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NotionとMetaコンバージョンAPIを連携して、Notionのリード登録後にMetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信する方法
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2025-03-26

NotionとMetaコンバージョンAPIを連携して、Notionのリード登録後にMetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信する方法

k.ueno
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MetaコンバージョンAPIを活用することで効果的な広告運用が可能となりますが、リード登録のたびに手作業で行うとなると多くの労力と時間がかかり、担当者の負担となってしまうでしょう。
Yoomを活用した自動化フローを取り入れることで、リード情報の管理と広告運用を効率的にこなすことができ、データの正確性と広告の精度向上が期待できます。
本記事では、Notionでリードが登録された際に、MetaコンバージョンAPIを通じて自動的にコンバージョンイベントを送信するフローの設定方法と導入するメリットについて解説します。

こんな方におすすめ

  • チームの連携を強化したいチーム責任者
  • 広告運用におけるデータ精度向上を目指しているマーケティング担当者
  • Notionでリード情報を管理している営業チームのリーダー
  • NotionとMetaコンバージョンAPIを活用して業務自動化を進めたい企業のIT担当者

NotionとMetaコンバージョンAPIの連携メリットと具体例

1. 入力ミスの防止

リード情報がNotionに登録されるたびに、自動でMetaコンバージョンAPIにデータが反映されるため、入力作業時のミスを削減し、正確な情報をそのまま登録できます。
また、作業の自動化により、手動でのデータ入力や転記作業を省略することも可能です。
例えば、営業担当者がNotionで新たにリードを登録する際に、情報が自動でMetaコンバージョンAPIへ反映されるので、入力・転記ミスのリスクを抑えることができます。
信頼性の高い情報の発信で、万が一の誤った情報の周知、といったトラブルを減らすことができるかもしれません。

2. 情報の迅速な反映

Notionに新たにリードが登録された際、MetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信するフローを導入することで、リード情報が迅速に広告プラットフォームに反映されます。
例として、リードが登録された瞬間にその情報がMetaコンバージョンAPIに連携されることで、リードの属性に基づいた広告が素早く表示されるので、より精度の高い広告配信ができるようになるかもしれません。

3. チームの連携強化

この自動化フローの導入は、異なるチーム間の連携強化にもつながるでしょう。
例えば、マーケティング担当者が広告結果をもとにキャンペーンを微調整し、営業担当者が途中でフィードバックを提供することで、最適なマーケティング戦略を展開できます。
リード情報を決まったデータベースで管理することで、異なるチーム間でプロジェクトに臨んでも、スムーズにマーケティング戦略を把握・調整でき、より効果的な広告運用を行えるようになるかもしれません。

それではここからYoomというツールを使用して、「Notionでリードが登録されたら、MetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信する」方法を説明します。

[Yoomとは]


Notionでリードが登録されたら、MetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信するフローです。

NotionとMetaコンバージョンAPIの連携方法

フロー完成までの作業は以下のように進めていきます。

  • NotionとMetaコンバージョンAPIのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • Notionのトリガー設定とMetaコンバージョンAPIの各オペレーションの設定
  • トリガーをONにし、実際の起動を確認

それでは、連携させるアプリの新規接続を行なっていきましょう。

・NotionとMetaコンバージョンAPIをマイアプリ連携

(1)まずはNotionをマイアプリに接続していきます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からNotionを検索してください。

(2)Notionのアプリアイコンが出てきますので、そちらをクリックします。
次画面で[ページを選択する]をクリックしてください。

Yoomアカウントと連携したいページを選択し、[アクセスを許可する]をクリックすると接続完了です。

(3)次にNotionのマイアプリ登録と同様に、MetaコンバージョンAPIを接続していきます。
同様の操作でMetaコンバージョンAPIのアプリアイコンを検索し、クリックします。
(4)連携するMetaコンバージョンAPIの「アカウント名」と「アクセストークン」を入力し、[追加]をクリックします。
MetaコンバージョンAPIのマイアプリ登録方法について

クリック後、3つのアプリが追加された状態のYoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これで3つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

・テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認した後、下記のテンプレートの「試してみる」のアイコンをクリックします。


Notionでリードが登録されたら、MetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信するフローです。

テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。

Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。

設定フローは4つです。

・Notionのトリガー設定

(1)まず、Notionのアプリトリガーを設定します。

Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Notionでリードが登録されたら、MetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

(2)まずはトリガーとなる「特定のデータソースのページが作成・更新されたら」をクリックします。

(3)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。

(4)次の画面で「トリガーの起動間隔」と「データソースID」を入力していきましょう。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から任意のものを選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意が必要です。

