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アプリ同士の連携方法

2025-10-23

NotionのページからWordPressに記事を入稿する方法

e.koyama
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Notionは複数人での共同編集が行えるため、コンテンツ制作の際もチームメンバーが各々で意見を書き入れ、アイデアを整理しながら概要をまとめ上げることができます。しかし、そのコンテンツの執筆や公開に他のアプリを使っている場合、Notionで作成したアウトラインや下書きの内容を転記する必要が生じます。この転記作業を自動化できれば便利だと感じませんか?

本記事では、ノーコードツールを用いて、Notionのページに書いた文章を、Notionを開いたままWordPressの記事として自動で入稿する方法を紹介します。プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひ試してみてください。

こんな方におすすめ

  • NotionとWordPressでの業務効率化を考えている方。
  • NotionとWordPressをコンテンツ作成に利用している方。
  • NotionとWordPressを連携して記事の作成漏れを防ぎたい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!


NotionのページからWordpressに記事を入稿するフローです。

[Yoomとは]

今回ご紹介するテンプレート以外にも、Notionがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。

Notionを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)

NotionとWordPressの連携フローの作り方

それでは、実際にNotionとWordPressの連携と業務フローの自動化設定を行ってみましょう。

テンプレートを使い、「NotionのページからWordPressに記事を入稿する」業務フローの作成手順を紹介します。

※当フローではGoogle ChromeのChrome拡張機能を使用します。

※Notionから文章を取得する際、見出しとテキストが分かれている場合があります。

※紹介するフローに含まれるAI機能は、チームプランまたはサクセスプランでご利用いただけます。2週間の無料トライアルも提供中です。

はじめる前に

1. Chrome拡張機能をこちらからインストールしておいてください。

2. Yoomにログインしてください。

3. 以下の「試してみる」ボタンをクリックして、Yoomのテンプレートをコピーしてください。


NotionのページからWordpressに記事を入稿するフローです。

ステップ1: NotionとWordPressのマイアプリ連携

※アプリ連携がお済みの場合は、ステップ2へ進んでください。

1. 左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックします。

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2. マイアプリの新規接続一覧の中から、NotionとWordPressをそれぞれ選択し、アプリを連携します。

ステップ2: Notionの特定のページから起動するChrome拡張機能トリガーの設定

1. コピーしたテンプレートを開きます。
 ※下図の赤枠部分に入力することで、任意のタイトルに変更できます。

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2. フローボットの「Chrome拡張機能トリガー:特定のページから起動」をクリックします。

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3. 「拡張機能で起動するアプリの連携アカウントとアクションを選択」の設定を行います。
 「アプリトリガーのタイトル」を必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
 ※Chrome拡張機能のインストールが完了していない場合、画面上部の設定方法を参考にして設定してください。

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4. 拡張機能で起動するアプリのAPI接続設定を行います。
 起動ページのサンプルとなるURLを入力してください。

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5. テストが成功したら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ3: Notionの特定のページのブロック情報を取得するアクションの設定

1. フローボットの「アプリと連携する:特定のページのブロック情報を取得」をクリックします。

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2. 「連携アカウントとアクションを選択」の設定を行います。
 タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。

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3. API接続設定を行います。
 ページIDは、ステップ2で取得したアウトプットを参照してください。

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4. テストが成功したら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ4: データの変換を行うアクションの設定

※一覧で取得した情報ごとの区切りを、カンマから改行に変更します。

1. フローボットの「データを操作・変換する:データを操作・変換する」をクリックします。

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2. 「連携アカウントとアクションを選択」の設定を行います。
 タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。

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3. 詳細設定を行います。
 対象のテキスト、変換ルールをそれぞれ入力してください。
 ※対象のテキストには、これまで取得したアウトプットを参照してください。
 ※下図は入力例です。

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4. テストが成功したら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5: WordPressの新規投稿を作成するアクションの設定

