Jira SoftwareとGitHubの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-14

Jira SoftwareとGithubの連携でプロジェクト管理をもっと簡単に!!

a.ohta

忙しい業務の中で、Jira SoftwareとGitHubの両方に課題を登録するのは面倒ですよね?
その手間を半減し、業務の効率化を図りませんか。

ここでは、Jira Softwareに課題が作成されたら、自動でGitHubにIssueを作成する方法をご紹介します。
ノーコードですべての設定が完了するので、誰でも簡単に業務を効率化できるはずです。
詳しい手順を解説するので、ぜひ試してみてくださいね!

こんな方におすすめ

  • Jira SoftwareとGitHubでの業務効率化を考えている方。
  • Jira SoftwareとGitHubで課題を管理している方。
  • Jira SoftwareとGitHubを連携して、課題の作成ミスや作成漏れを防ぎたい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。

難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。

下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

Jira SoftwareとGithubを連携する方法

フローボットの作成について画像をまじえ解りやすく解説していくので、Jira SoftwareとGitHubを連携にチャレンジしてみてくださいね!

今回は「Jira Softwareにタスクが追加されたら、GitHubのissueにも追加する」というフローボットを作成してみましょう。

用意されているテンプレートの設定を変更すれいいだけなので簡単です!

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!

ステップ1:Jira SoftwareとGithubをマイアプリ連携

まずはYoomとJira Software、YoomとGitHubをそれぞれ連携する必要があるので、「マイアプリ連携」をします。

【Jira Softwareのマイアプリ連携】

Yoomのアカウントを発行し終えたら「マイプロジェクト」という画面に行くので、左側のメニューから「マイアプリ」をクリックしてください。

     ↓

右上の「+新規作成」を押してJira Softwareと入力すると、Jira Softwareのアイコンが出てきます。クリック!

     ↓

アカウント名とアクセストークンを入力します。

アクセストークンについては画像赤枠のリンクから詳しい説明が見れるので参考にするのがイチバンです。

※Jira Sofrwareのマイアプリ連携方法はこちら

無事にアクセストークンが変換できたら追加をクリック。次はGitHubのマイアプリ連携ですが、これはとても簡単です!

【GitHubのマイアプリ連携】

マイアプリでGitHubを検索したら、サインインをします。

以上です!!

これで今回使用するアプリの連携は完了です。

上記画像のように確認ができたら、Yoom上の画面左マイプロジェクトをクリックしましょう。

次は本番のフローボット作成です!

下記のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしましょう。

テンプレートを使うと、設定が簡単になります!

ステップ2:Jira Softwareで課題が作成されたら起動するトリガーを設定

まずはJira Softwareの設定です。

Jira Softwareアイコン「【コピー】Jira Softwareで課題が作成されたらGitHubにIssueを登録する」クリック    

     ↓

「課題が作成されたら」クリック

     ↓

トリガーアクションは「課題が作成または更新されたら」に変更

こうすることで、作成だけではなく更新されるたびにGitHubのIssueが作成されます。便利!

※「課題が作成されたら」のままにしておくと、Jira Softwareで課題を更新するたびに、GitHubで新たにIssueが作成されることはありません。

アプリトリガーのタイトルもトリガーアクションと同じにしました。

ここのタイトルは後ほど必要になるので、画像と同じ感じにしておいた方がいいかもしれません。

次へを押して、サブドメインを入力します。

Jira  SoftwareのURLの中にサブドメインがあるのでコピペでOK

※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なるので、ご注意ください。基本的に短い設定がおすすめです。

Jira  Softwareのプロジェクトキーを入力します。

プロジェクトキーは作成したプロジェクトごとに異なるため、GitHubに反映させたいプロジェクトを作成しましょう!

Jira  Softwareのプロジェクトキーの確認は簡単です!

Jira  Softwareのページの上部のプロジェクトを押してすべてのプロジェクトを表示をクリック

     ↓

プロジェクトの名前の横にあるのがキーなのでコピペ

GitHubに反映させたいプロジェクトが他にもある場合は、キーを控えておくと楽です!

サブドメインとプロジェクトキーを入力し終えたら、すぐ下にあるテストを押しましょう。

青く「テスト成功」と表記されますので、保存します!

