スケジュールトリガーの「指定したスケジュールになったら」をクリックします。
(2)実行時間の指定画面からフローボットを起動させるスケジュールを設定します。
スケジュールの設定は日付指定、曜日指定、より細かく実行頻度を調整したい場合に使用するCron設定の3つが選択できます。
Cron設定の設定方法は以下のサイトをご参照ください。
Cron設定の設定方法
今回はCron設定で毎朝6時に実行するように設定しました。設定が完了したら、「保存する」をクリックします。
ステップ3:データベースを操作する
(1)次はNotionのデータベースを操作します。
「複数のレコードを取得する(最大100件)」をクリックします。
(2)データベースの連携画面より、Notionと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、
実行アクションは「複数のレコードを取得する(最大100件)」のままにします。
データベースIDは候補から対象のデータを選択します。
選択が完了したら、「次へ」をクリックします。
(3)データベース操作の詳細設定にて、取得したいレコードの条件を入力します。
「+トリガー条件を追加」をクリックすると、取得したいレコード条件を増やすことができます。
入力が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーとならなければ、「保存する」をクリックします。
ステップ4:アプリと連携する
(1)次はMicrosoft Teamsと連携をします。
「チャネルにメッセージを送る」をクリックします。
(2)連携アカウントとアクションを選択画面より、Microsoft Teamsと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「チャネルにメッセージを送る」のままで、「次へ」をクリックします。
(3)Microsoft TeamsのAPI接続設定画面からチャンネルに送るメッセージの設定をします。
必須項目である、チームID、チャネルIDは候補より選択し、メッセージにはMicrosoft Teamsに送られる内容を入力します。
その他の項目は必須項目ではありませんので、必要な箇所を入力をしてください。
入力が完了しましたら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーとならなければ、「保存する」をクリックします。
(4)最後にメールトリガーをOFFからONに変更します。
これで、「毎日Notionデータベース内のタスクから本日が期限のものを抽出し一括でMicrosoft Teamsに通知する」フローボットの完成です。お疲れ様でした!
その他のNotionとMicrosoft Teamsを使った自動化例
他にもNotionとMicrosoft Teamsを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
1.会議に出席できなかった場合、議事録を確認するのは手間ですよね?そんなときには「Notionデータベースに登録された議事録の内容を要約してMicrosoft Teamsに通知する」フローが便利です。このフローを使うと、Notionに議事録が作成されたとき、自動的に内容を要約してMicrosoft Teamsに通知されるので、確認にかかる時間を節約することが期待できます。