1. フローボットの「アプリと連携する:新規投稿を作成」をクリックします。

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2. 「連携アカウントとアクションを選択」の設定を行います。
 タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。

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3. API接続設定を行います。
 1) 注意事項を参考に、WordPressのプラグイン設定を行ってください。
 2) 各欄下部の注記を参考に、必要な項目の入力・選択を行ってください。
  ※これまで取得したアウトプット情報の参照が可能です。
  ※下図は入力項目の一部であり、入力されたアウトプットは参照例です。

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4. テストが成功したら、「保存する」をクリックしてください。

最後に、保存したフローのトリガーを「ON」に切り替えれば起動可能です。

以上で、「NotionのページからWordPressに記事を入稿する」フローの完成です。

実際に利用する際は、Google ChromeでNotionのページを開いた状態から、拡張機能でYoomのフローボットを起動してください。


NotionのページからWordpressに記事を入稿するフローです。

NotionやWordPressを使ったその他の自動化例

ご紹介した連携以外にもNotionやWordPressのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

NotionとWordPressを連携した自動化例

Notionで従業員情報が登録されたらWordPressにユーザーを追加したり、WordPressで投稿が公開されたらNotionに情報を追加したりする連携が可能です。


Notionで従業員が登録されたらWordPressにユーザーを追加するフローです。

Wordpressで投稿が公開されたらNotionのデータベースに追加するフローです。

Wordpressで投稿が公開されたらNotionのデータベースに追加してSlackへ通知するフローです。

Notionを活用した自動化例

Notionに登録された情報をチャットツールに通知する

Notionのデータベースに登録された情報をSlackやChatworなどへ自動で通知します。


Notionでページが作成または更新されたら、指定のSlackチャンネルに通知します。

‍■概要
Notionでタスク管理や情報共有を行う際、更新のたびに手作業でGoogle Chatに通知するのは手間がかかり、通知漏れのリスクも伴います。
重要な情報共有が遅れたり、抜け漏れが発生したりすると、業務に支障をきたすことも少なくありません。
このワークフローを活用すれば、Notionのデータベースに情報が追加・更新されると、自動でGoogle Chatに通知が送信されるため、こうした情報共有の課題を解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionで管理している情報を、都度手作業でGoogle Chatに通知している方
・手作業による通知で、連絡漏れや共有の遅延といったミスをなくしたいと考えている方
・チーム内の情報共有をより円滑にし、プロジェクトの進行をスムーズにしたいマネージャーの方

■注意事項
・Notion、Google ChatのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
Notionで管理しているタスクや議事録などの情報を、チームメンバーに都度手作業で共有していませんか?
手動での情報共有は手間がかかるだけでなく、通知漏れやタイムラグが発生する原因にもなります。
このワークフローを活用すれば、Notionのデータベースに情報が追加・更新されると、自動でChatworkに必要な情報を通知できるため、こうした情報共有の課題をスムーズに解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Notionで更新した情報を、手作業でChatworkに連携している方
・チーム内の情報共有における伝達漏れや、対応の遅れをなくしたい方
・NotionとChatworkを活用し、プロジェクト管理を効率化したい方

■注意事項
・Notion、ChatworkのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

お問い合わせ内容をNotionに追加する

GoogleフォームやGmailに送信されたお問い合わせ内容をNotionに自動で追加します。


■概要
Gmailで受信したメールをキーワードで自動振り分けし、Notionに追加するフローです。
Yoomを利用すると、プログラミング不要で簡単にアプリ同士を連携することができます。

■このテンプレートをおすすめする方
1. Gmailを使用してビジネスメールを管理している方
・日々大量のメールを受信しており、重要なメールを効率的に振り分けたいと考えている方
・業務の優先順位を素早く決定し、時間管理を改善したい方

