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【簡単設定】NotionのデータをCodaに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-26

【簡単設定】NotionのデータをCodaに自動的に連携する方法

Otani Yu

「NotionとCodaを両方使っていて、情報を手作業で行き来させるのが面倒…」
「Notionに書いた議事録の内容を、Codaのタスク管理表にいちいち転記している…」
このように、多機能で便利なNotionとCodaを併用する中で、手作業によるデータ連携に手間や非効率さを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Notionで新しいページが作成された際に、その情報を自動でCodaのテーブルに行として追加する仕組み</span>があれば、こうした面倒な二度手間や転記ミスを減らせるでしょう。

これにより、より創造的で、価値の高い業務に集中するための時間を確保しやすくなります!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定可能です。
これまで自動化を試したことがない方でもすぐに実践可能ですので、ぜひこの機会に日々の作業をもっと楽にしていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">NotionとCodaを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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NotionとCodaを連携してできること

NotionとCodaのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた両ツール間のデータ転記作業を自動化できます。
例えば、Notionに新しいページが作成されたら、そのタイトルやURLをCodaのテーブルに自動で追加する、といったことが可能です。

これにより、情報の入力漏れや転記ミスを防ぎ、業務の正確性とスピードの向上に繋がるでしょう。
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Notionでページが作成されたら、Codaに行を追加する

Notionで作成した議事録やプロジェクトページの内容を、Codaで管理しているテーブルに手作業で転記する手間を減らします。

<span class="mark-yellow">Notionにページが追加されると同時にCodaの指定テーブルへ自動で行が追加されるため、情報の二重入力を減らし、スムーズな情報共有を実現</span>できます。

この連携は、特定のデータベースで作成されたページのみを対象にするなど、条件に応じた分岐処理を設定することも可能です。

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Notionでテキスト情報が追加されたら、AIで要約してCodaに追加する

Notionに蓄積された長文のドキュメントや会議の議事録から、重要なポイントを抜き出してCodaにまとめる作業を自動化します。

<span class="mark-yellow">Notionに追加されたテキストを、AIが要約してCodaのテーブルに追加するため、内容把握にかかる時間を短縮し、情報の要点を素早くチームで共有</span>できるでしょう。

AIによる要約処理を含むこの連携により、情報整理の効率が向上します。

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NotionとCodaの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にNotionとCodaを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでNotionとCodaの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:NotionCoda

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Notionでページが作成されたら、Codaに行を追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • NotionとCodaをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Notionのトリガー設定およびCodaのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携を行う

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

1.Notionとの連携

マイアプリ連携の前に、今回の連携で使用するNotionのページを作成しておく必要があります。今回は以下のようなページを作成しました。

Notionのマイアプリ連携は以下のナビの手順をご参照ください。

2.Codaとの連携

Yoomのワークスペースにログインしたら左のサイドバーにある「マイアプリ」から、右の「+新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧の画面に出たら、右上にある検索ボックスに「Coda」と入力し、アイコンを見つけてクリックします。

以下の連携画面が表示されたら、「アカウント名」にはメールアドレスなど任意の名前を入力しましょう。
「アクセストークン」は、Codaにログインした上で発行する必要があります。こちらからログインしてAPIトークンを取得したら、Yoomの連携画面にペーストして「追加」をクリックしてください。

「マイアプリの作成に成功しました。」と表示されれば、Codaとの連携は完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

Yoomには様々なアプリを活用した自動化のテンプレートが用意されています。今回は以下のテンプレートを試してみましょう。
Yoomにログインした状態で、バナーの「試してみる」をクリックしてみてください。

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自動でYoomの画面に遷移して、以下のポップアップが表示されたらテンプレートのコピーは成功です!「OK」をクリックして次のステップに進みましょう。

ステップ3:Notionのアプリトリガーを設定する

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。
このフローボットでトリガーになっている、Notionの「特定のデータベースのページが作成・更新されたら」を設定しましょう。

タイトルを任意で設定し、Notionと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。

トリガーの起動間隔を設定していきましょう。プルダウンをクリックして、任意のタイミングを選んでください。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

次に、Notionと連携するデータベースのIDを入力しましょう。
Notionの各IDに関する設定方法について詳しくチェックしたい方は、こちらのページも確認してみてください。

データベースIDの設定ができたら、Yoomの設定画面に戻って「テスト」ボタンを押してみましょう。
「取得した値」として、Notionに作成された新しいページの情報が表示されていれば成功です!

