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勤怠管理をもっと効率的に行いませんか?
oviceのスペースの入室をトリガーにKING OF TIMEで出勤打刻を行う自動化を導入してみてください。
この自動化により、手作業での打刻手間が省けるだけでなく、より正確に勤怠管理ができるでしょう。
また、給与計算を行う管理者も修正作業の指示をしなくていいので、スムーズに業務を進められます。
出勤時にoviceに入室するだけで、KING OF TIMEで自動的に打刻ができるため、手作業での打刻が不要になります。
たとえば、リモートワーク環境の場合、打刻の手間を省くことでスムーズに業務を開始できるでしょう。
これにより、oviceに入室し、わざわざKING OF TIMEを立ち上げて打刻する必要がなくなるので、従業員の負担を軽減できます。
また、管理者も勤怠確認に費やす時間が短縮されるので、他の業務に専念できます。
従業員が手動で打刻を行っている場合、打刻忘れや入力ミスが起こりやすくなります。
しかし、oviceとKING OF TIMEを連携し、自動化することでそのようなミスを減らすことができます。
たとえば、従業員がoviceのスペースに入室し、KING OF TIMEの打刻を忘れていたとしても問題ありません。
これにより、打刻管理が容易になるため、管理者は正確に労働時間を把握できます。
また、従業員がどの時刻から業務を開始したか明確になるため、業務の透明性向上も期待できます。
oviceのスペース入室をトリガーとし、KING OF TIMEの出勤打刻を自動化すれば、手作業の打刻によるヒューマンエラーを防ぎます。
たとえば、oviceの入室時間がKING OF TIMEの出勤打刻になるため、出勤時刻を間違えて登録するリスクを防ぐことができるでしょう。
この自動化により、誤って打刻を登録するリスクを防ぐため、給与計算時の誤差の解消にも役立つでしょう。
また、ヒューマンエラーが起こると、勤怠の修正をする必要があるので、修正の手間が省けるのも大きなメリットです。
それではここからノーコードツールYoomを使って、「oviceでスペースに入室したらKING OF TIMEで出勤を打刻する」方法をご説明します。
[Yoomとは]
oviceのスペース入室をAPIを介して受け取り、KING OF TIMEのAPIを活用して出勤の打刻を行うことで自動化の実現ができます。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
連携フローは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。
oviceとKING OF TIMEをYoomに接続するマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定がスムーズになります。
まず、oviceのマイアプリ登録を行ってください。
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。
アプリ一覧が表示されるので、oviceを探すか、検索欄で検索しましょう。

以下の画面が表示されるので、「アカウント名」、「アクセストークン」、「クライアントID」を設定します。
こちらを確認して、クライアントシークレットとクライアントIDを取得してください。

続いて、KING OF TIMEのマイアプリ登録を行いましょう。
先ほどと同様にKING OF TIMEを検索欄で検索するか、一覧から探してください。
以下の画面が表示されたら、「アカウント名」と「アクセストークン」を設定してください。
詳しい設定方法は、こちらを確認しましょう。

両方のマイアプリ登録が完了したら、oviceとKING OF TIMEがマイアプリに表示されます。
自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更する場合は、以下の画面で変更してください。
最初に、oviceの設定を行うため、「Webhookを受信したら(オンライン)」をクリックします。

以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。

以下の画面が表示されるので、赤枠内をクリックしてWebhook URLをコピーします。
oviceの管理画面でWebhookの設定を行ってください。
oviceのトリガーの種類はこちらから確認できます。
ポストデータ部分には、下部の赤枠内の値を設定しましょう。
Webhookイベントを送信するか、トリガーとなるイベントを実行して「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

続いて、Yoomの指定したテーブルから条件に合うレコードを1行取得する設定を行うため、「レコードを取得する(従業員識別キー)」をクリックします。
以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

Yoomのデータベースに従業員リストのデータを事前に格納します。
すでに保存している場合は、Yoom画面左側のプロジェクト一覧から格納しているプロジェクトを選択し、データが保存されているか確認してください。
新規に作成する場合は、プロジェクト一覧横にある「+」からプロジェクトを作成し、「データベース」をクリックして従業員リストを作成します。

今回は例として以下のデータベースを活用します。

「レコードを取得する(従業員識別キー)」の画面に戻って、「データベースの連携」を設定します。
先ほど保存したデータの「プロジェクト」、「データベース」、「テーブル」を選択します。

以下の画面が表示されるので、「取得したいレコードの条件」を設定します。
今回はメールアドレスを活用してレコードを取得します。
oviceのアウトプットを活用して以下のように設定してください。
アウトプットは赤枠内の矢印をクリックすることで、表示されます。
設定が完了したら、「テスト」、→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

続いて、テキストからデータを抽出する設定を行うため、「テキストからデータを抽出する(打刻日・時刻)」をクリックしてください。
※AIオペレーションは一部有料プランでご利用いただける機能です。
他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなるため、注意してください。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。

以下の注意事項を確認しましょう。

次に、「対象のテキスト」を設定します。
「基本情報」→「フローボット起動日時」→「%Y-%m-%d %H:%M」の順でクリックしてください。

スクロールし、「抽出したい項目」を設定しましょう。
日付と時刻を抽出するので、以下のように設定してください。
設定が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

続いて、KING OF TIMEの設定を行うため、「打刻データの登録(出勤)」をクリックしましょう。
以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

以下の画面が表示されるので、「従業員識別キー」を設定しましょう。
「レコードを取得する(従業員識別キー)」のアウトプットを活用して設定してください。
以下のように設定しましょう。

スクロールし、「勤務日」、「打刻時間」を設定してください。
「テキストからデータを抽出する(打刻日・時刻)」のアウトプットを使用して設定します。
「打刻種別コード」は出勤と設定してください。
他にも必要な項目があれば設定し、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正常に起動するか、確認しましょう。

今回使用したテンプレートはこちらです。
1.oviceでスペースから退室したら、自動的にKING OF TIMEで退勤を打刻するフローです。
今回のテンプレートとは反対に、退勤の際も自動的に打刻できます。
手作業での打刻が不要になり、ヒューマンエラーの防止にもつながります。
2.oviceで入退室が行われたら、Microsoft Teamsに自動通知するフローです。
入退室がMicrosoft Teamsに通知されるので、勤怠の管理や確認がしやすくなります。
入退室のたびにMicrosoft Teamsへの通知が不要になり、手間が省けます。
3.毎月、KING OF TIMEで前月の勤怠情報をGoogle スプレッドシートに自動追加するフローです。
勤怠データをGoogle スプレッドシートで管理している方におすすめの自動化です。
手作業での入力が不要になり、担当者の負担を軽減できます。
oviceの入室をトリガーとしたKING OF TIMEの出勤打刻の自動化は、打刻の手間が大幅に軽減されます。
特にリモート環境では、KING OF TIMEを立ち上げて打刻する必要がなくなるため、スピーディーに業務を進められます。
また、打刻漏れやミスが省け、正確に勤怠管理を行える点も大きなメリットです。
その結果、従業員の負担を軽減し、管理者の勤怠確認の時間も短縮できるため、業務の透明性向上にも役立つでしょう。
ぜひ、勤怠管理にYoomの自動化を活用し、効率の向上を目指してください。