2024/08/20
アプリ同士の連携方法

【ノーコードで簡単連携!】Notionに議事録が作成されたらリアルタイムで通知を受け取る方法

m.i

目次

仕事を進めていく中で、あの時の議事録を見たいけどどこにあるっけ?となっていませんか?
会議の議事録は、チーム全体が一貫した行動を取るためのベースとなります。
リモートワークやハイブリッドワークが一般的になってきた昨今では、効率的な情報共有が必要とされています。
本記事では、NotionとMicrosoft Teamsを連携させることで、議事録が作成された際にリアルタイムでメッセージを受け取る方法やメリットをご紹介します。
この連携により、オフィスにいなくても議事録へいつでも簡単にアクセスできるようになりますよ。

NotionとMicrosoft Teamsを連携するメリット

ここではメリットを紹介していきます。

メリット1: 情報共有が簡単に

リモートワークが増える中、物理的距離があったとしても会議の議事録はスピーディーに共有する必要があります。
NotionとMicrosoft Teamsを連携することで、議事録が作成されるとチーム全員にメッセージが届く仕組みを導入できます。
これにより、オフィスにいなくてもリアルタイムで情報を受け取ることができるので、チーム全体での情報共有がスムーズに行われます。

メリット2: 手動での情報共有に伴うミスや手間が削減できる

会議の議事録を作成した後、それを手動でメールやチャットで送信していると時間と労力がかかり、また誤送信や見落としのリスクもあります。
しかし、連携をすることで、議事録が作成されると自動的にMicrosoft Teamsに通知が送られるため、これらの手間が減らせます。
また、通知により重要な情報が確実に共有できるので、情報の伝達漏れや送信間違いなどのヒューマンエラーによるミスが防止できそうです。

YoomでNotionとMicrosoft Teamsを連携

API連携はエンジニアではないユーザーにとっては難しいですが、Yoomを使うことでノーコードで簡単にアプリケーションのAPI連携ができます。従来のAPI連携方法ではプログラミングの知識が必要で、設定に時間がかかることが多かったのではないでしょうか。
Yoomを使うことで、設定に必要な情報を入力するだけで簡単に連携設定ができます。これにより、技術的な知識がなくても、誰でも手軽に効率的なワークフローシステムを導入できるのです。

NotionとMicrosoft Teamsの連携フローの作り方

ここまでメリットをご紹介してきました。では早速、Yoomを使って今回使用する2つのアプリを連携していきましょう!
その前に、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウント発行をお願いします。30秒で始められます!
Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してくださいね。
登録が完了したら、「Notionのページに社内会議の議事録が作成されたらMicrosoft Teamsに通知する」フローボットを作成してみましょう。

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、使用しているNotionとYoomを連携しましょう。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続→Notionの順に選択します。
アプリ一覧から探すか、アプリ名で検索してください。
以下の画面が出たらメールアドレスとパスワードでログイン。


ログイン完了したら、

  • ページを選択
  • アクセスしたいページにチェックする(忘れずに!)
  • アクセス許可

をしてください。
Notionの連携はこれで完了です。
次にMicrosoft Teamsを連携します。
サインイン画面が出たら、メールアドレス・パスワードを入力します。
※Microsoft 365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。


2つのアプリがマイアプリに連携されたらOKです。

ステップ2:トリガーやアクションを設定

今回は用意されているテンプレートを使用します。
テンプレートページを開いたら、このテンプレートを試してみるをクリック。
Yoomをお使いの方はログインし、初めての方は会員登録をしましょう。
進むと、ご自身のワークスペースにテンプレートがコピーされます。
必要だったら、テンプレートの名前を変更することができます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが出てきます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択します。


今回は以下の2ステップです。
一緒に設定していきましょう!


ではアプリトリガーを設定していきましょう。
Notionでページが作成または更新されたら」を選択します。
連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで次に進みましょう。
トリガーの起動間隔→5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。
テスト→テスト成功したら保存しましょう。


次に「Microsoft Teamsに通知する」をクリック。
こちらも、連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで次に進みましょう。
次の画面で以下の項目を設定します。

  • チームID・チャネルID:候補から選択してください
  • メッセージ:今回は以下のように設定しました。アウトプットから通知したい内容を選択できます。
    【改行】<br>と入力
    【メンションしたい場合】メッセージに<at id='{メンションID}'>{メンションの表示テキスト}</at> と記載してください

Notionとの連携で抽出できるアウトプットは以下の項目です。

  • ページID
  • ページタイトル
  • 作成日時
  • 最終更新日時
  • URL


選択し終わったらテストします。
Microsoft Teamsではこのように表示されました。


きちんとメッセージが確認できましたね!
最後にアプリトリガースイッチを【ON】にして完了です。
ここまでお疲れ様でした!
プログラミングに詳しくない私でもできました!

まとめ

今回は「Notionのページに社内会議の議事録が作成されたらMicrosoft Teamsに通知する」フローボットをご紹介しました。
Notionで議事録が作成されるたびに手動でお知らせしていた方には便利なフローボットではないでしょうか。
NotionとMicrosoft Teamsを連携すると、オフィスにいなくてもスピーディーで効率的に情報を共有することができるようになりますね。
今回はMicrosoft Teamsに通知させましたが、普段お使いのアプリにカスタマイズすることが可能です。
特に、Yoomを使えば、ノーコードで簡単に連携が設定できるので、専門的な知識がなくても設定に必要な情報を入力するだけで誰でも使えます。
Yoomでは他にも、NotionとMicrosoft Teamsを使ったフローボットをご用意しています。

Notionはこちら
Microsoft Teamsはこちら

ぜひ、この連携を活用して、業務効率を向上させていきましょう。

この記事を書いた人
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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