自分の場合ここでテスト成功しなかったためトークンを変換し直しました…。

ステップ3:GithubでIssueを作成するアクションを設定

次はGitHubの設定です。

YoomのマイプロジェクトからGitHubアイコン「Issueの作成」をクリック

     ↓

タイトルをお好みにして、アクションは今回「Issueの作成」にしました!次へを押します

     ↓

オーナー名とリポジトリ名を入力しましょう。

赤枠に詳細があるので、その部分をコピペすればOKです!

     

タイトルはそのままで問題ないと思います。

コメントは「課題の詳細」というものがはじめから入力されているかと思いますが、これはJira Softwareで作成した課題の内容がGitHubにまるっと追加されるよーって感じです。

コメントの入力欄にカーソルを合わせてクリックすると「アウトプット」というものが表示されるので「課題が制作または更新されたら」をクリック

ここの名前ははじめに作成したJira Softwareのフローボットのタイトルに依存しているので、変更していた場合は今回の表示とは異なりますのでご注意を。

詳細以外にも「課題タイプ」「作成日時」「優先度」なんかもGitHubに表示させたかったので、画像のような感じで追加してみました。

こうすることによりJira Softwareのプロジェクトの詳細などがGitHubにもまるっと反映されます。素晴らしいですねー!

     ↓

選択が終わったらテストを押してみましょう。

【Jira Softwareで作成したプロジェクト】

【反映されているか確認…!】

【おお…!!できている!!!】

以上です!お疲れ様でした!

Jira SoftwareやGitHubを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもJira SoftwareやGitHubのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Jira SoftwareとGitHubを連携した自動化例

Jira Softwareで課題が更新されたらGitHubのIssueを更新することもできます。
また、GitHubでIssueが作成・更新されたら、Jira Softwareで課題を作成・更新する連携も可能です。

Jira Softwareを活用した自動化例

Jira Softwareで課題が作成されたらデータベースにデータを追加する

Jira Softwareで課題が作成されたら、Google スプレッドシートやNotionなどにデータを自動で追加します。

フォームで回答された内容を用いてJira Softwareに課題を作成する

GoogleフォームやHubSpotなどのフォームで回答された内容を用いてJira Softwareに課題を自動で作成します。

Jira Softwareで課題が作成されたらチャットツールに通知する

Jira Softwareで課題が作成されたらSlackやDiscordなどに自動で通知します。

GitHubを活用した自動化例

メールで届いた内容や添付書類をもとにGitHubでIssueを作成する

GmailやOutlookなどで届いたメールの内容や添付書類をもとに、GitHubでIssueを自動で作成します。

カスタマーサポートツールで新しい問い合わせがあったらGitHubにIssueを作成する

IntercomやZendeskなどで新しい問い合わせがあったらGitHubにIssueを自動で作成します。

ワークフローで申請が行われたらGitHubにIssueを作成する

kickflowやコラボフローで申請が行われたらGitHubにIssueを自動で作成します。

Jira SoftwareとGithubを連携するメリット

Jira SoftwareとGitHubを連携すると、プロジェクトの情報を一元管理でき、チーム全体での課題の共有や確認が簡単になります!

①タスクや作業がどこまで進んでいるのか簡単にわかる

②全員に同じ情報を共有できるため誤認が防げる

③最新の情報が自動更新されスムーズに把握可能

④効率化アップ!

などなど、その恩恵は計り知れません。

ソフトウェア開発には欠かせないJira SoftwareとGitHubを連携させることにより作業負担が減らせて、その上で報連相などのミスも少なくなるなら、連携させない手はありません!

まとめ

トークンやフローボットなど、そういった言葉を聞きなれない自分でもフローボットを簡単に作成できました。こんなに簡単に思い描いていた業務の自動化が叶えば、作業効率が格段にアップすること間違いなしです!

業務タスクについて「こうだったらな…」と思う部分があるなら、ぜひ1度Yoomのフローボットテンプレートをのぞいてみてくださいね。

もし自分がイメージしているものが無い場合は、もちろんイチから組み立てることも可能です!アレンジは実に無限大なのでオリジナルのフローボットの作成なんかもできちゃいます。便利ですよね!

Yoomサービスを利用して作業効率をどんどんあげて、時間をたくさん作っていきましょう!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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