ステップ2:フォームトリガーを設定
最初の設定は「履歴書送信フォーム」です。
Yoomのフォームを使って履歴書の形式を指定します。
履歴書を添付することができるので、そのほかの必要な情報を入力してもらえるようにしましょう。
入力形式には、日付や長文テキスト・チェックボックスなども設定できるので書類提出に際して必要な情報が得られるように設定できます。
必要な設定ができたら「プレビューページ」をクリックすると、実際にページの見え方を確認できます。
<span class="mark-yellow">必須項目の設定も忘れずにしておきましょう。</span>
履歴書提出後に表示させるメッセージの設定もできます。
「〇週間後を目途に連絡します。」「履歴書提出後は○○をご確認ください。」など、必要に応じてメッセージを入力してください。
次に、テスト用に値を入力します。
「取得した値」の欄に、テスト用の項目を入力してください。この際、必須項目をすべて入力する必要があります。
<span class="mark-yellow">この後の設定で履歴書の情報を読み込むので、テスト用に情報が入力されている履歴書を添付しておいてください。</span>
設定ができたら「保存する」でトリガー設定は完了です。
ステップ3:履歴書の文字を読み取る設定
続いて「画像・PDFから文字を読み取る」です。
最初のページではアクションの設定をします。
タイトルは変更できるので、後から見てわかりやすいものに変更しておきましょう。
アクションは、今回のフローに合わせて「履歴書を読み取る」のままにして次に進んでください。
次に、AIで履歴書を読み取るための設定を行います。
- 読み取るファイルの指定
- 読み取る内容の設定
- 使用するAI
の3つの設定です。
読み取る内容は、デフォルトで12項目が設定されているので、そのほかに必要な情報があれば入力してください。
なお、読み取れるファイルの容量上限は7MBです。
すべて入力したら「テスト」をクリックして、先ほどテスト用に添付した履歴書の情報を読み取ります。
テストが成功すると、アウトプットの値が反映されます。
なお、履歴書上で入力されていない項目(今回の場合は電話番号)は、なにも取得できないまま進みます。
ここまで確認できたら「保存する」で履歴書読み取りのための設定は完了です。
ステップ4:従業員情報作成の設定
最後の設定は「従業員の作成」です。
1ページ目では、マイアプリ連携がしてあるfreee人事労務のアカウント情報が反映されています。
必要であれば、タイトルをわかりやすいものに変更したら次に進んで下さい。
次のページでは、freee人事労務に登録する内容の詳細設定を行います。
これまでの設定で取得したアウトプットを選択してください。すべての項目の入寮ができたら「テスト」をクリックしてfreee人事労務に反映されるか確認してください。
無事に情報が登録されていれば、「保存する」をクリックしてすべての設定は完了です。
最後にトリガーをONにしてください。
これで履歴書の情報を読み取って、自動で従業員登録されるようになりました。
今回設定したフローは以下のものです。