取得した値とは?

Yoomでは、テストを実行した際に取得できる情報のことを「取得した値」と定義しています。
取得した値を後続オペレーションに活用することにより、フローボットが起動される度に値の内容が変動します。

ここまで確認できたら「保存する」をクリックして、次のステップに進みましょう。

ステップ4:分岐オペレーションを設定する

Notionで特定データベースに新しくページが作成もしくは更新されたことをYoomが検知したら、その情報を分岐条件とし、後続オペレーションに進行するか否かを設定していきましょう。

この例では、「Notionに作成されたページが新規作成されたものかどうか」を分岐条件としていきます。

  • 「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。

タイトルは任意で設定し、「分岐対象の取得した値」を設定していきましょう。
ここでは、アプリトリガーで取得した値の中から、Notionの特定データベースで新たにページが作成された「作成日時」を分岐対象とします。

次に「分岐条件」を設定していきます。以下の例では、作成日時の値が「最終更新日時」と等しくない場合に分岐するよう設定しました。
ここで分岐条件に取得した値を活用することで、今後新たにNotionのデータベースにページが作成・更新された際、この最終更新日時の値が変動していきます。

これで作成日時と最終更新日時が異なる場合、つまり「新たにページが作られた」と判断できなかった場合に、フローボットが後続オペレーションに進むことはなくなりました。なお、この分岐条件は、「任意の文字列を含む場合」など、必要に応じて設定を変更できます。詳細な設定方法は以下のページも参考にしてみてください。
「分岐」の設定方法

「保存する」をクリックして次のステップに進みましょう。

ステップ5:Notionのレコード情報を取得する

前ステップで設定した分岐条件を満たす場合のみ、こちらの後続オペレーションに進行します。
Codaに新しく行を作成するための情報を、Notionのレコードから取得していきましょう。

タイトルを任意で設定し、Notionと連携するアカウントやアクション内容を確認します。

次に「データベースID」を入力して、Notionのデータベースと連携していきましょう。ボックスをクリックすると、Yoomと連携しているNotionのデータベースが候補として表示されます。
任意のIDをクリックして「次へ」をクリックしてください。

「取得したいレコードの条件」を入力します。取得した値から、トリガーアクションで取得した「オブジェクトID」を選択しましょう。
ここでも取得した値を活用することにより、Notionデータベースに新たなページが作成・更新される度に、新しいレコードの内容を取得できるようになります。

設定できたら「テスト」を押してみてください。取得した値に、先ほど更新したデータベースの内容が反映されていれば成功です!
なお、以下の取得した値をCodaに自動登録可能です。

確認できたら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:Codaのテーブルに行を追加する

Notionから取得したレコードの情報を活用して、Codaで管理しているデータベースにも行を自動追加する設定を行いましょう。

タイトルを任意で設定し、Codaと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。

Codaにはあらかじめ、Notionと同じ項目を持ったデータベースを作成しておきます。

「ドキュメントID」には、Notionのデータを連携させたいデータベースがあるCodaのIDを、候補から選択してください。

「テーブルID」も同様に、候補から任意のデータベースを選択しましょう。

次に「レコード情報」へ、Notionのレコードから取得した情報を連携させていきます。
「列ID」には、候補として表示されるテーブルの項目を選択してください。「値」には、Notionから取得した値を設定しましょう。

この例では、他にも以下3つの項目をNotionから連携させる必要があります。

  • 担当者
  • 期日
  • ステータス

連携させる必要がある項目の数だけ、同じようにレコード情報を設定してください。
レコード情報は「+レコード情報を追加」をクリックすることで、必要な数だけ増やせます。

