音声データがOneDriveに格納されたらSlackに通知する
会議データなどの音声ファイルを素早く把握できれば、会議内容に沿った後工程を進めやすくなるかもしれません。
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OneDriveとSlackを連携して、業務をもっとスムーズに進めたいと考えたことはありませんか?
「重要ファイルは素早く把握したい…」
「月初めに専用フォルダを作成するのがちょっと手間…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
特に、ファイルやフォルダをチームで情報共有をする際、その都度メッセージを作成するのは大変ですよね。
実は、このような課題はOneDriveとSlackのデータを連携することで解決可能かもしれません…!
<span class="mark-yellow">本記事では、特定のスケジュールになったらOneDriveにフォルダを作成し、Slackに通知するという便利なフローを中心に、さまざまな自動化方法をご紹介します。</span>
プログラミングの知識がなくても、Yoomを使えば簡単に設定が可能です!
OneDriveとSlackの連携を活用すれば、業務の効率化はもちろん、情報の共有ミスや対応の遅れを防ぐことが可能かもしれません。
簡単に始められる設定方法を詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にOneDriveとSlackの連携が可能です。
YoomにはあらかじめOneDriveとSlackを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。
OneDriveとSlackのAPIを連携すれば、OneDriveのデータをSlackに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。
書類やファイルの管理に難しさを感じている方におすすめです。ファイルの整理整頓などもしやすくなる可能性があります!
会議データなどの音声ファイルを素早く把握できれば、会議内容に沿った後工程を進めやすくなるかもしれません。
それでは、さっそく実際にOneDriveとSlackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでOneDriveとSlackの連携を進めていきます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は指定のスケジュールになったら、OneDriveにフォルダを作成し、Slackに通知するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
まずは、「OneDrive」と「Slack」マイアプリ登録を行っていきます。
左の「マイアプリ」から右の「新規接続」をクリックしてください。
「新規接続」クリック後、アプリの一覧から「OneDrive」を検索してください。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
Microsoftにログインしましょう。
アカウントのメールアドレスを入力して「次へ」をクリックしてください。
パスワードを入力して、ログインしましょう。
アプリの一覧から「Slack」を検索します。
こちらの記事を参考にマイアプリ登録を行っていきましょう。
使用したいワークスペースにログインしてください。
「許可」をクリックしてください。
すでにログインされている場合は、以下の画面が出てきます。
一番下の「許可」ボタンをクリックしてください。
マイアプリに「OneDrive」と「Slack」が出てきたら、登録完了です!
いよいよ、実際にフローボットを作成していきます!
下記バナー「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。
まずはスケジュールトリガーの設定です。
「指定したスケジュールになったら」をクリックしてください。
実行時間の設定を行っていきます。
ここでは、指定したスケジュールにトリガーが起動する設定を行っていきます。
「タイトル」は、基本的にはそのままでもOKです。
変更したい場合は、他の文言を自由に入力してください。
「スケジュール設定」は、「日付設定」、「曜日指定」、「Cron設定」から選べます。
「日付設定」は、日にちと時刻の設定が可能です。
「曜日指定」は、曜日と時刻の指定が可能です。
「Cron設定」は、何分毎に起動を設定することが可能です。
今回は「日付設定」で指定を行いましょう。
トリガーを起動したい「日」と「時刻」を設定してください。
保存して、次に進みましょう!
次にOneDriveのアプリ連携を行っていきます。
「フォルダを作成」をクリックしてください。
以下、画面が出てきたら、連携するアカウントを確認して、次に進んで下さい。
次はAPI接続設定です。
まずは「ドライブID」の設定です。
候補から、選択してください。
フォルダ作成をしたいOneDriveのドライブを設定しましょう。
「親フォルダのアイテムID」も候補から選択しましょう。
「親フォルダ名」と「フォルダ名」も入力してください。
入力欄の注意点を確認しながら、入力しましょう。
「テスト」をクリックして、テストを行ってください。
テストが成功したら、保存しましょう。
以下のアウトプットの値の引用も可能です!
次にSlackに通知する設定を行っていきます。
「チャンネルにメッセージを送る」をクリックです。
以下、画面が出てきたら、アカウント情報を確認して、次に進んで下さい。
次にAPI接続設定です。
「投稿先のチャンネルID」は候補から選択してください。
ここで指定したチャンネルに通知が届きます。
通知用のチャンネルを作成するのもいいかもしれませんね!
「メッセージ」は、以下設定例を参考に入力しましょう。
「ファイルIRL」はアウトプットから選択してください。
「this_month_%Y年%m月」は、日付から選択してください。
「テスト」をクリックして、テストを行ってください。
テストが上手く行ったら保存しましょう。
指定したSlackのチャンネルに通知が届いていれば、OKです!
以下画面が出てきたら、「トリガーON」をクリックしてください。
全ての設定を完了しました!
今回はOneDriveからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackからOneDriveへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
手動でのファイルのアップロードや管理に手間を感じている方におすすめのフローです!。
「書類データの読み取りに毎回時間がかかっている…!」と煩わしさを感じているのであれば、こちらはいかがでしょうか。
OneDriveやSlackのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。
メインのクラウドストレージとして使用しているのであれば、日常的に活用している他のアプリとの連携を導入することで、作業効率の向上が見込めるでしょう。
メッセージを送受信したり、他のツールの更新などの通知を受けることも可能です!
OneDriveとSlackのデータ連携方法を紹介しました!
OneDriveとSlackを活用した自動化を導入することで、ファイルやフォルダ管理が今よりもスムーズになる可能性をお分かりいただけたかと思います!
また、チームでの共有もスピーディーに行えるかもしれません。結果として業務効率の向上も期待できるでしょう!
また、<span class="mark-yellow">今回のアプリ連携はプログラミング不要のYoomを活用することで簡単に実現できます!</span>
エンジニアのような専門的な知識がなくてもスムーズに自動化の導入が可能なため、アプリ連携初心者の方にとってはメリットと感じられるのではないでしょうか。
このような自動化を導入したい場合は、今すぐYoomに登録しましょう!
無料アカウントを発行できるため、すぐに実際の操作性を確かめることが可能です!ぜひお試しください!