Notionの議事録内容を要約してLINE WORKSに自動通知する方法！

工程は以下の4ステップで進めるため、15～20分で設定できます。

※AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能です。
それ以外のプランでは、設定やテストはできますが、フローボットを実際に動かすことができないので、ご注意ください。

Yoomを利用していない方はこちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

NotionとLINE WORKSをYoomと接続する方法

YoomにNotionとLINE WORKSを接続するためのマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録を済ませれば、後の自動化設定が簡単に行えます。

まずは、Notionのマイアプリ登録から始めましょう。
Yoom画面の左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
「アプリ名で検索」から検索するか、アプリ一覧からNotionを探しましょう。

以下の画面が表示されるので、青ボタン「許可する」をクリックします。

以下の画面が表示されたら、アクセスを許可するページにチェックを入れ、「アクセスを許可する」をクリックしてください。

続いてLINE WORKSのマイアプリ登録を行いますが、Yoonのヘルプページに記載されているので、そちらを参考に登録しましょう。

マイアプリ欄にNotionとLINE WORKSが表示されれば、マイアプリ登録が完了です。

Notionデータベースに登録された議事録の内容を要約してLINE WORKSに通知する方法

自動化の設定をするので、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、「タイトル」と「説明」を確認します。
変更する場合は、以下のページより変更可能です。
最初にNotionの設定から行うので、「議事録が登録されたら」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。

• 「タイトル」→自由に変更可能
• 「Notionと連携するアカウント情報」→正しいか確認
• 「トリガーアクション」→特定のデータベースのページが作成・更新されたら
  

以下の画面が表示されたら、設定を行います。

• 「トリガーの起動間隔」→5分、10分、15分、30分、60分から選択
• 「データベースID」→説明文を読んで任意で設定

「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

続いてNotionの設定を行うので、「オブジェクトIDを用いて、議事録を含むプロパティ情報を取得する」をクリックしてください。
以下の画面が表示されるので、設定を確認します。

• 「タイトル」→自由に変更可能
• 「Notionと連携するアカウント情報」→正しいか確認
• 「実行アクション」→レコードを取得する(ID検索)
  

スクロールし、説明文を読んで「データベースID」の設定をしましょう。

以下の画面が表示されるので、「取得したいレコードの条件」を設定します。
先ほど設定したNotionのアウトプットを利用するので、赤枠をクリックして「オブジェクトID」を選択しましょう。
「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

続いてAIで要約する設定を行うので、「要約する」をクリックします。
以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。

以下の画面が表示されるので、「要約対象のテキスト」の設定を行います。
先ほどと同様に「オブジェクトIDを用いて、議事録を含むプロパティ情報を取得する」のアウトプットにある「議事録」を選択してください。

スクロールし、以下の設定を行ってください。

• 「文字数」、「要約の条件」→説明文を読んで任意で設定

「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

続いてLINE WORKSの設定を行うため、「LINE WORKSに通知する」をクリックしましょう。
以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

• 「タイトル」→自由に変更可能
• 「LINE WORKS (API2.0)と連携するアカウント情報」→正しいか確認
• 「アクション」→トークルームにメッセージを送信
  

以下の画面が表示されるので、注意事項を確認しましょう。

スクロールし、説明文を読んで設定します。

• 「ボットID」→Developer Consoleでボットを作成し、ボットIDを取得
• 「トークルームID」→任意で設定
  

スクロールし、「メッセージ」の設定を行いましょう。
「要約する」のアウトプットから、「要約結果」を選択することで、LINE WORKSで要約された議事録の内容を確認できます。
例として以下のようにメッセージを設定しました。

「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定が完了します。

その他のNotionとLINE WORKSを使った自動化の例

1.Notionでページが作成または更新されたら、LINE WORKSに自動通知するフローです。
ページの作成や更新が自動通知されるため、入力された情報を見逃すことがありません。

2.毎日、Notionデータベース内のタスクから本日が期限のものを抽出し、一括でLINE WORKSに自動通知するフローです。
この自動化により、期限に間に合うように作業を進めることができます。

3.LINE WORKSで特定のルームに投稿した内容をNotionのデータベースに自動追加するフローです。
LINE WORKSの投稿内容をNotionに記録することで、投稿内容の見返しや確認がしやすくなります。

まとめ

本記事では「Notionデータベースに登録された議事録の内容を要約して、LINE WORKSに通知する」自動化の設定を行いました。
議事録の内容の要約から通知までを自動化することで、議事録を要約する手間が省け、担当者の負担が減少するでしょう。
また、要約された議事録の内容をLINE WORKSで確認できるため、アプリ間の行き来をする必要もなくなります。

有料プランは、2週間の無料トライアルが可能で、無料トライアル中にはAI機能や制限対象のアプリを使用することができるので、こちらから体験してみてください。