テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。

Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。

設定フローは分岐アクションを含めて4つです。
・Notionの起動設定
(1)まず、Notionのアプリトリガーを設定します。

Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Notionのステータス変更後、Microsoft Teamsに通知する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

(2)1つ目のステップ「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」をクリックしてください。
(3)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。

(4)次の画面で「トリガーの起動間隔」を選択しましょう。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から任意のものを選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意が必要です。

(5)「データベースID」に、注釈に沿って情報を入力します。
情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。

・分岐オペレーションの確認
(1)次に、2つ目のステップ「作成か更新かを判別」する分岐アクションの内容を確認します。

(2)次の画面で、分岐対象のアウトプットを指定していきます。
今回は「オペレーション」を『特定のデータベースのページが作成・更新されたら』、「アウトプット」を『作成日時』と設定します。
オペレーションやアウトプットの項目は任意の設定が可能なので、プルダウンから運用状況に沿った内容を選択しましょう。

(3)今回のフローでは、分岐条件は『「アウトプット:作成日時」が【最終更新日時】と等しくなれば分岐する』ように設定を行っていきます。
※Notionのデータベース画面やテスト時に取得した値を確認して、正しく入力・設定する必要があります。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・分岐については、こちらのページもご確認ください。
(4)設定を確認、もしくは任意で設定を変更した後、[保存する]をクリックします。
・レコードを取得するNotionの設定
(1)続いて、3つ目のステップ「レコードを取得する(ID検索)」をクリックしてください。

(2)アカウント情報が入力されていることを確認し、「データベースID」を入力します。
入力バーをクリックすると、連携したアカウントの内容をもとに、『候補』に情報が展開されます。
情報を入力もしくは選択後、[次へ]をクリックしましょう。

(3)次の画面で、指定したテーブルから条件に合うレコードを1行取得します。
「取得したいレコードの条件」に、注釈に沿って情報を入力しましょう。
入力バーをクリックすると、アウトプットを引用できます。

(4)今回は、前ステップで取得した「オブジェクトID」を設定します。
情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・通知するMicrosoft Teamsの設定
(1)最後に、4つ目のアクション「チャネルにメッセージを送る」をクリックしましょう。

(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。

(3)次の画面で「チームID」や「チャネルID」などの項目に情報を入力していきます。
入力バーをクリックすると、連携したアカウントに基づいた内容が『候補』として展開されますので、こちらから情報を選択できます。

(4)「メッセージ」には、通知内容に含めたい情報を入力していきます。
入力バーをクリックすると、アウトプットを引用できます。
以下の画像は例として、前ステップで取得したアウトプット【会社名】【ステータス】を入力し設定したものです。

(5)下にスクロールし、「メンション情報」や「添付ファイル情報」の項目を埋めていきましょう。
通知の際にファイルを添付する場合には、事前にOneDriveにアップロードし、取得したeTagの中の{}に囲まれた文字列を入力する必要があります。
(6)必要項目に情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをONにして動作を確認
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

今回使用したテンプレートはこちら