OneDriveとConfluenceの連携イメージ

【簡単設定】OneDriveのデータをConfluenceに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-17

【簡単設定】OneDriveのデータをConfluenceに自動的に連携する方法

h.hamada

「OneDriveとConfluenceを両方使っているけど、情報の連携が面倒…」
「OneDriveにアップロードしたファイルを、手作業でConfluenceのページに添付していて時間がかかるし、ミスも起きやすい…」

このように、OneDriveとConfluence間での手作業による情報連携に、非効率さや課題を感じていませんか?
ドキュメント管理と情報共有をスムーズに行う上で、これらのツール間の分断はボトルネックになり得ます。

もし、<span class="mark-yellow">OneDriveでのファイルやフォルダの作成といったアクションをきっかけに、Confluenceのページやフォルダを自動で作成・更新する仕組み</span>があれば、情報の整理や共有がスムーズになり、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、手間や時間もかからないので、ぜひこの機会に導入して、面倒な手作業をもっと楽にしていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">OneDriveとConfluenceを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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OneDriveとConfluenceを連携してできること

OneDriveとConfluenceのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていたファイル管理や情報共有のプロセスを自動化できます

例えば、OneDriveに新しいプロジェクトフォルダが作成された際に、Confluenceにも自動で関連スペースやページを作成したり、アップロードされた請求書から文字情報を読み取ってConfluenceに転記したりといった作業が可能です。

これから具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

OneDriveでフォルダが作成されたら、Confluenceにもフォルダを作成する

OneDriveで特定のプロジェクトやチーム用のフォルダを新規作成した際に、Confluenceにも関連するフォルダが自動で作成されるように連携できます。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">両ツール間でのフォルダ構成の同期が保たれ、手作業による作成漏れや命名ミスを防ぎながら、情報の一元管理が可能</span>です。

この連携は、OneDriveのアクションをトリガーとしてConfluenceにデータを直接連携するシンプルな構成です。

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OneDriveにファイルが格納されたら、OCRしてConfluenceにページを作成する

OneDriveに請求書や契約書などのPDFファイルがアップロードされた際に、そのファイルからOCR(光学的文字認識)機能でテキスト情報を自動で抽出し、Confluenceに新しいページとして内容を転記・保存する連携です。

この自動化によって、<span class="mark-yellow">手動での文字起こしやデータ入力作業が不要となり、業務時間を短縮しながら、正確な情報共有が可能</span>になります。

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OneDriveとConfluenceの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にOneDriveとConfluenceを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでOneDriveとConfluenceの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:OneDriveConfluence

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「OneDriveでフォルダが作成されたら、Confluenceにもフォルダを作成する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • OneDriveとConfluenceをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • OneDriveのトリガー設定、分岐設定、Confluenceのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

OneDriveの連携

検索ボックスにOneDriveと入力し、対象のアイコンをクリックします。

下記のような画面になるので、Microsoftにサインインしてください。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

Confluenceの連携

先ほどと同じように検索ボックスにConfluenceと入力し、対象のアイコンをクリックします。

Confluenceにログインします。
Eメールアドレスを入力するか、他のログイン方法を選択してください。
ここではGoogleアカウントでログインしていきます。

連携したいアカウント情報を選択してください。

画面をスクロールし、「Accept」をクリックしましょう。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

ここからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートがありますので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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1.上記バナーの「詳細を見る」をクリック
2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。
4.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。

ステップ3:OneDriveのトリガー設定

‍【事前準備】設定の前に、連携テストで必要になるため、現段階でOneDriveフォルダを作成しましょう。

作成するフォルダ名は、架空の情報(「テストフォルダ」や「test」など)でOKです。
今回は、以下のようなフォルダを作成しました。

それでは、最初の設定を始めましょう!
まずは、下の赤枠をクリックしてくださいね。

連携アカウントとアクションの設定画面になります。
タイトルは、そのままで問題ありませんが、必要であれば変更してください。アカウント情報は、トリガーとなるアカウントが設定されているか確認しましょう。
トリガーアクションが「特定フォルダ内にファイルが作成または更新されたら」になっていることをチェックしたら、「次へ」をクリックします。


次に、下記を参考にそれぞれの項目を設定してください。

  • トリガーの起動間隔:以下注釈を確認しながら、トリガーの起動間隔を設定します。
    トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
  • ドライブID:候補から使用するOneDriveのドライブを選択してください。
    対象のドライブIDが表示されない場合は、前のページに戻ってアカウント情報を確認してみましょう。
  • フォルダID:候補から使用するフォルダを選択します。
    ドライブID→フォルダIDの順番で入力しないと、上手く表示されないので注意しましょう。

入力が完了したら「テスト」をクリックしましょう。
テストが成功すると取得した値が表示され、OneDriveのデータが確認できます。「保存する」をクリックして完了です!

取得した値について、詳しくはこちらをご参照ください。なお、この取得した値はこの後の設定で活用でき、Confluenceに自動登録可能なデータとなります!

ステップ4:分岐の設定

続いて、OneDriveで新しくフォルダが作成された場合のみを検知し、後続のフローが起動するよう設定します。
赤枠の「フォルダを作成」をクリックしてください。

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中は他のプランでは制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください!