必要なレコード情報の設定を終えたら、「テスト」をクリックしてみてください。
Codaに新しく行が追加されると、「行ID」が取得した値に表示されます。

実際にCodaにアクセスしてみると、Notionの情報が新しい行としてしっかり転記されていますね。

ここまで確認できたらYoomの設定画面に戻って、「保存する」をクリックしてください。

ステップ7:トリガーをONにする

お疲れさまでした!すべての必要な設定を完了すると、以下のポップアップが表示されます。「トリガーをON」をクリックして、フローボットを動かしはじめましょう。

これでNotionの特定データベースに新しくページが作成された場合に、Codaのデータベースにも同様の行が追加されるようになりました。

CodaのデータをNotionに連携したい場合

今回はNotionからCodaへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にCodaからNotionへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Codaのテーブルで管理しているタスクやデータを、Notionのデータベースに自動で反映させることができます。

Codaで行が作成されたら、Notionに追加する

Codaのテーブルで管理しているタスクやアイデアリストを、Notionのプロジェクト管理データベースやドキュメントに手動で転記する手間を減らします。

<span class="mark-yellow">Codaで新しい行が追加されると、その内容が自動的にNotionのデータベースにアイテムとして作成されるため、情報の二重入力を防ぎ、両ツール間でのスムーズなデータ同期</span>が可能になります。

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Codaで特定条件に合う行が作成されたら、Notionに追加する

Codaのテーブルにある情報の中から、特定のステータスを持つ行だけを手動でフィルタリングし、Notionに転記する作業を自動化します。

<span class="mark-yellow">Codaで「ステータスが完了になった」など特定の条件を満たす行が作成された場合にのみ、Notionにデータを連携します。</span>

必要な情報だけを自動で同期することにより、Notion側の情報を整理された状態に保てるでしょう。

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NotionやCodaのAPIを使ったその他の自動化例

NotionやCodaのAPIを活用することで、情報管理やドキュメント作成の業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Notionを使った自動化例

Notionによる自動化を導入することで、ドキュメント作成や情報整理、他ツールとのデータ連携が効率化されます。
例えば、会議記録の保存や外部アプリへの情報共有をスムーズに行えるため、プロジェクト管理やバックオフィス業務に携わる担当者に特に有効です。

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Codaを使った自動化例

Codaを活用した自動化は、フォーム入力の反映や契約関連のプロセス管理、タスク管理ツールとの連携に役立ちます。
例えば、入力内容を表にまとめて他アプリへ共有したり、契約フローを効率化できるため、営業チームや事務担当者の業務負荷を大幅に軽減できます。

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まとめ

NotionとCodaの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで日常的に行っていたツール間のデータ転記作業から解放され、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーを減らせます。</span>

これにより、担当者は最新の情報に基づいて業務を進めることが可能になり、本来注力すべき分析や企画といったコア業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に構築可能です。
もしNotionとCodaの連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、その手軽さと効果を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:NotionのファイルもCodaに連携できますか?

はい、URLで連携可能です。Notionのデータベースにファイルが添付された列があれば、「レコードを取得する(ID検索)」アクション内のテストで、添付ファイルのURLが取得した値に追加されます。
Codaのデータベース連携を設定する際に、Notionで取得した値から、対応する列に添付ファイルのURL情報を設定してください。

Q:Notionの項目名を変更した場合、連携設定も修正が必要ですか?

はい。Notionで項目名が変更された場合、変更された項目名のレコード情報のみ取得できずに、対象の列が空欄となってCodaへ連携されることになります。
最初にフローボットを作成した際と、Notionの項目名が異なる場合には、オペレーションの設定内容を適宜修正してください。

Q:連携が失敗した場合、どのように検知し対処すればよいですか?

Yoomでは進行していたフローボットがエラーとなり、停止された場合にワークスペース発行時に登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
また、オペレーション設定時の「テスト」ボタンでもエラーがあれば内容が表示されます。

その際には該当オペレーションを確認し、エラーの原因や種類が表示される「エラーコード」を確認して修正してください。詳しくは「エラー時の対応方法」をご確認ください。ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Otani Yu
ITパスポート・日商PC検定の資格保有者。9年以上にわたりフリーランスとして記事執筆や校正業務に携わった経験がある。自身の業務フロー改善のため様々なSaaSツールを試す中で『Yoom』と出会い、現在はSaaS連携プラットフォーム『Yoom』による業務自動化をテーマとしたブログ執筆を担当。業務フロー改善のため試行錯誤した自身の実体験を基に、特に個人事業主や非エンジニアに向けて、Yoomを活用した業務効率化の具体的な手法を発信している。
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