなくてもアプリ連携できるYoomの便利さをたくさんの人に届けたい!
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    Yoomのハイパーオートメーションとは?
    従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
    AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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