料金プランについて|Yoomヘルプセンター

分岐条件を指定の画面になるので、下記を参考に設定しましょう。

  • タイトル:任意で変更可能です。
  • オペレーション:プルダウンで変更可能ですが、今回はデフォルトで設定されているまま変更せずにしましょう。
  • 取得した値:こちらも同様に変更不要です。
  • 分岐条件:下記画像のように、「取得した値」から「最終更新日時」を選択してください。
    このように設定することで、OneDriveに新しく作成されたフォルダを検知して、自動でConfluenceにフォルダが作成可能となります!

入力が完了したら「保存」をクリックして、次のステップへ進んでください。

ステップ5:Confluenceのフォルダ作成設定

最後に、OneDriveから抽出したデータを活用して、Confluenceのフォルダを作成する設定をしましょう。
赤枠の「フォルダを作成」をクリックしてください。

タイトルやアクションは先ほどと同様に、修正・確認をして次に進んでください。

API接続設定の画面になるので、下記を参考に設定しましょう。

  • クラウドID:入力欄をクリックすると下記のような候補が表示されるので、対象のクラウドIDを選択してください。
  • スペースID:こちらも入力欄をクリックして選択します。
  • フォルダのタイトル:こちらには、下記画像のようにOneDriveで取得した情報を選択しましょう。
    取得した値を用いて以下のように設定することで、OneDriveでフォルダが作成されるごとに、異なるフォルダタイトルを動的に反映できます。
    なお、取得した値を活用せず手入力すると、毎回同じフォルダが作成されてしまうため注意が必要です。
  • 親フォルダID:入力欄下の注釈を参考にし、任意で入力してください。

入力が完了したら、「テスト」を実行してみましょう。
成功すると、Confluenceに新しいフォルダが作成されているはずなので確認してください。
下記のように設定した内容のフォルダが作成されていればOKです!

最後に、「保存」を押して次のステップへ進みましょう。

ステップ6:トリガーをONにして動作確認

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう!

ConfluenceのデータをOneDriveに連携したい場合

今回はOneDriveからConfluenceへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にConfluenceからOneDriveへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Confluenceにページが作成されたら、OneDriveにフォルダを作成する

Confluenceで新しい議事録やプロジェクト企画ページが作成されたことをトリガーに、関連資料を保管するための専用フォルダをOneDriveに自動で作成する連携です。

この自動化により、<span class="mark-yellow">Confluenceのページ作成と同時にファイル保管場所が確保されるため、情報の散逸を防ぎ、関連ドキュメントへのアクセス性を向上</span>させることができます。

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Confluenceで特定条件に合うページが作成されたら、OneDriveにフォルダを作成する

Confluenceで「承認済み」や「最終版」といった特定のラベルが付いたページが作成された場合のみ、OneDriveにフォルダを自動作成する、といった条件分岐を含む連携です。

この仕組みを活用することで、<span class="mark-yellow">重要なドキュメントにのみ関連フォルダを作成し、不要なフォルダの乱立を防ぎながら、より整理されたファイル管理を実現</span>します。

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OneDriveやConfluenceのAPIを使ったその他の自動化例

OneDriveやConfluenceのAPIを活用することで、ファイル管理やナレッジ共有をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが用意されているので、日常業務の負担軽減に役立ちます!

OneDriveを使った自動化例

OneDriveを利用した自動化では、メールや各種サービスで受け取ったファイルを自動で保存したり、契約書や顧客ごとのフォルダを効率的に管理できます。
これにより、バックオフィス業務や営業資料の整理がスムーズになり、ミスを防ぎながら情報共有が可能になります。特に、営業部門や総務部門にとって有用です!

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Confluenceを使った自動化例

Confluenceでの自動化は、社内での情報共有やドキュメント管理を効率化します。従業員の入社時の招待や、他ツールからの情報をページとして生成することで、社内ナレッジを一元化できます。
エンジニアチームやバックオフィスのドキュメント管理にも役立ち、情報の抜け漏れ防止と業務スピード向上に効果的です!

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まとめ

OneDriveとConfluenceの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたファイルやフォルダの作成、情報の転記といった作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。</span>

これにより、チーム内でのドキュメント管理や情報共有のルールが徹底され、担当者はより戦略的で創造的な業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化は、ハイパーオートメーションツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に構築できます。
もしConfluenceやOneDriveの連携自動化に少しでもご興味をお持ちでしたら、ぜひこちらから無料登録して、その効果を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Confluenceでフォルダだけでなくページも作成・更新できますか?

A:はい、可能です。
フロー画面の「+」ボタンを押すことで、「ページの作成」や「ページの更新」アクションを選択することが出来ます。
なお、「OneDriveにファイルが格納されたら、OCRしてConfluenceにページを作成する」テンプレートもありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

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Q:アクセス権限はどのように引き継がれますか?

A:Confluenceに作成したファイルのアクセス権限はOneDriveに依存しません。どなたでもアクセス可能となります。

Q:連携がエラーになった場合、どのように検知・対処できますか?

A:アプリ連携時の失敗はYoomの画面で失敗したことが表示されます。
連携が失敗した原因として、ログイン情報の入力ミスなどが考えられるので、画面左側の「マイアプリ」からマイアプリ連携を再度お試しください。
また、フローボットでエラーが発生した場合はYoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が届きます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することが可能です。

エラー時の対応方法についてはこちらをご覧ください。
それでも解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
h.hamada
保険代理店で営業と事務を8年ほど経験いたしました。 顧客対応を行いながら各支社の業務をとりまとめ、効率化・平準化に取り組んで参りました。 メインの業務を行いながらも会社から定められたツールを使い、入力・管理されているみなさまの業務効率化に貢献できるよう様々なコンテンツを発信して参ります。
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