(5)データソースIDは入力バーをクリック後の『候補』から情報を選択できます。
NotionのデータソースIDの確認方法は、下記を確認ください。
Notionの各IDに関するよくあるエラーと確認方法


(6)情報を入力後[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックしましょう。
なお、このステップで下記のような情報を取得することができます。
取得した値』は、この後のステップで引用・活用できます。

分岐設定

(1)次に、2つ目のアクション「コマンドオペレーション」をクリックしましょう。
ここでは、条件に応じて分岐する設定を行います。

今回、作成した日時と最終更新日時の値が等しくない場合は、フローボットが進まないように設定しました。
分岐条件は運用状況に応じて自由にカスタムできます。

(2)続いて、3つ目のアクション「レコードを取得する(ID検索)」をクリックします。

(3)Notionのアカウント情報が入力されていることを確認し、データベースIDを入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したデータベースIDを基に「候補」として情報が選択できます。
情報入力後、[次へ]をクリックしましょう。

(4)次画面では、データベースからレコード情報を取得する設定を行います。
取得したいレコードの条件を入力しましょう。
こちらは前ステップから取得した値を引用できます。
今回はレコードIDがIDの値と等しければ情報を取得すると設定しました。

(5)その後、[テスト]をクリックし、問題なければ[保存する]をクリックします。

・MetaコンバージョンAPIの設定

(1)最後に、4つ目のアクション「コンバージョンイベントを送信」をクリックしましょう。

(2)連携するMetaコンバージョンAPIのアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。

(3)次の画面で、「ピクセルID(MetaコンバージョンAPIのデータソースから取得)」や「イベント名」などの項目を埋めていきましょう。
「アクションソース」は、プルダウンから任意のものを選択してください。

(4)「メールアドレス」の項目には、取得した値を設定します。
このように、レコード情報を紐づけられる項目には『取得した値』を引用していきましょう。


(5)その他必要項目にも情報入力後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了しました。

・トリガーをON

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

今回使用したテンプレートはこちら


Notionでリードが登録されたら、MetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信するフローです。

MetaコンバージョンAPIを使ったその他の自動化例

他にもMetaコンバージョンAPIを使った自動化の例がYoomにあるので、いくつか紹介します。

TimeRexで予定が登録されたら、MetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信する

TimeRexでスケジュール管理を行っている企業や抜け漏れなくコンバージョンの情報を管理したい方におすすめのフローです。
TimeRexで新しい予定が登録されると同時に、MetaコンバージョンAPIを通じて自動でコンバージョンイベントが送信されるので、より効果的なマーケティング施策を実施できるでしょう。
また、広告のパフォーマンスの向上が期待できます。


TimeRexで予定が登録されたら、MetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信するフローです。

Google スプレッドシートでレコードが登録されたら、MetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信する

Google スプレッドシートでデータを管理しており、その情報をもとにコンバージョンイベントの情報を送信する行程を日常的に行っている場合、その作業を負担に感じている方は少なくないかもしれません。
この自動化を導入することで、Google スプレッドシートにレコード登録時、MetaコンバージョンAPI側でコンバージョンイベントを自動で送信できます。


Google スプレッドシートでレコードが登録されたら、MetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信するフローです。

Googleフォームの内容を用いてMetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信する

Googleフォームでリード情報を収集しFacebook広告の成果を正確に測定したい方におすすめの自動化フローです。
Googleフォームの送信内容からリード登録のたびに手動で行うには、時間や労力がかかりますが、この自動化の導入により、異なるアプリを横断してのデータ登録作業が不要になります。


Googleフォームの内容を用いてMetaコンバージョンAPIでコンバージョンイベントを送信するフローです。

まとめ

Yoomを活用したNotionとMetaコンバージョンAPIのアプリ連携により、リード情報の管理と広告運用の効率化が実現できます。
これまで行っていた作業が自動化されることで、入力ミスを防ぎ、情報を迅速に反映させることで、広告の精度向上が期待できます。
また、異なるチーム間の連携を強化し、より効果的なマーケティング戦略を展開することができるかもしれません。

ぜひYoomを活用して、アプリ連携による自動化を体験してください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.ueno
k.ueno
これまでカスタマーサポートとして、ユーザー様の疑問や不安点を解消するために尽力してきました。 yoomを活用することで、日々の煩雑になりつつある業務がサクサク進むようになると知り、感動しました! これから業務効率化を目指す方々へ、スムーズにサービスを利用してもらえるよう、わかりやすい内容でコンテンツを発信していきます。
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