2024/07/25
アプリ同士の連携方法

NotionとGoogle Chatを連携して、データベースの更新を自動通知する方法

m.i

目次

プロジェクトの進行状況やタスクの管理はどのような仕事をしていても重要です。
Notionは、様々な機能を持った柔軟なワークスペースを提供し、データベースの管理・タスク管理・ドキュメントの作成が簡単にできます。
しかし、チームで仕事を進めている場合、情報をリアルタイムで共有しなければなりません。
ここでGoogle Chatが役に立ちます。
Google Chatは、リアルタイムで情報を通知し、チーム全体のコミュニケーションをしやすくするツールです。
この記事は、Notionの任意のデータベースに新しい情報が追加された際に、Google Chatで自動通知を受け取る方法をご紹介します。
この仕組みを導入することで、情報の伝達ミスや遅延を防ぎ、プロジェクトの進行がスムーズにできるようになります。
また、タスクの進捗状況をリアルタイムで把握できるため、効率的に業務を進められます。
実際のフローボット設定手順やメリットを知り、情報共有とコミュニケーションをより効果的なものにしましょう。

NotionとGoogle Chatを連携するメリットには何がある?

メリット1: タスクの自動通知ができる

Notionでタスクを作成・更新すると、Google Chatに自動的に通知が送られる設定にすることで、チーム全体が最新の情報を遅延なく把握できます。
これにより、タスクの進捗状況や優先順位が明確になり、コミュニケーションのミスを防げます。
例えば、締め切りの変更や新しいタスクの追加があった場合、担当者がリアルタイムでスピーディに対応できるようになります。
また自動通知設定をすると、チームメンバーがタスクの状況を随時確認できることから、リマインダーとしての役割も果たし、作業の抜け漏れを防止します。

メリット2: リアルタイムでチームに共有できる

情報共有がスムーズになり、チームメンバー全員がリアルタイムに同じ情報を確認することができます。
2つを連携することで、チームでの意思決定が速やかに行われ、問題解決まで顧客を待たせることもありません。例えば、Notionに新しいプロジェクトの計画が追加された瞬間にGoogle Chatで共有されるため、メンバーはすぐにフィードバックを提供したり、質問ができます。
このリアルタイムコミュニケーションは、リモートワーク環境において特に効果的であり、物理的な距離に関係なく、チームの一体感を保てます。
コミュニケーションが活発化することから、プロジェクト進行がスムーズとなり、メンバー間の連携も強化されます。

メリット3:無駄な時間を節約

情報の通知が自動化されるため、タスクの新規作成が発生したり状況が更新された時の手動での連絡や確認作業が不要になります。
これにより、従業員は本来の業務に集中できるようになります。
例えば、Notionでタスクが更新されると、Google Chatで自動的に通知されるため、メールや電話での確認作業が減少します。
自動化することにより、重要な情報を見逃すリスクも減少し、よりスピーディな対応が可能になります。
結果として、無駄な時間を省くことができ、生産性を向上させられます。

Yoomとは?

ノーコードで国内外のさまざまなアプリと連携できます。
専門知識は不要で、設定に必要な情報を入力・選択するだけで、フローボットの作成ができます。
2週間の無料トライアルを体験できますので、この機会に是非利用してみてください。
Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行できます。
30秒で始められますよ!
Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してくださいね。
またYoomではテンプレートをご用意しておりますので、ぜひ使ってみてください!。

NotionとGoogle Chatの連携フローの作り方

ここまでメリットをご紹介してきました。
では早速、Yoomを使って2つのアプリを連携してみましょう!
今回は「Notionの任意のデータベースに情報が追加されたら、Google Chatに通知する」フローボット作成について説明します。

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、使用しているNotionとYoomを連携させます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続→Notionの順に選択します。
アプリ一覧から探すか、アプリ名で検索してください。
以下の画面が出たらメールアドレスとパスワードでログイン。


ログイン完了したら、

  • ページを選択
  • アクセスしたいページにチェックする
  • アクセス許可

をしてください。
Notionの連携はこれで完了です。

次にGoogle Chatを連携します。
Google Chat(OAuth)を選択し、こちらを参照しながら設定を行ってください。
※Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。
詳細はこちらです。
2つのアプリがマイアプリに表示されたらOKです。

ステップ2:トリガーを設定

今回は用意されているテンプレートを使用していきます。
テンプレートページを開くと以下の画面が出るので、このテンプレートを試してみるをクリック。
Yoomをお使いの方はログイン、初めての方は会員登録をします。
そのまま進むと、ご自身のワークスペースにテンプレートがコピーされて使えるようになります。
必要に応じて、テンプレートの名前を変更することができます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートがあります。
テンプレート右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択します。


ではアプリトリガーを設定していきます。
特定のデータベースのページが作成・更新されたら」を選択します。


「連携アカウントとアクションを選択」画面で、連携しているアカウントに間違いがなければ次に進みます。
トリガーアクションはそのままで大丈夫です。


トリガーの起動間隔→5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。
使用したいデータベースIDをここに設定します。
テスト→テスト成功となったら保存します。

ステップ3:アクションを設定

Google Chatに通知する」を設定します。


「連携アカウントとアクションを選択」画面で、連携しているアカウントに間違いがなければ次に進みます。
アクションはそのままで大丈夫です。
以下の画面が出ますので、必須と書かれている欄の設定を行います。

  • スペースID
  • キー
  • トークン

欄の下に注意書きがありますので、そちらを参考にして入力してください。
メッセージ内容は通知させたい内容にします。
今回は以下の通りに設定してみました。
テスト→テスト成功となったら保存します。

最後にアプリトリガーをオンにして完了です。
ここまでお疲れ様でした!

NotionとGoogle Chatの連携フロー応用編

今回は「Notionの任意のデータベースに情報が追加されたら、Google Chatに通知する」フローボットをご紹介しました。
Notionを1日に数回しか開かない方は、気づかないうちにデータベースの更新を見落とさなくなります。
外出先でデータベースの何が変更されたか知りたいときでも、Google Chatを確認すれば良いだけなので便利になりますね。
Yoomでは他にも、NotionやGoogle Chatを使用したテンプレートをご用意しています。
ご紹介しますので、下記より是非使ってみてください。
「クラウドサインで締結が完了したら、Notionデータベースを更新しGoogle Chatに通知する」

  • クラウドサインで契約を締結
  • クラウドサインの契約相手の名称を取得
  • Notionのレコードを更新する
  • Google Chatに通知する

以上の手順となっています。
クラウドサインで誰の契約が締結されたのか確認しにいって、Notionに転記して、Google Chatにも通知して、という3度手間をこのフローは自動化してくれます。
手入力でのミスを防ぎ、連絡する手間を減らせますね。

まとめ

NotionとGoogle Chatを連携することで、タスクの自動通知が可能となり、リアルタイムでの情報共有が実現します。
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単に連携設定ができるため、プログラミングができなくても、誰でも簡単に業務自動化を始めることができます。
慣れてきた方は応用編で紹介したテンプレートを活用することで、業務自動化の幅を広げましょう。
業務を自動化することで手動作業の負担が軽減され、チーム全体のパフォーマンスも向上します。
Yoomはあなたの業務効率化をサポートします。

この記事を書いた人
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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自動化
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