2024/09/24
アプリ同士の連携方法

oviceの入退室情報をDiscordに自動通知する方法を解説!

a.ohta

目次

働き方が多様化する近年、リモートワークも珍しくなくなりましたよね。
そのため、仮想オフィスへログインして出勤しているという人もいるのではないでしょうか。

ここで1つ頭を悩ませるのは、従来通りの現実世界での出勤と異なり、誰が出勤しているのか、いつ頃誰が退勤したのか、パッと見でわかりにくいというもの。
また、通常であればオフィスへの出勤時は「おはようございます」などの挨拶を行いますが、仮想オフィスでは難しいですよね。

このようなお悩みを抱えているのであれば、仮想オフィスのoviceと、リモートワークでも使いやすいDiscordを連携してみましょう。
<span class="mark-yellow">oviceとDiscordを連携することで、oviceの入退室のログをDiscordに残せるようになり、メンバーの出退勤を把握しやすくなります!</span>
画像付きで詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

oviceとDiscordを連携するメリット

1.コミュニケーションがとりやすくなる

リモートワークでは、今現在誰が出勤中なのか把握しにくいというデメリットが存在します。
そのため、質問したい場合などは、相手の在籍確認を行わなければなりません。
oviceとDiscordの連携は、このようなマイナス点を払拭することが可能となるでしょう。
入退室の通知がDiscordに自動で届くことにより、誰がいつ頃稼働しているのか把握でき、必要なタイミングで無駄なくコミュニケーションがとれます。
仕事の進捗状況を確認したり、タスクについて質問をしたりなど、業務上必須ともいえる会話が行いやすくなるため、リモートワークであっても効率的に仕事を進めやすくなるはずです。

2.チームの動きを感じやすくなる

リモートワークは相手の顔が見えず、本当にメンバーが出勤しているのか、また、仕事をしているのかわからなくなることはありませんか?
そういった場合にもoviceとDiscordの連携は有効と言えます。
リアルタイムで入退室の通知が届くため、休憩や外回りでの外出のタイミングも察知でき、チームが稼働していることを実感しやすくなります。
これにより、リアルのオフィスに出勤している時と同じように、メンバーの動向を感じ取れるため、家で黙々と作業をしていても、オフィスの臨場感を味わえるでしょう。

[Yoomとは]

oviceとDiscordの連携フローの作り方

ここからは、oviceの入退室をDiscordにリアルタイム通知するフローについて紹介していきます。


まずは下記の手順に従い、Yoomの登録を完了させましょう。
試用期間も用意しているため、お試しでご利用いただけます!

1.下のバナーの「詳細を見る」をクリック
2.移行した画面下部の「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録を行う

※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

今回使用するフローボットテンプレート
oviceで入退室したらDiscordに通知する

マイアプリ連携

画像のような表示がされたら画面の左側にあるメニューから「マイアプリ」を選択してください。
これからoviceとDiscordをYoomと連携させます。これを「マイアプリ連携」と呼びます。


はじめに、oviceをYoomと連携しましょう。
右上の「新規作成」を選択し、検索窓に「ovice」と入力しましょう。

画像の赤枠の内容に従い設定をしていきます。
oviceのサイトからアクセストークンとクライアントIDを取得し、入力しましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
必須項目をすべて埋めたら、右下の追加を押します。

続けて、Discordの設定を行います。
右上の新規接続ボタンより「Discord」を検索しましょう。

必須項目を埋めていきます。
アクセストークンはこちらから取得してください。
その他の設定に関しましては、こちらをご覧ください。
入力後、右下の追加ボタンをクリックすると連携完了です。

oviceとDiscordの連携は以上となります。
次は先ほどコピーしたテンプレートを活用し、フローボットの設定を行います。

oviceのトリガー設定

1.マイプロジェクトを開く
Yoomの画面に戻り、左側のメニューから「【コピー】oviceで入退室したらDiscordに通知する」を選択します。

2.oviceのアイコンの「入退室したら」を開く

タイトルやトリガーアクションの設定は完了しているため、次へをクリックします。

3.Webhookイベント受信設定

画像の内容に従いWebhookの設定を行いましょう。

この設定を行うことで、oviceへの入退室がリアルタイムでDiscordへ通知されるようになります。
設定の際、赤枠の内容をご確認ください。
また、<span class="mark-yellow">oviceで行われたどのような内容をDiscordに通知したいのかといった設定については、こちらからご確認いただけます。</span>希望の設定を行ってください。

oviceでのWebhookの設定が完了したら、実際に入室や退室などを行いましょう。
その後Yoomの画面に戻り、テストのボタンをクリックします。テストが成功したらoviceの設定は完了です。

Discordの設定

1.Discordのアイコンの「トークルームにメッセージを送信」を開く

タイトルやトリガーアクションの設定は完了しているため、次へをクリックします。

2チャンネルIDを入力する

赤枠の内容に従って、oviceの入退室を通知したいDiscordのチャンネルを入力しましょう。

3.メッセージを決める

oviceの入退室について知らせるメッセージの詳細を入力していきます。

ボックスの中にカーソルを合わせ、クリックします。
oviceのアイコンの項目を選択してください。

先ほどoviceの設定の際にテストを行ったため、oviceのデータを選択できるようになっています。
Discordに通知したい内容をクリックし、選択していきましょう。

4.レイアウトを整える

今回は入室の通知を想定してメッセージを作成しました。画像のように文章を付け加えることにより、見やすくなります。
メッセージの内容を決めたらテストを実行し、保存を押してください。

5.トリガーをONにする

フローボットの作成が完了すると、上記のような表示がされます。
トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。

以上でoviceとDiscordを使用したフローボットの作成は完了です。

今回使用したフローボットテンプレート

oviceで入退室したらDiscordに通知する

その他のoviceを使った自動化の例

他にもoviceを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.oviceで入退室が行われたらMicrosoft Teamsに通知する
今回のフローボットのMicrosoft Teamsバージョンもご用意しています。Web会議をMicrosoft Teamsで行うことが多いチームにおすすめです。

2.oviceで入退室が行われたらfreee人事労務に打刻情報を登録する
入退室の情報を基に、freee人事労務でタイムカードを打刻することが可能です。押し忘れを削減できるでしょう。

3.Googleスプレッドシートで行が追加されたらoviceに通知する
Google スプレッドシートに新しい行が追加されると、oviceに通知が届くため、チームで共有したい内容を確実に把握してもらう際に有効です。

まとめ

入退室の通知が届くことにより、チームの稼働率が把握しやすくなり、リモートワークでもコミュニケーションが活発に行えるようになるでしょう。
さらに、入退室のログが残せることで、リーダーや人事部が出勤状況を確認しやすくなるというメリットもあります。
Yoomはノーコードでアプリ連携が可能で、非エンジニアの方でも簡単に業務フローの自動化が実現できます。この機会にぜひお試しください。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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