NotionとMicrosoft Teamsの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-03

【ノーコードで実現】NotionのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

m.i

「あれ、この会議の議事録って、もう共有されてるんだっけ…?」

チームでの情報共有にNotionを使っていても、通知が遅れたり、ステータスの更新に気づかなかったりすることで、結局確認作業に追われてしまう…そんな経験はありませんか?実は、NotionとMicrosoft Teamsを連携することで、こうした“ちょっとした手間”をぐっと減らせるんです。たとえば、Notionのステータスが変更されたタイミングでMicrosoft Teamsへ通知を飛ばしたり、議事録の内容を自動で要約して共有したりできます。

この記事では、NotionとMicrosoft Teamsを連携してできることや、具体的な設定方法を詳しくご紹介します。業務を自動化したいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にNotionとMicrosoft Teamsの連携が可能です。

YoomにはあらかじめNotionとMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

NotionとMicrosoft Teamsを連携してできること

NotionとMicrosoft TeamsのAPIを連携すれば、NotionのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携することが可能です!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにNotionとMicrosoft Teamsの連携を実際に体験できます。

Notionから1クリックで Microsoft Teamsに通知する

Notionのページ情報を1クリックで通知できます。
手作業による入力ミスが防げます。

Notionデータベースに登録された議事録の内容を要約してMicrosoft Teamsに通知する

議事録の内容を要約する場合、人によってばらつきが出たりスピードも変わってきます。
このフローを使うことで一定の質を保ちながら要約し、結果通知まで自動で行なってくれるので便利です。

Notionのステータス変更後、Microsoft Teamsに通知する

ページが更新されたことを手動で確認し通知している場合、このフローが便利です。
共有漏れが防げそうです。

NotionとMicrosoft Teamsの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にNotionとMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでNotionとMicrosoft Teamsの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はNotionから1クリックで、Microsoft Teamsにデータを連携するフローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • NotionとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Notionのトリガー設定およびMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:マイアプリ連携

マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まずはご利用中のNotionとYoomを連携していきます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。

Notionと検索します。
連携する前に、下記のようなデータベースを作成してください。(ヘッダーなどの細かい設定は後ほど変更でも大丈夫です。)

ログインが完了したら、アクセスしたいページの許可をお願いします。

続いてMicrosoft Teamsと連携します。
先ほどと同様、Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。
サインイン画面が出たら、メールアドレス・パスワードを入力してください。

※Microsoft 365(旧Office 365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

NotionとMicrosoft Teamsとの接続が完了し、マイアプリに表示されたらOKです。

ステップ2:テンプレートのコピー

ここからはフローを作っていきます。
テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

進むと、ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。

OKを選択し、次に進みましょう。
テンプレートはマイプロジェクトに保存されます。
必要に応じてテンプレート名は変更できます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが表示されます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択しましょう。

ステップ3:Notionのトリガー設定

それでは、アプリトリガーを設定していきます。
データベース上でページを選択して起動」を選択しましょう。

タイトルは、任意で変更してください。
先ほど連携したアカウント情報の確認をし、Chrome拡張機能トリガーをインストールしましょう。
詳しくはこちらを参照してください。

次に進み、URLの設定を行います。

今回はテストとして、以下のデータベースを利用します。
フローボットを起動させたい行にカーソルを合わせ、下記のようにページを開いた状態のURLをサンプル欄に入力しましょう。

フローボットに戻り、テストをクリックしましょう。
正しく連携できていると、画面下部のアウトプットにメッセージ内容が表示されます。
このアウトプットをこのあとのアクション設定時に引用することで、NotionとMicrosoft Teamsのデータ連携を実現していきます!

アウトプットについて | Yoomヘルプセンター
ここまでできたら保存しましょう。

ステップ4:Notionのレコード情報を取得する設定

続いて「レコードを取得する(ID検索)」をクリックしましょう。

表示されている内容を確認し、画像のようにデータベースの連携をお願いします。

次に進み、取得したいレコードの条件を下記のように設定します。

こちらもテストし、アウトプットが取得できたら保存します。

ステップ5:Microsoft Teamsのチャネルにメッセージを送る設定

続いて、Notionから取得した情報をMicrosoft Teamsに通知するため、「チャネルにメッセージを送る」をクリックします。

先ほどと同様、連携アカウント情報を確認し、次に進みます。
必須項目を設定しましょう。

  • チームID・チャネルID:画像のように候補から選択してください。
  • メッセージ内容:先ほど取得したアウトプットを利用して設定してください。
    ※ここに固定のページタイトルなどを設定してしまうと、フロー起動時に毎回それが通知されてしまうので、アウトプットから必ず選択してください。
    アウトプットを利用することで、トリガーで取得した値をそのまま利用できます。

その他の項目は任意で設定してください。
設定が終わったらテストし、保存します。
※テストを行うと、Microsoft Teamsに通知されるのでご注意ください。

Microsoft Teamsを確認してみましょう

無事に内容が反映していますね。

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画像が表示されたら、トリガーをONにしてください。
これですべての設定が完了したので、Notionから1クリックで Microsoft Teamsに通知されるかを確認してみましょう。

以上が「Notionから1クリックで Microsoft Teamsに通知する」方法でした。

Microsoft TeamsのデータをNotionに連携したい場合

今回はNotionからMicrosoft Teamsへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にMicrosoft TeamsからNotionへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Microsoft Teamsでメッセージが投稿されたらNotionにページを作成する

メッセージ投稿内容から必要情報を抽出し、ページ作成ができます。
メッセージ投稿形式を周知する必要がありますが、スムーズにページ作成が行えるはずです。

Microsoft Teamsで特定のルームに投稿した内容をNotionのデータベースに追加する

Microsoft Teamsでタスク進捗報告などを行っている場合、自動でその内容をデータベースに追加できて便利です。

NotionやMicrosoft TeamsのAPIを使ったその他の自動化例

NotionやMicrosoft TeamsのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Notionを使った自動化例

Gmailの受信内容をNotionに追加することや、Notionでページ作成・更新があったらSlackに通知することが可能です。

Microsoft Teamsを使った自動化例

Salesforceでレコード作成があったらMicrosoft Teamsに自動通知することや、Microsoft Teamsのメッセージ内容をもとにOneDriveにフォルダを自動作成することができます。

終わりに

いかがでしたか?NotionとMicrosoft Teamsを連携すれば、「議事録の共有を自動化したい」「ステータス変更をリアルタイムに通知したい」「チームの連携ミスを減らしたい」といった課題を解決できるのではないでしょうか。情報の通知や要約を自動化することで、確認作業の手間を省き、チームの情報共有がよりスムーズに行えるようになります。

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この記事を書いた人
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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