テンプレートがコピーされると、以下のように表示されます。
ステップ3:Notionのトリガー設定
まずは、Notionの設定を行うため、「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックしてください。
以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。
- 「タイトル」→自由に変更可能
- 「Notionと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
- 「トリガーアクション」→特定のデータベースのページが作成・更新されたら
確認後、「次へ」を押します。
移行後の画面で次の設定を行います。
- 「トリガーの起動間隔」→トリガーとなるアクションの何分後に起動されるかを決める項目です。5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
- 「データベースID」→説明を確認して設定しましょう。データベースIDの確認方法などはこちらをご参照ください。
設定が完了したら、「テスト」を押します。テストが成功すると、以下のように表示されます。
テスト完了を確認して、『保存する』を押しましょう。
このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。アウトプット情報は後続のアクションで利用できます。
つまり、この後のフォルダ作成アクションでここの情報をそのまま反映することが可能となります。
ステップ4:条件に応じて分岐する設定
次に、2つ目の「分岐:コマンドオペレーション」をクリックします。ここでは、指定した条件に応じて後続のアクションに進むか否かを設定します。
※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。
「分岐対象の取得した値」は、プルダウンから選択できます。
今回は、トリガーのアクションを対象とします。
また、「分岐条件」は運用状況に合わせて、複数設定可能です。追加する際は【+分岐条件を追加】をクリックして値を設定してくださいね。
今回のフローでは、前ステップで取得した値(アウトプット)を引用して、作成日時と最終更新日時の値が同一である場合、後続アクションに進むよう設定しました。
設定後、『保存する』をクリックしましょう。
ステップ5:Notionでレコード情報を取得する設定
続いて、3つ目の「レコードを取得する(ID検索)」をクリックします。ここでは、データベースの中から一致する条件を検索する設定を行います。
以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。
- 「タイトル」→自由に変更可能
- 「Notionと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
- 「トリガーアクション」→レコードを取得する(ID検索)
「データベースの連携」では、連携したアカウントをもとに該当するIDが『候補』に表示されます。対象のIDを選択して、「次へ」を押してください。
次の画面で条件に合うレコードを1行取得する設定を行いましょう。
今回は「取得したいレコードの条件」として、【オブジェクトID(アウトプットから引用)】の値がレコードIDと等しいと判断されると、レコード情報を取得するように設定しています。
※アウトプットを活用することでフローボット起動毎に、毎回異なる値を参照することができます。もし固定のテキストを入力された際には、毎回同じ内容を参照してしまうためご注意ください。
設定後に「テスト」を押し、テストに成功すると以下のように表示されます。取得した値を確認して『保存する』をクリックしましょう。
ステップ6:OneDriveでフォルダを作成する設定
最後に、OneDriveの設定を行うため、「フォルダを作成」をクリックします。
以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。
- 「タイトル」→自由に変更可能
- 「OneDriveと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
- 「アクション」→フォルダを作成
移行後の画面で、「ドライブID」を候補から設定します。
設定箇所をクリックすると、候補が表示されるので、該当するドライブIDを選択しましょう。
スクロールし、説明を確認して「親フォルダのアイテムID」、「親フォルダ名」を設定してください。「フォルダ名」は、前ステップで取得したアウトプットを引用しましょう。
情報を入力した後、「テスト」をクリックします。
※実際に指定したフォルダ内にファイルが格納されます。
以下のように表示されたら、テスト成功です!
OneDrive側を確認すると、Notionで管理しているファイルデータも格納されていました。
登録内容に問題がなければ、『保存する』をクリックします。これで設定完了です!お疲れ様でした!
ステップ7:トリガーをONにして起動準備完了
以下の画面が表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
簡単に自動化フローボットが作成できましたね!