2. Notionを活用して情報管理を行っている方
・Notionを使ってタスク管理やプロジェクト管理を行っているが、手動で情報を入力する手間を軽減したいと考えている方
・メールで受信した情報を自動でデータベースに一元管理し、チーム全体で共有しやすくしたい方

■注意事項
・GmailとNotionのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・「進行先を切り替える」はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

Yoomフォームに新しい回答が送信されたら、Notionのデータベースにレコードを追加するフローです。

Googleフォームに回答があったら、Notionのデータベースにレコードを追加するフローです。

Notionに登録した内容をデータベースに追加する

Notionに登録した内容をGoogle スプレッドシートやkintoneなどのデータベースに自動で追加します。


Notionのデータベースにタスクが追加されたら、Microsoft Excelの任意のシートにも登録するフローです。

Notionの任意のデータベースに情報が追加される毎に、kintoneにも追加するフローです。

Notionの任意のデータベースに追加された情報を、Google スプレッドシートにも追加するフローです。

WordPressを活用した自動化例

WordPressでの記事の公開や更新をチャットツールに通知する

WordPressで記事が公開または更新されたことをSlackやChatworkなどに自動で通知します。


Wordpressで記事が公開されたら、Slackのチャンネルに通知するフローです。

Wordpressで記事が公開されたら、LINE WORKSのトークルームに通知するフローです。

Wordpressで記事が更新されたら、Chatworkのルームに通知するフローです。

WordPressで投稿が公開されたらメールを送る

WordPressで投稿が公開されたらGmailやOutlookでメールを自動送信します。


Wordpressで投稿が公開されたらGmailを通知するフローです。

Wordpressで投稿が公開されたらOutlookでメールを通知するフローです。

WordPressで記事が公開されたらデータベースに登録する

WordPressで記事が公開されたらGoogle スプレッドシートやkintoneなどのデータベースに自動で追加します。


Wordpressで投稿が公開されたらkintoneのデータベースに追加するフローです。

Wordpressで投稿が公開されたらGoogleスプレッドシートに追加するフローです。

Wordpressで投稿が公開されたらMicrosoft Excelに追加するフローです。

ご紹介したテンプレート以外にも、Notionがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。

Notionを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)

NotionとWordPressを連携するメリット

メリット1: 作業効率の向上

Notionで作成した文章がWordPressに自動で同期されるため、情報の取りこぼしなどのヒューマンエラーのリスクが減少します。また、コピー&ペーストや再入力にかかっていた手間が省けるため、ブログ運営者やマーケティング担当者は、空いた時間をWeb解析や競合調査などの他の業務に充てられます。

メリット2: スムーズなコンテンツ管理

連携により、アウトラインや下書きの担当者は、Notionで作業を完了した時点で、WordPressへの同期を自動化するフローボットを起動できます。その後、執筆や公開の担当者は、WordPressに取り込まれた時点で執筆を開始することが可能です。これにより、業務プロセスが明確化されます。分業体制が整うことで、各メンバーの役割に応じた作業が行いやすくなります。また、WordPressで執筆や編集を行う前のデータがNotionに残るため、執筆中に何らかのデータの不具合が生じても、アウトラインや下書きの確認を簡単に行えます。

まとめ

NotionとWordPressを連携することで、Notionで作成した文章が、WordPressに自動で同期されます。これにより、記事投稿の作業効率の向上とスムーズなコンテンツ管理につながることが期待されます。この記事を参考に、Yoomを使った連携で、記事投稿を始めブログ運営に関する作業フローの最適化を目指してみてください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
e.koyama
e.koyama
これまで専門商社やEC業界で事務を経験してきました。 担当した業務は営業事務や経理、総務、人事、法務など多岐に渡ります。 個々の作業の効率化には取り組みましたが、各種のサポートツールやYoomを使えばより便利に業務が進められたのに…と思っています。 業務経験を活かしたYoomの紹介記事を発信し、皆さんがスムーズに業務を進められるお手伝いができれば幸いです。
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