2024/06/26
アプリ同士の連携方法

kintoneとMicrosoft Excelを連携してデータ管理を効率化!

y.matsumoto

目次

 

kintoneに登録した情報を、改めて手作業でExcelに入力するのはとても面倒ですよね。
Yoomを利用すれば、そんなお悩みも簡単に解決できます。
アプリ連携も自動化も数分で設定完了することができます!業務をもっと効率的にできますよ。
本記事では、kintoneとExcelを連携するメリットをご紹介し、「kintoneにレコードが登録されたらExcelに情報を連携する方法」をご紹介します。

kintoneとExcelを連携するメリット

まずは、kintoneとExcelを連携するメリットについて、実例を交えて紹介していきます!

メリット1:作業効率の向上
データを複数のアプリやファイルで管理する場合、更新作業が複雑で時間がかかります。
kintoneとExcelを連携することで、kintoneで入力したデータを自動的にExcelに反映することができるため、手入力の手間を削減し、入力ミスを防ぐことができます。

メリット2:データの一元管理
データごとに情報を更新していると、どれが最新のデータか分からなくなります。
kintoneとExcelを連携することで、すべてのデータを一元管理することができ、データの整合性が保たれます。

メリット3:リアルタイム更新
kintoneの情報をExcelファイルに手動で更新する場合、タイムラグが生じます。
kintoneとExcelが連携することで、データがリアルタイムで更新されます。これにより、最新の情報をもとに迅速な意思決定が可能です。
また、同時に複数人が情報の更新作業を行っても自動でExcel上も情報が更新されるので、データの整合性が保たれます。

ノーコードツールYoomで簡単にkintoneとExcelを連携

kintoneとExcelを連携するメリットについてご理解いただけましたでしょうか?
「アプリの連携って難しそう」「専門的な知識や、技術が無いとできないのでは?」「プログラミングを勉強する時間が無い」そんなお悩みはございませんか?
実は、Yoomでならノーコードでアプリ同士の連携をすることができます! プログラミングの知識やスキルがなくても作成できますよ。
Yoomは難しい知識は必要とせず、ブラウザ上で直感的に操作を進めていくだけで設定できるため、誰でもすぐに利用できます!
今回取り上げる連携例の完成形は以下のフローになります。連携方法がわかったらぜひコピーして使ってみてください!

kintoneにレコードが登録されたらExcelに情報を連携する方法

それでは実際に、YoomでkintoneとExcelを連携するフローを分かりやすく紹介していきます!

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してください。

ステップ1:kintoneとExcelをマイアプリ連携

1.まず、Yoomにログインし左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。
2.マイアプリの新規接続一覧の中から、今回使用するkintoneとMicrosoft Excelを選択し、アプリを連携して下さい。
3.左欄のプロジェクト一覧から任意のプロジェクトを選択し、「+新規作成」をクリックします。
4.任意のタイトルを入力します。

ステップ2:kintoneにレコードが登録されたら起動するトリガーを設定

5.フローボット起動の条件として「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。

6.アプリ一覧からkintoneを選択します。

7.連携アカウントとアクションを選択の設定をします。 
・アプリトリガーのタイトル:任意で設定してください。(今回は「レコードが登録されたら」等と記載すると分かりやすいです。) 
・kintoneと連携するアカウント情報:任意のアカウントを設定してください。
・トリガーアクション:「レコードが登録されたら」を選択してください。

8.アプリトリガーのAPI接続設定をします。
・トリガーの起動間隔:任意の時間を設定してください。
・サブドメイン名:URL内の「https://●●●●●●●.cybozu.com/」の部分を取得して入力してください。)
・アプリID:URL内の「/k/●●/」の部分がアプリIDです。(例:3)
9.テストを行い成功したら「保存する」をクリックしてください。
10.先ほど作成したアプリトリガーの下にある⊕ボタンをクリックします。
11.オペレーションタイプは「データベースを操作する」を選択し、「kintone」を選択します。
12.データベースの連携の設定をします。

 ・オペレーションのタイトル:任意で設定してください(今回は「レコードを取得する」と記載しました。)
・kintoneと連携するアカウント情報:任意のアカウントを設定してください。
・実行アクション:「レコードを取得する」を選択してください。
・アプリID:枠内をクリックして、アウトプットの中にあるレコードが登録されたらをクリックして、「レコードID」を選択する。
※アプリID欄に{{レコードID}}と記載されたいるのを確認する。
※解説)上記のように設定することで、kintone上に新しく情報が入力されたとき、その情報を自動で引用できるようになります。

13.データベース操作の詳細設定をします。

ここでは、取得したいレコードの条件を設定していきます。
一番左の空欄は、取得したい条件に必ず入っている項目を選択し、隣の項目は「空でない」を選択します。
14.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ3:Excelに情報を連携するアクションを設定

15.先ほど作成したアクションの下にある⊕ボタンをクリックします。
16.オペレーションタイプは「データベースを操作する」を選択し、アプリ一覧から「Microsoft Excel」を選択します。ます。
17..データベースの連携の設定をします。
・タイトル:任意で設定してください(今回は「レコードを追加する」と記載しました。)
・Microsoft Excelと連携するアカウント情報:任意で選択してください。
・実行アクション:「レコードを追加する」を選択します。
・ファイルの保存場所・ドライブID・アイテムID・シート名・テーブル範囲:候補から任意で選択してください。※補足)テーブル範囲の設定方法はヘルプ記事をご参照ください!
18.データベース操作の詳細設定をします。

各項目の枠内をクリックし、アウトプットの中の「レコードを取得する」をクリックし、設問と同じ項目をクリックします。
全ての項目を上記のように設定していきます※画像参照
19.テストを行い成功したら、「保存する」をクリックしてください。

kintoneとExcelの連携フロー応用編

kintoneにレコードが登録されたらExcelに情報を連携する方法をご紹介しましたが、いかがでした?
Yoomではたくさんのアプリと安全に連携させることができるので、kintoneとExcelを利用した応用フローをご紹介します。

●kintoneにレコードが登録されたらMicrosoft Excelのデータベースに格納しMicrosoft Teamsに通知する

ぜひ、業務にあわせたオリジナルのフローを作ってみてくださいね。

まとめ

本記事では「kintoneにレコードが登録されたらExcelに情報を連携する」フローの解説をしました。kintoneとExcelを連携することによって、データ管理と情報の更新がスムーズに行えます。また、リアルタイムで情報を更新出来たり手作業による手間も格段に減り、業務改善に役立てることができますよ。Yoomでは、2週間の無料体験を実施しているので、ぜひお気軽に体験してYoom導入を検討してみてくださいね。

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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